整理収納アドバイザーとは?
シンプルライフ実践中のRinです♬
私は整理収納アドバイザーの資格を取ったのが、2015年9月です。
先日、「整理収納アドバイザーってどんなことを勉強するの?」と質問があったので詳しく書いてみたいと思います。
アドバイザー資格とは
整理収納アドバイザーは、ハウスキーピング協会認定の民間資格です。
整理収納アドバイザーには2級~1級までの認定資格があります。
整理収納アドバイザー2級とは?
こんな方にお勧めです。
・整理収納が苦手で、どこから手を付けたらよいかわからない方。
・整理収納が得意で、更に知識を深めたい方。
・家庭や職場で整理収納のノウハウを活かしたい方。
整理収納アドバイザー1級とは?
整理収納アドバイザー(2級)取得者を対象に、プロの整理収納アドバイザーを目指す認定講座です。
こんな方にお勧めです。
・整理収納アドバイザーとして仕事に活かしたい方
・整理収納が苦手な方にアドバイスをしたい方
・整理収納アドバイザー2級の知識をより深めたい方
*現在は、2級と1級の間に準1級という資格もあるようです。
試験は久しぶりで、社会人になってから受けた、介護福祉士と介護支援専門員(ケアマネジャー)の試験以来でした。
久しぶりに勉強しちゃいました(笑)
整理収納5つの鉄則
私が整理収納アドバイザーの講習で最初に習った、家の中を居心地よく、使いやすくするための整理収納のコツはこちらでした。
①適正量きちんと知ればモノは増えない
多過ぎる物・必要以上に在庫は持たない。
仮でも良いので、自分で適正量をまず決めます。
そして自分の中でルールを作って守るようにします。
適正量を考えながら買うということは、買い物の仕方も変わってきます。
すると、モノが増えないばかりでなく、モノに対する考え方、ライフスタイルまで変わってきます。
食料品の在庫は、キッチンにあるパントリーにストックしています。
いつも使う缶詰や麺類はこちらに入るだけと決めています。
高い場所の収納には、取っ手付きのカゴなどが便利ですが、そうでない場所はかえって不便になることもあります。
見える収納なので、在庫がすぐわかって便利です。
違う種類を縦並べする場合はトレーなど使うと奥のモノが取れやすいです。
②動作導線とモノを置く高さを考えた収納
収納の高さは、中段 → 下段 →上段の順番に使う頻度を考えて収納するとスムーズです。
肩から腰の辺りまでの位置の物が1番取り出しやすいですものね。
③使用頻度別収納
よく使うモノと年に数回しか使わないモノにきちんと分けて収納。
- 毎日使うモノ
- 1~3日に一度使うモノ
- 週に1回使うモノ
- 月に1回使うモノ
- 年に1回使うモノ
- どうしても捨てられないモノ(思い出BOX)
モノを収納しようとすると、年に1回しか使わない、クリスマスツリーなどのモノに意識が向きがちですが、実は使用頻度1の毎日使うモノの収納を工夫すると生活が格段に快適になります。
まずは、毎日使う身近なものから収納を見直したら良いですね。
また収納の仕方も出し入れしやすくする必要があります。
綺麗に見せたいあまりに、2アクション以上の収納になっていないか?
あまり収納する時に、アクション数が多いと片づけるのが面倒で、置きっ放しになる可能性が大です(笑)
④グループ分け
複数で一つの仕事をしてくれるモノをグループで使う一つのモノとしてみる。
そしてグルーピングしたモノは、そのグループを壊さないように収納することが大切です。
ダイニングテーブルのそばに置いてある、文房具類。
すると文房具等は使う場所に一つ置くようになるので、数は増えるかもしれません。
これは、モノを減らすことだけが目的ではなく、使いやすく、生活しやすくすることを目指しているからです。
⑤定位置管理
置く場所を決める!
置く場所が決まっていないと、使ったモノの戻る場所がわからず
その定位置を、そのモノに関わる全ての人が知っておくことが大切です。
我が家の収納庫です。
家族も使用する物は分かりやすく収納しておくことで、片付けもしてくれるようになります。
おまけ
整理収納アドバイザーを学ぶ前は自己流でした。
何となく使いにくいなと思いながらもそのまま・・・。
学んだことにより、かなり生活がラクになりました。
その後は、学んだことを基本にアップデートしていきました。
暮らしやすいだけじゃなく、住まいが安全になるように!
そう、防災対策を学び「安全・快適」そんな暮らしを目指しています。
今日は、整理収納アドバイザーについて書きました。
それでは~
こんなやり方していませんか?
シニア世代にはこんな方法がお勧めです。
無駄な動きがなくなる収納とは?