先日、雑誌「ゆうゆう」で取り上げられていた慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科・教授 前野 隆司さんの言葉に50代の私はとても共感できました。
私たちが日々の生活の中で感じる幸せには、あるメカニズムがあると、前野 隆司さんは言います。
特に、彼の著書『幸せのメカニズム』で紹介されている「幸せ四つの因子」についてご紹介したいと思います。
幸せを見つめ直す:四つの因子が導くもの
50代というと、人生の中でも大きな節目にあたる時期ですよね。
これまでの経験や知恵をもとに、今後の人生をどう豊かにしていくかを考える大切な時期です。
前野 隆司さんは、幸せが一瞬の喜びではなく、これからも続くものにするためには、「やってみよう因子」「ありがとう因子」「なんとかなる因子」「ありのままに因子」の四つが重要だと言っています。
やってみよう因子
50代になると、新しいことに挑戦するのは少し勇気がいるかもしれません。
でも、「やってみよう因子」は、そんな私たちの生活に新たな活力を与えてくれる大事な要素です。
例えば、これまで子育てや仕事が忙しくてできなかった趣味や、新しいスキルを身につけることに挑戦してみるのはどうかな?
私は50代になってから推し活にハマっています(笑)
年甲斐もなくと、思われるかもしれませんが・・・へっちゃらです♪
今こそ、自分のために時間を使って、新たな挑戦を楽しむことができるのも私達世代での特権じゃないかと思いますね♪
ありがとう因子
日々の生活の中で、感謝の気持ちを持つことは、心の安定や豊かさをもたらしてくれます。
「ありがとう因子」は、小さなことにも感謝できる心を育てることを教えてくれます。
例えば、健康であることに感謝したり、家族や友人との絆を大切にしたり。
50代は、これまでの人生で築いてきた人間関係をより深め、感謝の気持ちを再確認する絶好の機会ですね。
40代までは割と夫と口喧嘩もしましたが50代になってからは少し大人になったのか喧嘩するエネルギーが無くなったのか分かりませんが、お互いに優しくなったような気がします。
これは相手を尊重し感謝する気持ちの表れなんじゃないかなと思っています。
なんとかなる因子
人生には予期しない出来事がつきものですが、「なんとかなる因子」を持っていると、それらを乗り越える力が湧いてきます。
50代は、これまでの経験を活かして、どんな困難も乗り越えてきた方も多いでしょう。ジンセイイロイロ…
だからこそ、この因子がこれからの人生でもっと大きな力になるんだと思います。
「まあ、なんとかなるさ」と前向きに考えることで、難しい状況でも冷静に対処でき、新たな解決策が見つかるかもしれませんね。
ありのままに因子
50代は、自分自身をよく理解し、自分らしく生きることの価値を知っている年代です。
「ありのままに因子」は、他人の目を気にせず、自分の価値観を大切にすることで、本当の幸せを見つけるためのカギです。
これからの人生、自分が本当に大切にしたいことに集中し、心地よく生きることが何より大事!!
老い先短いんだから周りの目を気にしている時間はありません(笑)
周りと比較するのではなく、自分らしさをしっかり持って、充実した日々を送ることが、これからの幸せにつながりますね。
幸せは年齢を重ねても続く
前野 隆司さんによると、これらの四つの因子を持つ人は、60歳を過ぎても幸せを感じ続けることができるそうです。
これからの人生も、夢や目標を持ち、感謝の気持ちを忘れず、ポジティブに生きて、自分らしくいられる人は、年齢に関係なく幸せな毎日を送れるんでしょうね。ソウナリタイ
まとめ
今までもこの4つの因子は心掛けてきたつもりです。
これからの人生を豊かにするために、「やってみよう因子」「ありがとう因子」「なんとかなる因子」「ありのままに因子」を更に意識してみようと思います。
これらの因子が日々の生活に根付き習慣化されれば、どんな状況でも幸せを感じることができるはずです。
ぜひ、今日から「幸せのメカニズム」を一緒に実践してみませんか?
それでは~
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