アルツハイマー型認知症で胆管癌だった父の家を片付けました。
主治医から自宅には帰れないと告げられてから、父の家を片付けるタイミングを考えていました。
父は、小さな家を借りて住んでいたので、いつかは退去しなければなりません。
父が、自宅へ帰りたいと言っている間は、そのままにしておきたいと姉とも話していました。
しかし、3月末には住んでいた家のことも忘れてしまいました。
父の記憶では、もっと昔・・・
若かった頃に住んでいた家が「自宅」になっていたんです。
その時点で、5月末での退去申し込みをしました。
もちろん、その時には父との別れがこんなにも早く訪れるとは思ってもみませんでした。
荷物も少ないし、外出自粛中ということもあり家族だけで片付けをしました。
持っていた本はこれだけ。
後は、雑誌が数冊です。
物は少なく、押し入れは4分の1程度しか物は入っていませんでした。
当日は、トラックを借りてクリーンセンターまで運びました。
安心してください、夫は助手席に座っています(笑)
姉家族にも手伝ってもらって完了です。
(クリーンセンターには4回往復しました)
雨予報でしたが、何とか本降りになる前に終わりました。
トラックを借りた時間が3時間ちょっとです。
この間に、カインズホームへリサイクル家電の持ち込みもしました。
廃棄した家財道具は630キロ!
家財処分にかかった費用は2万円足らずです。
トラックのレンタル費用を入れても3万円で片付きました。
かかった時間は、事前片付けに2時間と当日に3時間の合計5時間です。
数十年暮らしていたにしては、物が少なかったので助かりました。
(金目の物もありませんでしたが・・・)
先祖の遺影と位牌は、片付け前にお寺に預かってもらっているので、持ち帰ったのはアルバムとデイサービスでもらった色紙。
良い顔しています。
「デイサービスの人は、みんな気持ちが良い人ばかりでよ」
父がそう言っていた言葉が思い出されます。
まずは、報告まで!
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