ミニマリストにはなれないけれど、お気に入りの物に囲まれたシンプルな暮らしを心がけています。
収納・断捨離・インテリア等を中心に何気ない日々の生活を綴っています。
先週は、身内の一周忌があったので福島まで出かけてきました。
(日帰りです)
翌日は、少し疲れが出たので自宅でまったりと過ごしました。
こんな日は、もちろん映画タイムです♫
365日のシンプルライフ
観たのは、公開時より観たかった映画「365日のシンプルライフ」です。
公開から随分時間が経ってしまいましたが、観て良かった~
こちらは、Amazonプライムビデオの見放題には入っていなかったので300円で鑑賞しました。rinn
「人生で大切なもの」を見つけ出す365日の物語です。
フィンランド人の若者ペトリ(26歳)が自分の持ち物を全てリセット(倉庫に入れる)して一日一個、必要なモノを取り出すという映画です。
幸福度ランキング上位の国、フィンランドは世界有数のシンプルライフの国です。
フィンランドと言えば、ムーミンやサンタクロースを思い浮かべますね。
この実験のルールは・・・
ルール1:自分の持ち物を全て倉庫に預ける
ルール2:1日に1個だけ倉庫から持ってくる
ルール3:1年間続ける
ルール4:1年間、何も買わない
きっかけは彼女に振られたことからスタートします。
彼女に役に立つ男と思われたいから、あらゆるモノを持っていたペトリ。
しかし、モノであふれ返った部屋を眺めて、モノに支配されるのはうんざりだと気が付く。
友人や親からは、変人呼ばわりされるが実験はスタートです。
1日目は全裸(新聞紙で一部隠しながら)で倉庫まで行き、持ち帰ったのはコート。
しばらくは、パンツも歯ブラシも無い生活でした。
1日1個と思うと、モノを選ぶのも真剣です。
使いまわしができるか?
もっと他に必要なモノはないか?
いつもの日常では、そこまで真剣に考えていないかもしれません。
時々出てくる友人や従弟、祖母は全てホンモノだそうです。
おばあちゃんが良い味を出しています。
従弟が、
「テレビやタブレットの無い生活は退屈じゃない?1日が長いはずだ」
という場面では、はっとさせられました。
テレビやタブレットの無い生活は1日が長く感じられる。
分かっていたけれど、もう一度自分の生活を見直したくなりました。
必要なものは100個位
その次の100個は生活を楽しむため
なるほど、そうかもしれませんね。
ものを所有することは責任であり、ものは重荷になる。
どんな重荷を背負うかは自分で決める。
最後の言葉に共感しました。
たかが断捨離。
されど断捨離。
捨てることが目的でなく、本当に必要なモノを見極める。
手間の断捨離、面倒な管理を断捨離する。
そんな思いで、これからもシンプルな生活を目指していきたいと思いました。
それでは~
コメント
コメント一覧 (1件)
ことりんごさんへ
コメントありがとうございます。
ついついTVが付いていると、だらだら見ちゃいますよね~。
ニュース以外は時間を決めて見るようにはしています。
映画やビデオはその点、だらだら見なくて良いかもしれません。