わが家は桧家住宅さんで建てた、小さな平屋。
住み始めてから、もう8年目になります。

できるだけ長く快適に暮らせるように、設備のメンテナンスもこまめにしています。
因みに、エコキュートの水抜きは半年ごとにリマインダーを入れてやっています。

エコキュートの故障や入れ替えは莫大は費用がかかると思うのでね💦
エコキュートの水抜きをするきっかけは・・・エコキュート詐欺に遭遇したから→詳しくはこちら
そんな我が家ですが、つい先日、食洗機が突然故障しました💦

ありがたいことに、まだ10年保証の範囲内だったので無料で修理してもらえました。
(壊れた理由はまた改めて書きますね。)
でも、「次に壊れたらさすがに有料かな」と思ったら、ちょっと不安がよぎって。
もしかしたら買い替えになるかもしれないし、そうなると老後のお金って大丈夫なんだろうか…と。
そんな不安から、わが家の「これからの住まいにかかるお金」をざっくり試算してみることにしました。
老後の住まい、本当にお金がかからない?

「持ち家なら安心」は本当?
「老後は家賃がないから安心」って、よく聞きますよね。私もずっとそう思ってました。
でも、実際に暮らしてみて気づいたんです。
「あ、これって思ったよりお金かかるぞ」って。
持ち家って、確かに家賃はかからないけど、その代わりにメンテナンスや修理、ぜーんぶ自分でなんとかしないといけないんですよね。
戸建ての落とし穴は“維持費”だった
マンションだと修繕積立金とか管理費とか、毎月払ってる分で将来の修繕に備えてますけど、戸建てはそれがない。
つまり、自分でコツコツ準備しとかないと、ある日突然「給湯器が壊れた!」「外壁がボロボロ!」なんてことに。
わが家も築8年を過ぎたころから、あちこちの小さな不具合が気になりはじめました。
わが家のケース:平屋60㎡の暮らしから見えてきた現実
うちの家は、延床60㎡の小さな平屋。
夫婦2人で住むにはちょうどいいサイズ感です。

夫は今51歳、あと9年で定年。
そのあとはこの家で90歳くらいまで暮らすつもりでいます。
…となると、定年後の30年間、この家と付き合っていくことになるわけで。
実際に定年後30年間にかかるメンテナンス費用をAIを使ってざっくり試算してみると──
内訳はこんな感じです。
定年後30年間にかかるメンテナンス費用(最低限と標準的な場合)
メンテナンス項目 | 回数 | 最低限の費用(万円) | 標準的な費用(万円) |
---|---|---|---|
外壁塗装(65歳・80歳) | 2回 | 100 | 180 |
屋根点検・再塗装(70歳・85歳) | 2回 | 60 | 140 |
エコキュート交換(65歳・80歳) | 2回 | 40 | 80 |
トイレ交換(75歳) | 1回 | 10 | 25 |
浴室設備部品交換(75歳) | 1回 | 20 | 50 |
内装補修(壁紙・床など/70歳・85歳) | 2回 | 30 | 60 |
全館空調メンテナンス・交換 | 2回 | 40 | 80 |
シロアリ防除(65歳・75歳・85歳) | 3回 | 18 | 30 |
雨樋・排水管補修 | 2回 | 10 | 20 |
- 最低限の維持費:約325万円(年10.8万円)
- 標準的な維持費:約665万円(年22.2万円)
家って、住むだけじゃなく「保つ」ことにも意外とお金がかかるんですね。
それでも平屋なので屋根や外壁塗装に足場を組まなくて済む分、かなり安いんじゃないかと思います。
まとめ
戸建てって、持っているだけで安心…かと思いきや、意外とお金も手間もかかるんですよね。
マンションに住んでいた時は修繕積立金が毎月徴収されていたので、同じように標準的な工事を想定して、月に2万円位は別に積み立てておいた方が良さそうです。

ちゃんと知って、コツコツ備えておけば、急な出費にも慌てずにすみますものね。
家って、ただの建物じゃなくて「暮らしの器」。
だからこそ、大切に付き合っていきたいなと思います。
…それにしても、小さい家でもこんなにかかるなんて、ちょっと驚きでした(笑)
ちなみに今回の試算、物価上昇は含めていません。
資材や工事費って、ここ数年でけっこう上がってますよね…
この先30年、生き延びるだけじゃなく、“物価にも勝てる”家計にしておかないと。
そう思ったら、いよいよコツコツ貯金と、メンテナンスの知識がモノを言いそうです。
\あなたはどう思いますか?/
「老後に必要な資金」について、戸建てに住み続けることに不安を感じたことはありますか?
よければコメントで教えてくださいね♪
それでは~また。
使用する素材や工事を依頼する業者によっても、金額には幅があります。詳細はハウスメーカーや工務店さんなどにご確認下さい。
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