昨日は、数年ぶりに友人と会ってきました。
このブログを読んでくれていているので、「孫が幼稚園に入園した」「眼瞼下垂の手術を受けた」と言う事も言わずともわかってくれていてブログやっていて良かったなと思いました。
きっと10年後は生存確認ブログになっていると思いますがボケ防止のためにも継続していきたいなと改めて思いました。
そんな友人とはもう長い付き合いでかれこれ30年近くになります。
友人は、私より10歳年上なのでこれから私が進むべき道のアドバイザーでもあります。
知り合った当初は色気のある話もしていたのですが、今はすっかりシニア世代あるあるの話題です。
そう、健康・お金・介護・・・
気持ちは若いのですが、取り巻く環境の変化や自分自身の老いを感じますね。
そこでこれから50代を迎える方へ、プレシニア世代が抱える悩みについて考えてみました。
しっかり備えて予防できるものは予防して楽しい50代を過ごして欲しいなと思います。

50代女性が抱える悩み
健康問題

まず、更年期障害です。
ホットフラッシュとか、急に体がほてって汗をかいたり、夜中に目が覚めて眠れなくなったりすることがあるんですよね。
気分も不安定になりがちで、イライラしたり落ち込んだりすることも多くなります。
私の更年期障害で1番酷かったのはホットフラッシュでした。
下着がびっしょり濡れるほどの汗をかいていたのを覚えています。
それから、糖尿病や高血圧、心臓の病気とか、骨が弱くなる骨粗鬆症なんかのリスクも増えます。
普段の生活習慣で予防するのが大事なんだけど、なかなか難しいですよね。
あと、年齢とともに体力が落ちてきたり、体重が増えやすくなったり、筋力が減ったりするのも悩みの種です。
それも、ちょっとした運動とかバランスの良い食事で改善できることも多いと思います。
私の場合は、バレーボールからインディアカへ種目は変えましたが、毎週体育館で汗を流していますし、エスカレーターを使わずに階段を昇り降りするなど、なるべく歩くように心掛けています。
家族関係の問題

子供が独立して家を出ると、本当に寂しいですよね💦
「空の巣症候群」になり、子育てが生きがいだった分、その喪失感が大きく落ち込む人も多いと思います。
そんな時は、新しい趣味を見つけたり、パートナーと一緒に過ごす時間を楽しむことが大切ですね。
私の場合も、娘が家を出たタイミングで整理収納アドバイザーの資格を取りブログをスタートしました。
まさかその時に始めたこのブログが9年!!10年が目の前です。
まだまだ誤字脱字が多く、身内や友人から指摘される事も多いのですが、本当にボケ防止になっていると思います。
それから、親の介護も大きな問題ですよね。
介護って肉体的にも精神的にも負担が大きいですね。
そして、親の介護だけでなく早い人だと連れ合いの介護をしている人もいることでしょう。
若年性認知症や脳梗塞の後遺症で日常生活が送れなくなり50代で介護されている方もいます。
それでなくとも自分自身の老いを感じてくるお年頃、介護サービスを利用したり、家族で役割分担をして、少しでも負担を減らす工夫が必要だと思います。
経済的不安

一足先に年金暮らしになった友人は「年金生活は思った以上に大変で、工夫しながら生活しているわ」と話してくれました。
ある程度の資産があってもそうなんだと思ったら、私はもっと気を引き締めないといけないなと思いました。
50代だと、まだ子供の教育費がかかっている人、また子供が結婚したり家を購入するので費用を負担してあげたりする方も多いと思います。
本当に大きな出費ですよね。
我が家の場合は出来る事は限られているので、見栄を張らず少しのお金と大きな真心を提供です(笑)
その代わり、自分達夫婦の介護費用分だけは子供に負担させないようにと考えています。
将来の生活費や医療費のことも考えると、不安が尽きないですよね。
特に、退職後の生活資金をどうやって確保するかっていうのは、大きな課題だと思います。
キャリアや仕事の問題

50代後半になると課長や部長などの役職を離れる役職定年をされる方も多いと思います。
私が携わっている介護の世界は万年人材不足なのであまり聞かれませんが、一般企業等は55歳になると役職定年になる方もいますよね。
そしてその分役職手当がなくなり年収が下がってしまいます。
まだまだ子供にお金がかかる時に収入が下がるのは痛いですね💦
そうそう、私の周りには定年前に退職してビジネスや新しい仕事に就く方もいました。
長く働ける職種に少しでも若いうちに転職したいと思ったようです。
夫とも定年後の仕事の事を相談し始めました。
夫は、定年後は今の職場でしばらくはパートタイムとして働くつもりのようです。
慣れた職場が一番落ち着くのでしょうね。
そのように働いている先輩がいるのも大きいですね。
在職中に新しいスキルを学んでおくのも大切かもしれませんね。
心理的・精神的な問題

子育てや家事に専念してきた中で、自分自身の目標や夢を再確認して、それを実現しようとすることが増えると思います。
まさに私がそれでした!
思いっきり自分ファーストで生きています(笑)
今までも自分の好きに生きてきたとは思っていますが、知らず知らずに自分がしたかった事、後回しにしていた事を思い出しチャレンジしています。
既に定年した姉もそうです。
私と、綾小路きみまろ講演やスピッツのコンサート行ったり、旅行に行ったり・・・
その反面、老いへの不安も大きいですよね💦
見た目や体力の変化に対する不安やストレスが増えるのも50代頃からだと思います。
自分自身の癒し方を見つけて、心の安定を図ることも大切ですね。
社会的つながりの変化

子供が成長して生活環境が変わると、友人関係が希薄になることもありますよね。
新しい友人を作る機会が減ると、孤立感を感じやすくなるのもこの時期かもしれません。
自分の経験値を活かせる地域の活動やボランティアに参加することで、社会的なつながりを保つことができます。
シニアにお勧めのボランティアにはこんなものがあります。
- 高齢者の話し相手
- 防犯パトロール
- 観光ガイド
- 図書館ボランティア
- まちづくりボランティア(植栽・掃除等)
- 文化・芸術ボランティア
また自治体で運営しているカルチャースクール等も色々あって楽しそうです。
まとめ
50代女性の強みは、豊富な人生経験と高いコミュニケーション能力にあると思っています。
専門知識やスキルも豊富で、新しいことを学び続ける意欲もまだまだ強いです。
そうなんです・・・若い人には決して負けない経験値が武器!!(笑)
色々な問題も出てくるとは思いますが、経験値を武器に乗り切り毎日を笑顔で過ごしたいですね。
それでは~


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