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36年前の出産で見た光景が、今のニュースと重なった

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おはようございます、Rinです。

先日、こんなニュースを耳にしました。

2018年、福岡県で起きた生後11か月の女の子が亡くなった事件。
母親に対して「無罪」の判決が言い渡されたというニュースです。

争点は、母親の「故意の暴行」なのか、それとも持病による「不慮の事故」なのか。

検察側は懲役8年を求刑していましたが、母親側は一貫して無罪を主張していました。

母親には「てんかん」の持病があり、「発作で意識を失った際に、娘を落としてしまった可能性がある」と訴えていたそうです。

裁判では、専門家の間でも傷の原因について意見が分かれていることが指摘され、「持病による事故の可能性を否定できない」として、検察側の立証不足を理由に無罪となったとのこと。

判決後、母親は「娘を守れなかったことを死ぬまで反省し続ける」と話していたそうです。

このニュースを聞いたとき、私はある出来事を思い出しました。

今から36年前、私が出産した時のことです。

「割と安産でした」と言いたいところですが…正確に言うと、
分娩台に上がって20分で出産。

はい、これはもう超安産ですね(笑)

その時、同じ陣痛室に丸一日陣痛で苦しんでいた妊婦さんがいました。
仮にAさんとします。

苦しそうな声が、こちらまで聞こえてくるほどでした。

その後、無事にお互い出産。

授乳室で、Aさん、私、そしてもう一人のお母さんの3人で赤ちゃんに母乳をあげようと四苦八苦していました。
新米ママあるあるですよね。

特に私は、どうも赤ちゃんが飲みにくい乳房だったらしく、なかなか母乳を飲んでくれない。
助産師さんに温めてもらったり、乳房マッサージをしてもらったり…。

これがまた、痛いんですよね。
私は本気で「お産より乳房マッサージの方がきつい」と思いました(笑)

そんなふうにしていた時です。
授乳室に新生児のお母さんだけになった瞬間、

ボトッ

と、変な音がしました。

振り向くと、Aさんが口から泡を吹いて倒れ、赤ちゃんが床に落ちていたんです。
私は慌てて看護師さんを呼びに走りました。

Aさんも赤ちゃんも、すぐに授乳室から運ばれていきました。

後から聞くと、てんかん発作だったそうです。
私はその時、てんかん発作を初めて目の前で見ました。

かなりショックでした。

何より気になったのは、「床に落ちた赤ちゃん、大丈夫だったの?」ということ。
翌日確認すると、「母子ともに問題ありません」と聞いて、本当にホッとしました。

そして1か月後の検診。

同じ時期に生まれたので、Aさんともまた会いました。
でも、その時のAさんの顔を見てびっくり。

Aさんも、付き添っていたお母さんも、顔が真っ青で、かなりやつれて見えました。

話を聞くと、この1か月、ほとんど眠れていないとのこと。
赤ちゃんは夜泣きしますしね。

さらに、「疲労でまた発作が出たらどうしよう」という不安もあって、お母さんも一緒に赤ちゃんのお世話をしていたそうです。

授乳室では周りに人がいました。
でも、 もしあれが家の中、 密室だったら…。

そう思うと、この無罪判決が他人事とは思えないのです。
育児の過酷さと持病の怖さ。

36年前の光景が、今のニュースと重なった一日でした。

出産の時のことは、別の記事にも書いていますので、お時間がある方はよかったら読んでみてくださいね。

それでは、また。


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