私の出産体験その④出産
さて、私の出産体験も最後になりました。
始めての方は①からどうぞ!
出産体験その①
出産体験その②
その③
今日は、出産前後の夫(前夫)のことです。
夫(前夫)はどうしていたか?
産声を聞こうと、分娩室の近くで待機していた夫(前夫)
朝になり、「産まれるのは何時頃になりますか?」と、看護師さんに聞くと、「初産なので、まだまだ産まれませんよ」と言われたそうです。
それならと、毎日見ていた「朝のNHK連続テレビ小説」を見るために、テレビのある待合室へ移動しました。
そして、連続テレビ小説が終わる前に、ポケベルが鳴り産まれた事を知ったそうです。
(当時は、携帯電話を持っていませんでした。)
もう15分待っていればと悔しがっていましたね(笑)
分娩台に上がって、20分足らずで産まれちゃいましたからね~。
出産直後の私
無事に娘を出産して、ホッと一息です。
出産直後は、2時間程度は動くことができません。
そう、出産後の処置が終わっても寝たままの状態です。
しかし、時間になれば朝食は出るんですよね。
枕元に持って来た朝食のプレート。
忘れもしない、煮豆・豆腐・納豆と豆づくしでした。
「食べられないと思いますが、一応置いておきますね」
そう言って、分娩室を出て行った看護師さんを見届けて、一気に完食しました。
だって、出産ってお腹すきますよね~。
起き上がれないので、必死で顔を横に向けて食べましたよ。
戻って来た看護師さんがびっくりしていました(笑)
心配だった娘の心臓も問題なく、無事に一週間後に退院しました。
退院時に支払った費用は約130,000円でした。
当時は、250,000円の出産一時金が出たので、おつりがきました!
その当時としても格安な出産費用でした。
一か月検診で言われた一言
退院してからの娘は、よく寝る赤ちゃんでした。
そのお陰で、私は睡眠不足になったことがありませんでした。
2,700gと小さく産まれた娘。
泣き声も小さく、母乳もたくさんは飲んでくれませんでした。
隣の部屋で寝ていると、泣いても声が聞こえないくらいでしたからね。
しかし、一か月後の検診では全て順調!
看護師さんからは「安産の〇〇(Rin)さん!」と呼ばれていました(笑)
病院内でも、「初産で、あのお産は凄い」と評判だったようです。
出産が軽かったせいもあり、持病も悪化することはありませんでしたが、「次の出産までは少し期間を開けるように」と、医師には言われました。
その後、娘が夜泣きをしたのは2回だけ。
温泉旅行に行った時と、夏祭りで太鼓の音を聞いた夜です。
きっと、興奮してしまったのかもしれません。
手のかからない子供で、子育てが楽ちんだと思いました。
しかし、1歳を過ぎた頃から、動きが激しく、しっぺ返しを食らったようでした(笑)
それでも、大きな病気をすることもなく、元気に過ごしてこられたのは感謝ですね。
長くなりましたので、また機会がありましたら子育て等について書きたいと思います。
この時の、娘の言葉を思い出す度に泣ける。
婿さんはこんな人です。