なんだか蒸し暑い日が増えてきましたね。
でも、朝晩はひんやり…。
そんな気温差に、体がついていかない感じ、ありませんか?
私が最近ちょっと頼りにしているのが、シナモンティー。
きっかけは娘の家で出してもらった一杯から。
すっかりハマってしまいました。


最初はティーバッグタイプでしたが、今はコスパを考えて、いつもの紅茶にシナモンパウダーを足して楽しんでいます。

昔から「体をあたためる」「巡りを整える」と言われてきたシナモン。
冷房で体が冷えがちな今の季節にもぴったりなんですよね。
特に、毎日飲むならセイロンシナモンがおすすめ。
香りがやさしくて、クマリンという成分も少ないので安心です。
ほんのり甘くて、ノンシュガーでも満足感あり。
私は蜂蜜を少し入れて飲んでいます♪
さて、話は変わりますが…
最近よく聞くようになった「子供部屋おじさん」「子供部屋おばさん」って言葉。
正直、ちょっと悪意ある感じがしますよね。
でも実は私も、最初は引っかかったんです。
職場のアラフィフ女性が、お母さんの手作り弁当を毎日持ってきていて。
それを見た瞬間、「まだ作ってもらってるの?」「もう大人でしょ?」と、つい思ってしまったんです。
けれど、その後ふと考えました。
実家暮らし=甘え、って本当なのかな?って。
確かに、親としては「いつまで世話すればいいの?」って思うこともあります。
実際、同じアラカン世代の知人は、いまだに娘の洗濯や食事の支度を全部やっていて、
「嫁に行かず、一生、娘の世話をしなければならないのか?」と、疲れきった表情で話していました。
でも一方で、親戚の娘さんは違いました。
40代で実家に住みながら、リフォーム費用も出し、生活費もきっちり入れて、親の通院にも付き添っている。
つまり、見た目は“子供部屋おばさん”だけど、実際はしっかり家族を支えている存在なんです。
親だって揺れているんですよね。
「出て行って自立してほしい」と思いながら、
「そばにいてくれると安心」と感じている自分もいる。
それに……世話をやめられないのは、もしかすると親のほうかもしれません。
「つい夕飯を作ってしまう」「洗濯物を畳んでしまう」あるあるですよね(笑)
結局、子どもだけでなく、親も“卒業のタイミング”が難しいのかもしれません。
もちろん、「何も手伝わず家事も丸投げ」な子どもがいたら、それは違います。
でも、“家にいること”だけで自立していないと決めつけるのは、少し早い気がします。
時代が変わり、物価も上がり、今や“親と子が支え合って暮らす”のは珍しくない時代です。
それを「まだ実家にいるの?」とひとくくりにしてしまうのは、ちょっと違うかなと思いますね。
私たち親世代にできることは、「この子はどう暮らしたいんだろう?」と耳を傾けること、
そして、「私ももう、全部やらなくていいんだ」と認めていくことかもしれません。
そして、子どもとの“ちょうどいい距離感”を、無理なく、少しずつ見つけていけたら……「子供部屋おじさん」「子供部屋おばさん」なんて言葉に振り回されずに、もっと穏やかに、親子で暮らしていけるような気がしています。
ひとり言にお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは~また。



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