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片付けの本だと思ったら、友人の人生を丸ごと読んでしまった「小さく暮らす―25m²のゆたかな生活―」

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こんにちは、Rinです。

シルバーウィーク2日目。
みなさん、いかがお過ごしですか?

9月も後半になって、少しずつ秋らしくなってきた……と言いたいところですが、まだまだ暑い。

それでも、朝晩の空気にはほんの少し秋の気配を感じるようになりました。

我が家のシルバーウィークは、特別な予定もなく、いつものようにマイペース。
昨日は夫と一緒に、玄関ポーチと駐車場の掃除をしました。

今回の助っ人は、ケルヒャー。
あの、水圧で汚れを吹き飛ばすやつです。

「これ、絶対きれいになるよね」なんて言いながら始めたら……

途中で小雨が降ってきました。

「今、雨降るんかーい!」と思いましたが、もう始めてしまったので、そのまま続行(笑)。
なんとか無事に終了しました。

そして、終わってみてびっくり。
驚くほどキレイになりました。

玄関ポーチも駐車場も、なんだか家まで若返ったような(笑)。
これは改めて記事にしたいと思います。

ケルヒャー、なかなかやります。

そんなシルバーウィークを過ごしている私ですが、今日はちょっと心温まる話を。

今回紹介するのは、友人の大木奈ハル子さんの新刊「小さく暮らす―25m²のゆたかな生活―」。

ハル子さんは、「マツコの知らない世界」などのテレビやさまざまなメディアで活躍されている方で、特に「モーニング愛好家」としても知られています。

そんな身近な友人が本を出したということで、献本していただいたこの本を、さっそく読ませてもらいました。

ご自宅にもお邪魔したことがあるし、少し前にはなんと、都内のホテルで一緒にお泊まりまでした仲。

過去記事引用
過去記事引用

ミニマリストのお宅訪問
都内のホテルで贅沢なおこもりステイを楽しむ

そして、年末には忘年会でまた会える予定です。
こうして書いてみると、なかなか濃いお付き合いです(笑)。

だから、本を読み始める前は、「ハルコさんの本だから、きっと小さな家での暮らしや片付けの話なんだろうな」くらいに思っていました。

ところが、読んでみたら……
知らないハルコさんがいっぱい出てくる!

子どもの頃のこと。
ご主人との馴れ初め。
そして、プロポーズの話。

えっ、そんなことがあったの?
普段会ってご飯を食べているだけでは、なかなか聞けない話ばかり。

仲良くしているつもりでも、知らない一面ってあるんですよね。
本を読んで、さらに親近感が湧きました。

特に、ご主人のプロポーズにはびっくり。
なんというか……ものすごく現実的(笑)。

でも、そこがまた大人のカップルらしくて、「あぁ、分かる!」と妙に納得してしまう。

ロマンチックなプロポーズだけが愛じゃない。
大人の夫婦には、大人のプロポーズがある(笑)。

この話を読んで、私はますます思いました。

ハルコさん、夫婦の本も出してくれないかな。
いや、出してほしい。
かなり熱望しています(笑)。

お互い50代。
こんなことを言うのもなんですが、文章が素直で可愛らしいんです。

もちろん、ご本人が思っている以上に可愛いらしいハルコさんです。

普段お会いしているときも、飾らない人ですが、本の中ではさらに素直。
「ここまで書いていいの?」と思うところもあったりして(笑)。

でも、それも大木奈ハル子さんらしさなんだろうなと思いました。

そして、物を減らす話では、これまた「あるある!」がいっぱい。

大きな家から小さな家へ引っ越して、ご主人にはどんどん物を処分するように言っていたのに……
自分の物になると捨てられない。

はい。
分かります。

人の物は「それ、いらないでしょ」と言えるのに、自分の物になると急に判断が甘くなる。

「いつか使うかもしれない」
この「いつか」が、ものすごく長生きするんですよね(笑)。

ハルコさんの本を読んでいると、「これ、うちだけじゃなかった!」と、何度も笑ってしまいました。

そして、こんな文章がありました。

「今使っているやつが行方不明になったときのために」と、10年以上ペン立ての肥やしになっていた、刃こぼれしたハサミ。あるいは、炊飯器を買い替えるたびに増え続ける、使い古したしゃもじ。

長年出番を待ち続けるだけの2軍の道具たちとも、潔くおさらばできます。
そうするとお気に入りだけが残るので、使うときも気分がよく、自然と日々機嫌よく過ごせるようになっていきました。

この「2軍の道具たち」という表現が好きです。

いるんですよね。
たいていのお宅にはこの2軍が!

