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災害時に「1つだけ持ち出す」としたら、あなたは何を選びますか?

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災害時に「1つだけ持ち出す」としたら、あなたは何を選びますか?

おはようございます、Rinです。

昨日、私が住む千葉県で揺れを感じる地震がありました。
その直前、地鳴りのような音を感じたんです。ちょっと不気味でした。

最近はトカラ列島で群発地震が続いているそうで、ネットでは「例の7月5日」の話題でもちきりですね。

少し前にもこの件について書きました。
7月5日説をきっかけに防災を見直す

あの「正常性バイアス全開」だった夫も、さすがに気になりはじめた様子(笑)。

災害は今日起きるかもしれないし、来年かもしれない。
誰にもわかりません。でも、こうした話題をきっかけに備えることは大切です。

昨日も職場で、地震の後に防災の話になり、準備ゼロの同僚から「何をしたらいい?」と聞かれました。
やっとその気になってくれたみたいで、ちょっと安心。

私はまず「3つの満タン」からと伝えました。


そして、こんな質問もされました。

「災害が起きたとき、1つだけ持ち出せるとしたら、何を選びますか?」

うーん…迷いますよね。
水? 薬? スマホ? 家族の写真?

「自分なら何を持つか」を考えることも防災

実際の災害時、冷静な判断は難しいものです。
だからこそ、普段から考えておくことが大切な“備え”になります。

「災害時に1つだけ持ち出すとしたら?」のSUMOのアンケート結果をわかりやすくグラフにまとめてみました。

私が選ぶのは「家族の写真」

もし1つしか持てないとしたら、迷わず「家族の写真」を選びます。

もちろんスマホや薬も大事。
でも、思い出の写真は一度失うと、もう二度と戻ってきません。

被災直後の不安な気持ちのなかで、写真を見るだけで「また会える」「がんばろう」と思える気がするんです。

写真、どう残す?

私は、家族写真を1冊のアルバムにまとめて書斎の本棚に収納に置いています。

さらに、スマホとクラウドにもバックアップしていますが、停電などでスマホが見られないことも考えてやっぱり紙の写真は強いなと感じています。

避難所でのエピソード

避難所でボランティアをした人の話です。
ご高齢の女性が、しわしわの小さな写真を大切に握りしめていたそう。

「これだけは持って逃げたの。これを見てると元気になれるのよ」

その言葉に、胸がギュッとなりました。

でも実際は「1つだけ」では足りない!

現実には、防災リュックにこれだけ入れたいですよね

  • 水・食料(最低3日分)
  • スマホ・モバイルバッテリー
  • 常備薬・保険証コピー
  • 現金・身分証
  • マスク・消毒液・生理用品など
  • 簡易トイレ・ライト

…1つだけなんて無理です(笑)

でも、「自分にとって本当に大切なものって何か?」を考えることが、最初の一歩になると思うんです。

「心の持ち出し袋」も忘れずに

防災グッズをそろえることも大事だけど、同じくらい心の準備も大切です。

  • 優先するものを決めておく
  • すぐ取り出せる場所に置いておく
  • 家族と「どこに何があるか」を共有する

ほんの少しの心構えが、心の余裕を生んでくれます。

あなたにとっての「ひとつだけ」は?

ぜひ今日、家族やパートナーと話してみてください。

「もし1つだけ持ち出すとしたら、あなたは何を選ぶ?」

その答えはきっと人それぞれ。
でも、考えること自体が立派な「備え」になると思います。

👉 関連リンク → 100均防災グッズを女性目線で厳選してみた

モノだけじゃなく、気持ちも・思い出も備えておきたいですね。

今日から3日間は備えについて書きます。
それでは~また。

念のため楽天ショップの防災用品一覧も記載しておきます。

最低限の備蓄リストはこちら!

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