全国各地で記録的な大雨となり被害が出ています。
被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
私が住む千葉県は明日から17日にかけで台風7号最接近するとのことで警戒しています。
お盆休みで外出の予定を立てている人も多い事でしょう。
残念なことにかなり影響が出ると思います。
娘達も大島に旅行に行く予定だったようですがキャンセルしたそうです💦
船や飛行機だと予定通り帰って来れる分からないし危ないですものね。
国土交通省のページには今後の長期予想では災害全体が激化すると想定することが重要だと書かれています。
そうだよね💦
日本だけじゃなく世界中で自然災害の規模が大きくなっていると感じます。
今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫は通用しなくなっています。
そうなると、なお一層の日頃の備えと災害前の準備が必要でね。
今日は、台風の備え、特に停電になった時の事について書きたいと思います。
台風の備え
過去に私が住む千葉県でも何度か大型の台風が上陸し多くの被害を出しています。
ゴルフ場のネットが倒れて近くの家に大きな被害を出したニュースを覚えている方もおられるかと思います。
2019年の台風15号では、建物の被害も酷かったのですが、長期間の停電が更に被害を大きくしました。まだ暑い時期だったので熱中症で倒れた方も多かったようです。
リンク先の過去記事にも書きましたが、その台風の影響で長期間停電になったお友達のメールを紹介したいと思います。
山武は給水所自体少ない。
遠くからお年寄りがトボトボとタンクを持って歩いている姿もあります。
しかし一往復するのも大変なので、きっともう運べないかもしれない。
防災無線もロクに聞こえない。
給水所の案内が入っても、「そこまでどうやって行けって言うんだよー」と言う声。今日で9日目です。
トイレも自宅で出来ないので (水が出ないから) 外出するしかない。夜は真っ暗になってしまうから、家の中で作業が出来なくなります。
私の家も、近隣が次々と復旧している中で、遅かったので、取り残されていく感じが強かったです。9日も経っていて、すぐ近くに電気が来ていて、自分ちは来ないと言う状況は ものすごく辛い。
何の違いで、何がダメだから、あっちは電気が来てこっちは電気が来ないのか、 知りたい。
でも、テレビもネットも 日に日に大変な状況になっていっている事を報道してくれない。 なのでどんどん孤立感でいっぱいになります。叫びたいけど、みんなもう、疲れちゃってて、 無感情になっています。
救いは、やっと涼しくなって来たこと。足りないのは、情報。
自分のエリアの復旧の進捗状況を知りたい。自衛隊の車が近隣を回り始めたのは土曜。
被災後6日も経って、ようやく災害と認められた感じで嬉しかったけど、何をしてくれているのか全然わからない。それから被災地で一番足りないのは発電機。
発電機を持って東京から駆けつけてくれた人の現場にいましたが、感動です。水が出て、お湯が出た!みんなで拍手! そして夜の灯。
ランタンが足りないです。
私も4回目の夜が来た時に友人からランタンの提供があってとても助かりました。部屋全体を照らす光があると、気持ちが全然違います。
夜に何かしらの作業が出来るからです。
テレビもネットも駄目だから、夜が長いんですよ。そして冷蔵庫で保存出来ないので、どでかいクーラーボックスと、氷。
クーラーボックス自体を冷蔵庫がわりに使うので、でっかいのが便利。
水がない。
灯りがない。
情報が届かない。
本当に、心も体も辛かったと話してくれました。
灯りの確保
停電になった時のために、家のあちらこちらと車にも懐中電灯やランタンを備えています。
両手があくヘッドライトも重宝です。
電池は入っていているか?
すぐに使えるようにスタンバイしておいてくださいね。
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電源の確保
充電器を持っていても、充電されていなかったら使い物になりません。
今のうちに確認をしておこう!
因みに、我が家と実家にはポータブルバッテリーとソーラーパネルを用意しています。
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情報の確保
停電になってもスマホが使えると思っていました。
しかし、前回の大型台風では携帯や光回線の通信障害が発生して、スマホが圏外になってしまい使えませんでした。
そんな時に正確な情報を得るにはラジオですね。
電池も確認!
