48歳でSNSを始めて、暮らしが少しずつ整ってきた
こんにちは、Rinです。
今日は、私が48歳でSNSを始めたきっかけと、そこから少しずつ人生が変わっていった話をしてみようと思います。
娘が独立して、家の中が静かになった日

娘が独立して家を出た日。嬉しさと誇らしさ、そしてちょっとの寂しさが入り混じった、不思議な気持ちを今でも覚えています。
それまでの暮らしでは、当たり前のようにあった「音」が消えました。
「早く起きなさい!」「電車に遅れるよ!」・・・朝のドタバタ、夜の何気ない会話、散らかったテーブルの上・・・そんな日常が、突然なくなる。
静かすぎる部屋にひとり座って、「これから私は、何を楽しみに生きていくんだろう?」と、ふと考えるようになりました。
新しいことに挑戦してみたかった
このまま気力がなくなるのはイヤ。何か「自分の時間」をちゃんと楽しめるようになりたい・・・そんな思いから、整理収納アドバイザーの勉強を始めました。
「モノの整理」が、「気持ちの整理」にもつながる。
学ぶほどに、自分の中がスッと整っていく感覚がありました。
「マネしてみたいです」の一言に救われた
整理収納の学びと実践の記録として、最初に始めたのはブログとInstagram。
投稿1つ書くのにも手が震えるほど緊張しましたが、最初は家族が読んでくれていたこともあり、不安よりもワクワク感の方が大きかったかもしれません。
初期の投稿は、ビフォーアフターの写真と簡単な説明。
翌月より、「この収納、マネしてみたいです!」というコメントが届き始めました。
知らない誰かが、自分の投稿を見てくれた。
しかも、行動に移してくれた。
その一言がきっかけで、「また次も書いてみよう」と思えました。
暮らしと気持ちが、少しずつ整っていく

SNSに投稿するようになって、部屋だけでなく心も整っていきました。
「誰かが見てくれるかも」と思うだけで、ちょっと丁寧に掃除したくなる。
それが習慣になり、「暮らしを整えること=自分を大切にすること」だと気づいたのです。
SNSは、つながりをくれた
やがて、コメントをくれた方とDMでやり取りをするようになり、同世代の主婦仲間ができました。
「同じ悩みを抱えてたんですね」「やってみたら、部屋が見違えました」そんなメッセージが、何よりも心の支えでした。
オフ会で実際にお会いできたこともあり、SNSは単なる発信の場ではなく、「人とのつながりの場」にもなっていきました。
数日前にもブロ友のリノベーションしたお宅にお邪魔してきました。
そう、あの最近はタレントに華麗に変身した削ぎ家事の大塚奈緒さん宅へ。
最近は、「なないろ日和!」常連になっていてブロガーと言うよりタレントだわ♪

わんこを抱っこしているのは「マツコの知らない世界」で美味しいモーニングを紹介していたは大木奈ハル子さん。
控え目に端に写っているのは「ゆとりあるシンプルな暮らし」のユキコさん。
一番長いお付き合いをさせてもらっています。

中央でノンフライヤーやソーダストリームの良さを熱弁している私(笑)
SNSで得られたこと、気をつけていること
◎SNSを始めてよかったこと
- 暮らしを整えるモチベーションが生まれた
- 整理収納の習慣が定着した
- 共感し合える仲間ができた
- 「自分らしい暮らし」が見えてきた
△少し疲れたこと・気をつけていること
- 投稿に時間がかかりすぎるときがある
- 他人の素敵な投稿と比べて落ち込むこともあった
- プライバシー管理(家族の写真はモザイク・位置情報非公開)
SNSは「見せること」より、「伝えること」が大事。
無理して映えを狙うと、疲れてしまいます。
私は今、「背伸びせず、私のペースで暮らしを伝える」をモットーにしています。
暮らしに溶け込んだSNS
今では、SNSの投稿は歯磨きと同じ。しないとなんだか気持ち悪い(笑)
でも、きちんとルールも決めています。
- お正月・旅行時はきっちりお休み
- 投稿が義務になりそうなときは、潔くスルー
ほぼ、毎日ブログを書いていましたが、今年からはお正月の三が日は休むことにしました。
SNSは、暮らしのスパイス。
人生を劇的に変えるものではないけれど、日常をちょっと豊かにしてくれる存在だと思います。
年齢は、ただの数字。気持ち次第
正直、動画編集は今でも苦手です。音ズレしたり、文字が飛んだり…。
若い人のようにサクッとはいきません。
でも、それでもいいと思っています。
SNSを始めたのは48歳の頃。
今は50代になり、続けることの大切さを実感しています。
むしろ、「今だからこそ」やれることがある。
そう思えるようになりました。
まとめ:SNSは私の「心の窓」
SNSは劇的に人生を変える道具ではありません。
でも、日常に小さな風を通してくれる、大切な“心の窓”です。
これからも、無理せず、自分らしく。
誰かの背中をそっと押せるような発信を続けていけたらと思っています。
50代からでも、人生は変わりますよ。
それでは~また。
私のインスタライブ初回投稿(2015年9月)にお粗末過ぎて自分自身笑っちゃいます。
YouTubeの初投稿は2020年1月でした。
今見ると恥ずかしいですね💦
よくこんな腕で公開したと驚きました(笑)
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