シンプルライフ実践中のRinです♬
今日は閉鎖予定の私のホームページから転載記事です。
不要なモノや事を手放す
私は20年以上介護の仕事に携わり、2015年に整理収納の基本を学びました。
そして最近では防災の資格も取りました。
そんな私が実践してきた断捨離についてまとめて紹介したいと思います。
私は、ブログやセミナー等のコメントで1番多く質問されるのがこの断捨離(手放し方の基準)についてなんです。
多くの方が、手放す基準や手放し方に困っているんだなと思いますね。
物が増える子育て時期と違って、シニア世代は物を減らしていく時期だと思いますが手放せなくて溜め込んでいるご家庭が多いです。
介護の仕事を20年以上してきて、実際にその手放せない状態を見てきました。
やはり家は安心で衛生的、そして寛げる場所でないといけないなと思います。
思い込みの断捨離
暮らしに同化して何気なく使っていたモノや、やって当たり前と思って行動していた事がたくさんありました。
それらを見直して、不要なモノ・ことを手放そうと思いました。
まずは思い込みの断捨離です。
あって当たり前と思っていたモノ
結婚した時に揃えたモノは、壊れたら買い換えるものと思っていました。
例えばこんなモノです。
- 炊飯器
- やかん
- トースター
- コーヒーメーカー 等
流石に、家電の三種の神器である、テレビ・冷蔵庫・洗濯機は持っていますが⇐イイカタガショウワダワ
壊れて使えなくなっても、あまりこだわりがないモノや代用出来るモノは慌てて買わずに暫く様子を見る事にしています。
それでもやっぱり不便と感じたら購入する。
やって当たり前と思っていた行動
モノだけでなく、やって当たり前と思っていた行動も手放しました。
- 年賀状
- 調味料の詰め替え
- 毎日の掃除機 等
調味料の詰め替えは容器を洗うのが面倒でやめました。
掃除は毎日やるものと思っていましたが、夫婦2人だと部屋が汚れる事も少ないです。
若い時ほど、体力もなくなっていますので家事を頑張りすぎない事が大切だと思います。
思い切って掃除機を週2回で良しとして少々の事は気にしない!
すると、それだけで気持ちが楽になりました。
持っている物を手放す
それでは実際に物を減らす方法です。
色々な断捨離の方法があると思いますが、私の場合はこの基準で判断して減らしてきました。
- 壊れていて使えない物
- 修理メンテナンスしなくては使えない物
- 持っていることを忘れている物
- 1年以上使っていない物
壊れていて使えない物
壊れていて使えないし修理もできない、それでも何となく取ってある物。
もうその役目が終わっていますよね。
それを手放していなかった理由はただ一つ。
捨てるのが面倒だから!
大きな物・重い物などは捨てるのも大変です。
しかし小さい物でも取ってあることはありました。
今は、ごみの分別も細かいです。
- 燃えるゴミ?
- 燃えないゴミ?
- 埋め立てゴミ?
なんて考えているうちに面倒になってきて、そのままそっと元の場所に戻してしまう。
新しい物を手に入れても、手放せなかったキッチン雑貨がたくさんある家庭も多いです。
物を分別している時には見映えは悪くても、市町村から配布されているゴミの分別表をど~んと壁に貼っておくと良いと思います。
修理・メンテナンスしなくては使えない物
こんなモノはありませんか?
- 壊れていて、修理に出そうと思って放置してある家電。
- ほつれてしまって、後で縫おうと思っていたズボン。
一か月、三か月・・・。
長く放置されている物は、本当は必要がないのかもしれません。
「高かったから」「思い出があるから」と、捨てられずにいるのかもしれません。
しかし、本当に大事だったら直ぐにメンテナンスすると思います。
手に入れた値段で、同じ物をもう一度買いたいと思うか?
一度、問いかけてみてください。
持っていることを忘れている物
以前、住んでいたマンションに引っ越した時の話です。
荷物の梱包をしている時に、「あら~こんな物持っていたんだ」と、持っていることを忘れている物がたくさんありました。
たくさんの荷物に埋もれて持っていることを忘れていたのです。
あきらかに、自分が管理できる持ち物の量を超えていました。
使わない物を収納して、使っている物が部屋に溢れているませんか?
すっきりした部屋を手に入れるには、押し入れや納戸には使う物を収納する。
その為には、管理できない量の物は持たないことが大切ですね。
1年以上使っていない物
これは、気に入っている物だ。
今月(今シーズン)は使わなかったけれど、そのうちに使うと思っている物。
そう思っていても春夏秋冬と全てのシーズンを終えても使わなかった物は再度見直しが必要かなと思います。
洋服の場合は、気に入っていても既に流行遅れになっていたり、年齢的に合わなくなっていたりする場合があります。
なんとなく、その服に手が伸びないなんて場合にはもう必要ないのかもしれません。
物は変化しませんが、人は変化します。
そんな物を定期的に見直すことも必要ですね。
まとめ
手放し方の基準は、ライフスタイルの違いによって変わってくると思います。
モノを手放すことは、過去の物にケリをつける事です。
ケリをつけるのはいつか?
そして、物を減らすだけではなく一つの物を多用途に使ったり、買い方を変えたりすることも必要だと思います。
使い切らないうちに、新しい物を買ってきて、古い物を放置していませんか?
計画性なく買ってしまい、タグが付いたままの物がありませんか?
安易に購入せずに他で代用できないかを考えて、お金ではなく知恵を使う事が大切だと思います。
私は、最小限の物での暮らしは出来ないけれど、死蔵品を作らない自分らしい暮らしがしたいと思っています。
無くても良いものは、直ぐに購入しない。
じっくり考えて、それでも居心地が良くなる物や、見ていて気持ちの良い物は増やしていきたいと思っています。
古くて使いにくいモノを我慢して使うより、買い換えて時間とエネルギーを軽減する方が良いと考えています。
むやみに物は増やしたくはないけれど、あった方が格段に暮らしやすくなるモノは使いたいと思っています。
自分らしい暮らしの答えは自分の中だけにしかありません。
自由に軽やかに過ごしていくために実践した断捨離について書きました。
※手放し先は様々です。
明らかに壊れているモノは処分することになると思いますが、寄付をする・売る・リメイクする等の方法があります。
こちらに手放し先リストをまとめてあります。
≫モノの手放し先リスト
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