ミニマリストにはなれないけれど、お気に入りの物に囲まれたシンプルな暮らしを心がけています。
収納・断捨離・インテリア等を中心に何気ない日々の生活を綴っています。
今日は、私の癒しアイテムをご紹介したいと思います。
鳩居堂の金鳩
私のお気に入りのお香は、銀座にある鳩居堂で購入した「金鳩」です。
とっておきの時にたきます。
鳩居堂さんは、こんなお店です。
1877年(明治10年)に、太政大臣三条実美公から、900年の宮中御料として同家に伝わっていた名香の秘方を、当方8代目当主熊谷直行がことごとく親授賜りました。
その処方は門外不出として、今日まで鳩居堂が継承してまいりました。
平安王朝より変わらぬ調香処方をもとに、天然の原料(伽羅、沈香、白檀、丁字、茴香、桂皮、甘松、吉草、龍脳、貝甲、山奈、零陵、安息他)を、今日でもそのまま用いており、他では類をみない正統派と自負しております。
本店は京都にあるそうです。
私がお香をたくのはこんな時です。
- 部屋の掃除の後
- 気持ちを切り替えたい時
- リラックスのため
私にとっては少しお高い金鳩のお香は、半分に折って使用しています。
(60本入っていて1本40分程度燃焼しています。)
フローラルな香水のような香りではありません。
金鳩の香りは、沈香を使った古典的な香りです。
あくまでも香木(沈香の香り)なので・・・。
お香の香り
香りは大きく分けて2種類だそうです。
和風=漢方薬にも用いられている天然香料を原料とした落ち着いた香り
洋風=香水香料を主な原料とした少し華やかな香り
代表的なお香の香りと作用
白檀(サンダルウッド)
インドでは宗教儀式に使われるほど神聖なものだそうです。
落ち着きのある甘い香りでです。
白檀には、殺菌作用、利尿作用の薬効成分があると言われ、薬用にも広く利用される。また、気分の薬として胸のつかえをとり、爽快感を与える。
沈香(シダー)
沈香という名前は「沈水香木」で、比重が重いため「水に沈む」ことに由来しています。
大人の木になるまで20年、高品質な沈香になるまでには100年以上かかるといわれている貴重な木で、ワシントン条約の「附属書Ⅱ」に指定されています。
強壮、鎮静などに効果のある生薬として知られています。
乳幼児のかんのむしの薬でお馴染みの奇応丸の原料にもなっています
金鳩はこちらの種類になります。
丁子(クローブ)
香辛料として肉料理などに良く使われているクローブですね。
芳香健胃剤で、漢方などの原料にも使われています。
強い甘い香りがあり、クローブを噛むと辛味で舌がピリピリとしてきます。
口臭予防にも使われています。
クローブの精油には殺菌・防腐作用がある。また弱い麻酔・鎮痛作用もあり、歯痛の鎮痛剤として使われる。
ゴキブリが嫌う臭いだそうです。
ゴミ箱などに置いておくと寄り付かないそうです。
我が家では、まだゴキブリは発見していませんが、これは使えそうですね~。
まとめ
こちらの金鳩のお香は、毎月施術してもらっている整体師さんから教えて頂いたものです。
お香=線香というイメージでしたが、実際に店舗へ行くと色々なお香があって、目移りしちゃいました。
こんなお香もありました。
手に塗るお香!
ミルキーの香りのミニ寸線香♬
香炉 付の12種類の香り が楽しめるセット♬
お香は、お店で嗅いでみた香りと、実際に焚いてみると香りが違うことがあります。
お気に入りを見つけるには、いくつか試してみると良いと思います。
そのためには、小さなパッケージのモノが良いですね。
それでは~
良い香りは癒されるな~と思った方は、
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