知り合いが「来年は神社巡りをする予定なんです」と、会ってすぐに来年の目標を教えてくれました。
「へえ、神社巡りとはいいですね。でも、どうして急にそう思ったんですか?」と聞いてみると、
「なんだか無性に神社巡りがしたくなったんです(笑)」とのことでした。
さらに話を聞いてみると、普通の観光としての神社巡りではなく、自分のルーツに関係する神社を巡る計画だそうです。
その方から、「Rinさんの産土神社(うぶすなじんじゃ)ってどこか知っていますか?」と聞かれたのですが、残念ながら答えられませんでした。
そう、氏神様ではなく、産土神社です。
そこで、新年を迎える前に産土神社について調べてみました。
今回、その内容を皆さんにも共有したいと思います。
産土神社とは、自分が生まれた土地の神様を祀る神社のことを指します。
私たちを守り、導いてくれる大切な存在だそうです。
ただ、産土神社と氏神さまの違いがわからなかったり、産土神社をどう調べればいいのか迷ったりする方も多いのではないでしょうか。
実は、私もその一人でした💦
産土神社と氏神さまとは?
産土神社の基本的な役割
産土神社は、あなたが生まれた土地の守護神が祀られている神社です。
この神社は、あなたの誕生とともにその土地での人生を見守る存在として、特別な役割を持っています
人生の節目で訪れると、心の安定や幸運をもたらしてくれると言われています。
先祖代々、その家に住んでいると言う人は直ぐに自分自身の産土神社を答える事が出来ると思います。
きっと、お宮参りや七五三参りも産土神社で行っていることが多いと思います。
氏神さまとの違い
一方、氏神さまは現在住んでいる地域を守る神様です。
産土神社があなたの出生地に関連するのに対し、氏神さまは今の生活環境を守る存在となります。
どちらも私たちを見守る大切な神様ですが、その役割や意味合いに違いがあるようですね。
どちらも大切な理由
産土神社は自分のルーツを大切にするため、氏神さまは現在の生活環境を整えるために重要です。
それぞれの神社をお参りすることで、過去と現在、両方のご加護を受けることができると言う事ですね。
産土神社の調べ方
出生地を基準に調べる方法
産土神社を見つける最初のステップは、自分が生まれた土地を確認することです。
出生地にある神社の中から、地域の守護神を調べることで産土神社がわかることが多いです。
家族や地元の人に聞く方法
家族や親戚に、自分が生まれた土地の習慣や伝統について尋ねるのも有効な方法です。
地元の人に聞けば、より具体的な情報が得られる場合があります。
神社庁やインターネットを活用する方法
神社庁に問い合わせたり、インターネットで「○○(出生地名) 産土神社」と検索すると、具体的な情報が見つかることがあります。
今回、私は初めて神社庁なるものがある事知りました💦
60年近く生きていても知らない事がまだまだありますね。
私達夫婦はお互いに出生地と現在の住まいは違います。
夫は、3歳になるまでは横浜市中区石川町で生まれ育ちました。
私は、千葉県から出た事はありませんが、親の都合で転々と住まいが変わっています。
基本的に、身ごもって1歳くらいまで過ごした場所にある神社が自分自身の産土神社になるようです。
Googleマップを使って、生まれ育った場所から一番近い産土神社を発見したので、電話で問い合わせてみました。
すると、どちらの産土神社の方も住所を確認してくれて、どちらも私達の産土神社である事が判明しました。
知り合いは、新年を迎えたら自分と奥さんの産土神社にお参りしたいと話されていました。
いつもは、行きたい神社仏閣に訪れていたそうですが、これからは産土神社を訪れ自分のルーツや生まれた土地とのつながりを再認識したいと・・・。
私も激しく共感したのは年齢のせいもあるかもしれません。
若い時には考えもしなかったな(笑)
年が開けたら早速お参りして来ようと思います。
それでは~
念のため、各地の神社庁の問い合わせ先も貼っておきますね。
過去に行った神社はこちらです。
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