ずっと出番を待っているのに、なかなか一軍に上がれない物たちが(笑)。

でも、この本を読んでいて感じたのは、単純に「物を減らしましょう」という本ではないということでした。

家計も暮らしも小さくしたことで、夫婦喧嘩が減ったという話にも激しく共感。

暮らしを小さくすることで、心にもゆとりができる。
そして、そのゆとりが夫婦の関係にもつながっていく。

これって、すごく大きなことですよね。

だから私は、この本を「片付けや物を手放す本」とは感じませんでした。

むしろ、「どう生きるか」を綴った本。

ハルコさんの人生そのものを、小説を読むような気持ちで読ませてもらったような感覚です。

そして後半。
ここは、それまでとは少し違う気持ちで読みました。

ご主人の胃がん、腹膜播種、そして肝臓への転移。
何度か入院されたという話は聞いていて、私も心配していました。

普段お会いしているときは、いつも明るくて、楽しくて。
一緒にご飯を食べて、笑って。

だからこそ、本の中でご主人の病気のことを改めて読んだときには、胸が詰まりました。

病気のことだけではなく、その中でも大木奈ハル子さんが「いつもの暮らし」を大切にしていること。

居心地のいい家に帰り、夫婦で過ごす時間。
そんな何気ない日常が、とても尊いものに感じられました。

私たちは、つい「何か特別なことがないと幸せじゃない」と思ってしまうけれど、

本当は、一緒にご飯を食べる。
くだらないことで笑う。
好きなものに囲まれて暮らす。
今日も一日、無事に終わった。

そんな普通の一日こそ、幸せなのかもしれません。

本の中には、こんな言葉もありました。

「ブランド物に囲まれた華やかな生活でもなければ、ホテルのように整った家でもありません。築古の小さな部屋で、工夫しながら暮らしているだけです。けれど、『今日も幸せだったな』と思いながら布団に入る日々を、ちゃんと生きられています。」

この文章を読んだとき、「ちゃんと生きる」って、こういうことなのかなと思いました。

大きな家じゃなくてもいい。
たくさん物を持っていなくてもいい。
毎日が完璧じゃなくてもいい。

自分たちなりの暮らしの中で、「今日も幸せだったな」と思えたら、それでいい。

ハルコさんの本を読んでいると、そんなふうに思えてきます。

そして、最後のおまけ文章。
ここで私は、ちょっと涙が出ました。

いや、ハルコさん。
最後にこれを持ってくるのは反則です(笑)。

前半では笑わせてもらって、途中では「あるある!」と頷いて、最後には泣かされる。
一冊で感情が忙しい(笑)。

でも、読み終わったときに残ったのは、悲しさではありませんでした。

「ご機嫌に暮らす」って、何も問題がない人生のことじゃない。
いろんなことがあっても、自分たちの暮らしの中にある幸せを見つけていくこと。

そして、大切な人と過ごせる今日を大事にすること。
そんな生き方を、この本から教えてもらった気がします。

ハルコさん。
素敵な本を献本してくださって、本当にありがとう。

普段からお付き合いしている友人だからこそ、

「こんなこと考えていたんだ」
「こんなことがあったんだ」

と、知らなかったハルコさんをたくさん知ることができて、とても嬉しかったです。

そして、ますますハルコさんのことが好きになりました。

また年末の忘年会で会えるのを楽しみにしています。

そのときは……本の感想を直接言う前に、「ねぇ、夫婦の本、書かない?」って言うかもしれません(笑)。

これからも、ご主人と二人で、たくさん笑って、たくさん食べて、ご機嫌に。
そして、できるだけ長く、二人の暮らしを楽しんでください。

私も遠くから、いや、たまには近くから(笑)、応援しています。
大木奈ハル子さん、素敵な一冊をありがとう。

読んでよかった。
そして、友人として出会えてよかった。
そんなことまで思わせてくれた一冊でした。

この本は、こんな方に激しくお勧めします。

  • 物を減らしたいけれど、なかなか捨てられない人
  • これから先、もっと身軽に暮らしたいと思っている人
  • 家を小さくすることや、住み替えを考えている人
  • 夫婦でこれからの暮らし方を考えてみたい人

最後に…大きな声で言います。
「読まないと損だよ~」(笑)
それでは~また。



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我が家の愛用品も参考になれば嬉しいです。

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