おはようございます、Rinです。
昨日の記事で「もし1つだけ持ち出せるとしたら?」という問いを通して、心の備えについてお話しました。
今日はもう一歩踏み込んで、具体的な「防災対策」について、私が実践していることを5つの視点からご紹介したいと思います。
① 家を安全な場所にする

大地震のとき、命を守る第一歩は「室内の安全確保」。
東日本大震災や熊本地震では、倒れてきた家具や家電が原因で大きなケガをしたケースが多くありました。
我が家でも、家具を固定したり、寝室や普段寛ぐ場所には背の高い家具を置かないようにしています。
耐震マットやストッパーも役立ちますよ。
② 備蓄食を用意する

「3日分の備蓄」がよく言われますが、我が家は夫婦2人で1か月は過ごせる量を確保。
パントリーや床下収納に水や非常食を分散して保管し、ローリングストックで定期的に入れ替えています。

災害時には支援がすぐに来るとは限りません。
食料と水は、自分たちで守るべき命綱。
③ ライフライン停止に備える
私は、寒がりの上に暑がりです💦
冬の寒さは特に耐えられず、足が冷えると寝られません!
停電に備えて、我が家ではポータブル電源とソーラーパネルを用意しています。
大きな電力は使えませんが、電気毛布や扇風機、テレビ、洗濯機は使えました。
その時の動画をアップしていますので良かったらご覧ください。
今年のような猛暑続きにはせめて扇風機が使えるとラクですよね。
さらに、モバイルバッテリー・カセットコンロ・ボンベ・乾電池・懐中電灯も常備。

「暑さ寒さをどう乗り切るか」も大事な備えです。
④ 防災リュックに入れておきたいもの

私たち夫婦は二人とも眼鏡を使用しています。
万が一、壊れてしまった時を考えて一つ古い眼鏡は防災リュックに入れています。
体の一部になるような物は予備があると安心です。
常備薬・保険証コピー・衛生用品・簡易トイレ・靴・現金も重要。
そして、忘れてはならないのが入れ歯や補聴器です。
寝る時にはそばに置いて直ぐに手に取れるようにしておきたいですね。
家族構成や体調によって必要な物は異なるので、リスト化して家族で話し合っておくと◎。
⑤ 日頃から注意しておくこと
以前にも書きましたが、私が住んでいる地域は東日本大震災の時にガソリンスタンドが2時間待ちになりました。
そして、スマホの充電もなくなり慌てました💦
- ガソリンは半分で満タン
- スマホは毎晩充電
- お風呂の残り湯は生活用水に
注意:小さなお子さんが、誤って浴槽で溺れてしまう可能性がある場合はお湯を抜いて下さいね。
+α:高齢者への備え
脳梗塞後遺症の影響で立ったり座ったりが不自由になった姑にはスツール型の防災リュックを用意しています。

詳しくはこちらへ
また、枕元にスリッパ(釘やガラス対応)や靴を置くこともおすすめです。

まとめ
このタイミングで、ぜひご自身の防災対策を見直してみてください。
備蓄の賞味期限、充電できる状態、リュックの中身など、チェックするだけでも立派な備え。
そして忘れないでください。「備え」はモノだけではなく、気持ちと行動です。
明日に続きます。




我が家の防災グッズはこちらの防災カテゴリーをご覧ください。

お風呂の残り湯も飲める?


2021年8月30日の記事を加筆修正しています。