おはようございます、Rinです。
私は週に2~3日、ケアマネジャーとして働いています。
認定調査でご自宅に伺うこともありますが、最近ケアマネ仲間ともよく話題になるのが、
「パーキンソン病の方、じわじわ増えていない?」
ということなんです。
私が介護の仕事を始めたのは、介護保険が始まるより前。
今から28年近く前のことです。
その頃は、ここまでパーキンソン病の方はいらっしゃいませんでした。
調べてみると、1990年から2015年にかけて世界のパーキンソン病の有病者数は2倍以上に増加したと報告されています。
さらに、2015年に約690万人だった患者数が、2040年には約1,420万人に増加するという予測も発表されています。世界的にも増加傾向にあるのは確かなようです。
また、筑波大学神経内科の情報では、65歳以上では100人に1人がパーキンソン病とされています。
100人に1人。
最新のデータではもっと増えているかも💦
そう聞くと、「増えたなぁ」と実感するのも無理はありませんよね。
元気で働いている人も多い60代・70代の世代を除いて考えると、実際にパーキンソン病になり介護認定を受ける方が増えていると感じるのも、もっともだと思います。

そして、パーキンソン病は体の動きだけの病気ではありません。
進行すると認知機能に影響が出る方もいます。
体の動きに加えて、記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出てしまうこともあります。
パーキンソン病に限らず、認知症の方も増えています。
だからこそ、「あれ?なんだか変だな」と思ったら、早めに受診して治療を始めることが大切です。
早期治療で、ある程度症状をコントロールできる場合もあります。
…なんて言いながら。
実は私自身も最近、「つい、うっかり」が増えていまして。
仕事はチェックリストを作って漏れを防止。
大事な予定はリマインダーに登録。涙ぐましい努力をしております(笑)
先日なんて、農家さんが野菜を届けてくれる日なのにすっかり忘れて外出。
途中で気づいて「玄関前に置いておいてください!」と慌ててメール。
買い物でも、スマホのメモを見ながらカゴに入れていたのに、「あ、これはレジ前だから最後でいいや」とメモを閉じた瞬間――見事に忘れて帰宅。

あるある、ですよね?…と言わせてください。
周りは「忙しいからだよ」と慰めてくれますが、どうもそれだけではない気もして。
「これって単なる物忘れ?それとも……?」
そんな不安、ありませんか?
認知症の前段階といわれるMCI(軽度認知障害)は、65歳以上の約7人に1人とされています。
そしてMCIの方のうち約50%が4年以内に認知症に進行すると報告されています。
でも、ここが大事。
約26%の人は正常な状態に戻る可能性があるともいわれています。
つまり、初動がとても大切なんです。
実際、「最近ちょっとボケてきたかも」と言われてデイサービスに通い始めた方が、環境に慣れ、脳トレや体操に意欲的に取り組み、「あれ?元気になってる?」なんてことも少なくありません。

完全に治ったとは言い切れないかもしれませんが、脳への刺激と軽い運動が良い影響を与えることは広く知られています。
その中でもおすすめなのが「もも上げ」。
筋肉痛になるほど頑張る必要はありません。
感覚神経を刺激する程度で十分です。
椅子に座って音楽に合わせて足踏みするだけでもOK。
軽いスクワットやかかと上げ体操、ウォーキングもいいですね。
そして忘れてはいけないのが、社会とのつながり。
運動だけではなく、誰かとおしゃべりをしたり、新しいことにワクワクしたりする知的刺激が、脳の最高の栄養になります。
適度な運動と社会とのつながり。
親世代も、そして私たち自身も、健康寿命を少しでも伸ばしていけたらいいなと思います。
…とりあえず私は、買い物メモを閉じない作戦から始めます(笑)
それでは、また。









コメント