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物を捨てなくても暮らしやすくする方法はこれ!

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この記事は2018年4月12日の記事を加筆修正しています。


シンプルライフ実践中のRinです♬

断捨離について、今までいくつか記事にしてきました。

先日、「実家の両親が、モノを捨てられなくて困っている」と相談を受けました。

これは何も、実家に限ったことではないと思います。

その時に私がしたアドバイスについて書きたいと思います。

目次

断捨離できない

断捨離できない理由はいくつかあると思います。
以前、ゴミが捨てられない実家の片付けを書きました。

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様々な理由があると思います。

無理やり家族が捨ててしまうと、家族関係にひびが入ってしまう可能性が大です💦
充分やり方や声掛けには気を付けてください。

断捨離できなくて困ること

部屋にモノがいっぱいで、困る事はなんでしょうか?
いくつか挙げてみたいと思います。

  • 掃除がしにくい
  • 探し物が見つからない
  • 害虫が発生しやすくなる
  • 家の傷みが早い
  • 人を招きにくい

不衛生にしておくことは、身体的にも肉体的にも良くないですよね。

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この写真はフリー画像をお借りしていますが、私がお邪魔した高齢者のお宅ではこのように物が溢れて足の踏み場もない家は割とありました💦

人を招きにくい家にしておくことは、必要な介護サービスを受ける際の弊害になることもあります。(本人の拒絶等)

それでもモノを手放せない場合は、捨てないで暮らしやすくする方法があります。

断捨離しない暮らしやすくする方法

整理収納の基本は、モノを分けることです。

使っているモノと使っていないモノが一緒にしてあるから使いにくくなってしまいます。
しっかりモノが分けられていれば、とても暮らしやすくなります。

例えば、このような間取りの場合。

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居室としては使用していない、巣立っていった子供の部屋等(黄色)を完全に納戸化する。

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ここに使っていないモノ&子供に残す必要のないモノを全て入れる。

この時に注意しなくてはならない事は、ここに入れるモノは最後まで使用しなかった場合に確認しないで捨てて良いモノだけです。
(自分に万が一の時は、子供たちが確認しないで捨てられる事が前提です)

大事な通帳や保険証・家の権利書などは家族がわかる場所に収納してください。

仕事柄、遺品整理の話を耳にすることがあります。

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遺品整理で困るのは、大事なモノとそうでないモノが一緒に収納されている事です。
全ての荷物を一つ一つ確認しなければいけない作業は大変な事です。

どうしても捨てられない場合は、せめて分ける事は元気なうちにやっておいて、処分費用だけ家族に残しておくのはどうでしょうか?

過去に私が関わったケースで、小さなアパート等でも、業者に全てお任せする遺品整理には20~30万円はかかってしまいました。

戸建ての場合は100万円ほどかかる場合もあります。
(モノが大量にあればそれ以上かもしれません)

  • 大事なモノをわかるようにしておく
  • 捨てるではなく、分ける

分けた結果

ひたすら詰め込んでいた時とは違って、使う物だけになったキッチンや押し入れの収納はとても使いやすくなると思います。

すると、掃除もしやすくなり、お客様が来るのも苦になりません。
心も軽くなり、体調も良くなり暮らしがとっても豊かになると思います。

空き部屋・物置を利用するなど環境に合わせてやってみてください。
すると、暮らしやすくなった途端に案外、不要なモノを捨てやすくなるかもしれません。

処分できない場合は、せめて分ける!!

やってみてください♪

※まだ使えそうな物はリサイクルや寄付等を利用するとことも考えてくださいね。

おまけ

本などの紙類や、ほこりや虫の死骸などが大好物の紙魚(シミ)を知っていますか?

動きが速く、くねるように走るため「魚」の字を充てられている。
7~8年生き、昆虫としては比較的寿命が長い。

屋内で紙や乾物を食うのが有名であるが、野外でも樹皮下などに生息するものや、アリの巣に入るものもいる。

人家に生息するものは、障子や本、和紙の表面を舐めるように食害する。

紙類がたくさん収納されている部分は特に注意が必要ですね。

ラベンダーの香りなどが嫌いなようなので、アロマなどを使って退治する方法も良さそうです。

専用の殺虫剤もあります。

これからの季節は、紙魚だけでなくその他の害虫にも注意が必要ですね。
納戸、収納庫など定期的に確認してください。
それでは~

新たに物置を作るのは要注意です⇒☆記事を見る

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