シンプルライフ実践中のRinです♬
私は5時に目覚まし時計をかけているのですが、たいていその前に起きる事が多いです。
今朝も、目が覚めてスマホの時計を見たら・・・
何だかぞろ目だと嬉しくなりませんか?
日付もですよ~~
さて、そんな11月11日の今日は何の日だか知っていますか?
私も最近知ったのですが・・・
「介護の日」なんです。
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとされたものです。
出典:日本介護福祉士会
2024年には人口の半分が50代以上となり、今や90代の親を70代の子供が看る時代になっています。
2025年には団塊の世代が75歳以上になると人口の4分の1が後期高齢者ということになります。
どんな世の中に突入するのでしょうか?
数字で改めて見ると不安になっちゃいます。
高齢者の人口比率が高くなるとここが心配な事がこれです。
- 介護職員の不足
- 医療費の増大
ここ数年で介護業界では急激に働き手が不足する時代がやってきます。
もうそれは実感しています。
例えば、
介護保険のサービスを使いたいと思ってケアマネジャー(介護支援専門員)を探しても受けてくれるケアマネジャーがいなかったり、ヘルパーさんに食事介助やおむつ交換を頼もうと思っても人材不足で断られたり・・・。
これ実際に起こっていることです。
1人で受け持てる件数には限界がありますからね。
それでも介護職に就く人は増えませんね。
介護保険制度がスタートした2000年頃は介護の資格を取る人が多く勢いがあったような気がします。
当時、子育てがひと段落して、働こうと思った50代の主婦が介護職を選ぶことも多かったのですが、その人たちももう後期高齢者です。
もちろん、現役でバリバリ働いている人も多いですが10年後はどうなるか?
周りで介護保険のサービスを利用している人がいないと気が付かないかもしれませんが、「保険あっても使えるサービスなし」なんてことが現実味を帯びています。
何だか暗い話になってしまいましたが、実は様々な取り組みや新しい介護用品も増えていて便利になっている部分も多いです。
例えば介護ロボットや見守りロボットの登場です。
そうそう、このような着る筋肉といわれるマッスルスーツとは形はちょっと違うけれど私の会社にあります。
移動介助の時には体の負担を軽減してくれます。
また独居の方や日中独居の高齢者が薬を飲み忘れないようにする服薬ロボットもあります。
これと同種の物を実際に使ってみた事があるのですがとても便利です。
ケースに1回分の薬をセットしておくと時間になると音と画面でお知らしてくれて、1回分の薬が出て来ます。
飲み過ぎ対策として、時間がこなければ追加で出る事もありません。
更に、服薬履歴も確認できます。
こちらは服薬ロボットを取り扱っている薬局でレンタルすることができます。
続いてはフランスベッドさんの離床支援マルチポジションベッドンベッドです。
これも初めて見た時に、「やってくれるな~」と思いました(笑)
ベッドが椅子になり更に立ちあがりまでできるんです。
これなら移乗もラクですよね。
このように20年前には一般的でなかった物がどんどん出てきています。
50代の私が後期高齢者になる頃には、もっとハイテクな物が出ているかもしれませんね。
ま~死ぬ直前まで自分の足で立ち、自分の手で食事がとれて、トイレで用が足せるのが一番ですよね。
健康寿命を延ばせるように日々の暮らしを見直さないといけないなと思いました。
介護の日にちなんで介護ネタにしてみました。
それでは~
60代では早すぎた・・・💦
障害者控除を受けるために年内にしておきたいこと。