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【50代主婦の独り言】ほどよく忘れて生きていく

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シンプルライフ実践中のRinです♬

91歳の現役医師「藤井英子」さんの著書を少し前に読みました。

京都で心療内科を営む藤井先生は、7人の子供がいらっしゃるのですがそのうち2人は歯科医、1人は整形外科医になったそうです。

そんな藤井さんは子供の成績には無頓着で「金は出すけれど口は出さない」方針で、どの大学を受けるかも事後報告だったようです。

そんな子供達の教育ローンはご主人がなくなってからも残り、なんと90歳で全額返済し終わったそうです。

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びっくりですよね。
少なからず完済した時にはホッとしたことでしょう。

仕事を続けてきた理由は、教育ローンがあったからだけではないとは思いますが、借金がある事は一つの理由だったと思います。

その藤井さんの言葉で好きなのは、

「ほどよく忘れて生きていく」

半世紀も生きていれば幾つか大きな決断をせねばならない時があります。
「あの時、あっち道を行けばよかった」と後悔する事もありますよね。

  • 仕事を辞めなければ・・・
  • 引っ越さなければ・・・
  • この人と結婚しなければ・・・
  • あんな言葉を言わなければ・・・

過去の事や人間関係はほどよく忘れるのが大切だと仰る藤井さん。

ワスレナグサ

今は老若男女問わずSNSが日常生活に溶け込んでいます。
そのせいで色々な問題もあります。

人間関係は考えすぎない方が上手くいくし、人の意見は無責任なことも多いから振り回されちゃダメなんですよね。
心と体は繋がっている。
心が病めば体も不調になっちゃいます。

ほどよく忘れると言っても、人の意見に耳を貸さないと言うわけではありません。
自分の中で小さな調整を重ねながらも振り回されない生き方がしたいなと思います。

それにしても藤井さんのバイタリティーは凄いなと思います。

今なお「学ぶのは楽しい。難しく考えずにやってみたい事はどんどんやりたい。」と仰っています。

そうは言っても何をしたら良いか分からない人も多いのではないでしょうか?

何かチャレンジする物が見つからなければ幼い頃を振り返ってみると良いそうです。
自然と熱中していた事が思い出されるかもしれないと・・・。
以前、記事で「すぐキレる人」や「シニア世代のエネルギーの使い方」にについて書きました(リンクは下に貼っておきました)

100%完璧な人はいません。

歳をとったら、エネルギーの持って行き方が、間違った方へ向かないように気を付けなければならないと思いました。

人生長く生きてきたからと言っても偉くなった訳でも賢くなった訳でもありません。ワタシノバアイ

若い人より多く経験しているだけです。

そんな経験を「相手をやり込める剣にせず、物事をおおらかに見るための羅針盤にしよう。」と仰る藤井さんに激しく共感です。

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若い時より活動範囲が狭くなるかもしれません。

一番身近な人こそ礼節をもって接しなければいけない。
親しい中にも礼儀ありで、お互い気持ちよい時間が過ごせる。

「ほどよく忘れて生きていく」より

「自分が幸せと思えるかどうかは、半径5メートル以内の人間関係で決まる」とか言われています。

夫との関係・・・。
もっと礼節をもって接しようと思います(笑)
それでは~

プレシニアが心地よく生きるための秘訣。

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