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体温の維持
エアコンが使えなくなると、体温の維持が難しくなります。
- 暑い時期は、体を冷やす物
- 寒い時期は、体の熱を逃さない物
我が家ではポータブルバッテリーで扇風機を稼働させます。
冷蔵庫がまだ冷えているうちなら脇の下にハンカチで包んだ保冷剤を当てるだけでも違いますね。
そうそう、二日前の記事にも書きましたがアイスリング(クールリング)もあると役立ちますね。
寒い季節には保温が必要になってきます。
非常袋には、保温シートを入れていますが、無い場合は新聞紙等でも代用できます。
寝袋もあれば便利ですね。
水・食料の確保
停電になっても水道が必ず止まるわけではありません。
一部の集合住宅や水道の配管が壊れれば止まるかもしれません
しかし、停電が長期化する場合は、水道施設の電気が供給できなくなり止まる可能性もあります。
安心の為にも、水の確保はしておいた方が良いです。
我が家でも飲み水の他に、空の2Lのペットボトルに口切いっぱいまで水道水を入れて床下に収納しています。
使わなかったら植木の水やりや掃除に使っても良いしね。
食料品は、ローリングストックで備蓄しています。
カセットコンロ
我が家はオール電化なので、電気の供給が止まると食事にも困ってしまいます。
そこでカセットコンロは必須。
寒くなってくると、温かい物が飲めると落ち着きます。
カセットの予備もチェックですね。
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お風呂に水
台風の前には浴槽に水をためておくのも大事です。
台風15号の時には、夫の実家ではその水が随分役にたったようでした。
※小さなお子さんがいる家庭ではお風呂場に入らないようにご注意ください。
身近な物で防災対策
停電が長引いたお友達に、凍らせたペットボトルを渡しました。
それ以来、冷凍庫の隙間にはペットボトルを凍らせておくことにしました。
元々、冷蔵庫は少なめに、冷凍庫は多めに食材を入れています。
その為、数時間の停電では、冷凍庫の物は溶けずに済みました。
それと停電になった時に、あると便利だった物。
それは「新聞紙」です。
電気が止まった時に、保冷ボックス等に凍った物を入れる時に役立ちます。
新聞紙でくるめば保冷効果が長持ちします。
また、氷が解けて冷凍庫周りが濡れた時にも大活躍です。
保温効果もあるので、新聞紙は使えますね。
ラップ
水が止まった時には、ラップが使えます。
お皿にラップをして、なるべく洗わなくて済むようにします。
簡易トイレ&ビニール袋
そして、水が止まって困るのがトイレです。
簡易トイレも3箱用意してあります。
しかし、それでも足りないかもしれませんので、厚手の黒いビニール袋が使えます。
便座に被せて新聞紙を丸めて即席トイレです。
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まとめ
あると便利な物はこちらでした。
- ランタン
- 充電器等
- ラジオ
- 保温(保冷)グッズ
- 水・食料
- 風呂の水
- 新聞紙
- カセットコンロ
- ビニール袋
- ラップ
その他、台風だけじゃなく地震の被害を想定してもあった方がよいのはこちら。
大型台風が上陸した時には、屋根が壊れたり窓が割れたりした家が多くブルーシートが大活躍しました。
姉の家も台風被害にあいました。
台風直後にブルーシートを買いに行ったら最後の一枚だったそうです💦
商品が十分あるうちに、我が家と夫の実家の分を買っておきました。
ブルーシートは、レジャーの時に敷物として使う以外にも用途はあります。
- テントやタープの代わり
- 雨漏りを防ぐ
- 風よけ、日よけ
- 暴風、防寒
普段は使うことがないので、脱衣所の床下点検口に入れてあります。
その他、スマホを満充電にしておく等、まだ停電になっていない今の間に出来ることをしておきましょう!
また家の周りを見渡して飛んでいきそうな物はしっかり固定したり室内に移動させたりしておくことも大事ですね。
昨日は外回りをチェックしておきました。
ほんと、お隣さんが越境した木を切ってくれていて助かったわ💦
そして台風だけでなく地震の時もそうですが、停電したらブレーカーを落とすことも忘れずに!
電気が供給された時に、通電火災を引き起こすこともあります。
最後に・・・命を守るための大事な事。
危険な地域にお住まいの方や、避難に時間がかかる高齢者や小さなお子さんがいる家庭は早めの避難を心がけてください。
皆さん用心してお過ごしください。
それでは~
この記事は2019/10/9の記事を加筆修正しています。
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