シンプルライフ実践中のRinです♬
介護ブログ閉鎖に伴い記事を加筆修正しながら移行しています。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
アルツハイマー型認知症の父親「清潔を保てない」
私の父親はアルツハイマー型認知症でした。
認知症になってからは今まで普通に出来ていた事ができなくなり、様々な問題行動が見られるようになりました。
その中の1つが清潔を保てないことです。
認知症になると、身の回りの事に気遣いができなくなります。
父親も、服は数日洗っていないような服を着ていましたし室内やトイレはひどいものでした。
部屋の掃除
子供の頃に蒸発した父親の介護をすることになるとはね💦
その辺りの経緯はこちらに書きました。
父親の介護のスタートは掃除からでした。
認知症になった男性一人のトイレは汚い💦
自分では絶対に利用したくないと思えるほど酷かったんです。
そして、修理が必要なほど傷んでいた床を隠すように敷いてあったカーペットも染みだらけ。
ニトリで畳調のマットを購入して取り替えました。
本来なら、床から修理して敷物は使わない方が良かったのですが、そこまで直ぐには手が回らず・・・。
元々、物は多くはなかったので、ある程度掃除が終われば何とか生活に支障がない程度にはなりました。
衣類の買い替え&洗濯
サイズが合わない物やシミが取れない服は処分して新しい服を購入して入れ替えました。
汚い布巾を使っていたので、それらも全部新しい物にしました。
洗濯物は、このカゴに入れるようにと姪っ子が大きく書いてくれました。
認知症は清潔に無関心?入浴拒否の理由
父親がアルツハイマー型認知症かな?
そう思った理由はこちらでした。
- 物覚えが悪くなる
- 片付けができない
- 計算ができない
- 臭いや味覚が変わる
自分の臭いを感じなければ、入浴も必要とは思いません。
なので施設等で、入浴拒否される利用者も多いですよね。
元々、風呂が嫌いな場合もあるかも知れませんが、認知症になる前は風呂が好きだった人の入浴拒否の一例です。
- 入浴が必要と思わない
- 風呂が疲れる
- 不安感から裸になることに抵抗がある
- 入浴の言葉自体わからない
- お風呂の入り方がわからず不安
- 既に入ったと思っている
暑い時期などは数日お風呂に入らないとかなり臭いもきつくなりますよね。
何とか綺麗にしてもらいたと思っても、スムーズにお風呂に入ってくれない場合もあるでしょう。
こんな時には家族や、施設等では職員やヘルパーの声掛けが重要になってきます。
むやみやたらに「入れ!入れ!」と言っても逆効果です。
入浴剤を選んでもらったり、暖かいタオルで体を拭きながら徐々にお風呂に誘導していったり他の方法を試してみるといいです。
父親の場合は、入る事を忘れたり不潔だと思っていないだけで入浴の拒否はありませんでした。
デイサービスの利用をするようになっても「自分には勿体ない風呂だ!」と言って喜んで入っていました。
私は若い頃に入浴介助専門の仕事をしていて、毎年、夏になるとその時の事を思い出します。
今年の暑さは尋常じゃないですよね💦
こんな暑い日の入浴介助は半端ないです!!
それこそ自分がお風呂に入りたいくらいです(笑)
それでも、お風呂に入ってさっぱりとした顔を見たら達成感がありましたね。
お風呂は体を綺麗にする以外にも、血行が良くなったり良い睡眠がとれたりと健康効果がたくさんあります。
上手く声掛けをして入ってもらえると良いですね。
それでは~
親の異変に気付いてください!
デイサービスに何を着ていく?