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預金が目減りしていく怖さ|夫はのんき、私だけが焦ってる?

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おはようございます、Rinです。

最近、買い物に行くたびに感じることがあります。
「え、また値上がりしてる?」と。

食品も日用品も、気づけば何もかもがジワジワと上がっている。
60歳が近づいた今、物価が上がって「実質、預金が減っていったら、老後は本当に大丈夫なのかな?」と不安になりました。

目次

60代目前で老後資金が不安になった話

私だけが焦ってる?夫は呑気で羨ましい

ある日、「もう一度、家計を見直そうかな」と夫に相談したときのこと。

返ってきたのは、「まぁ、なんとかなるんじゃない?」という一言。

…いやいや、なんとかなるって根拠はどこに?(笑)

正直、ちょっと虚しかったんですよね。

家計のこと、老後のことを考えているのはいつも私。
夫はお金に無頓着で、私だけが焦ってるような気がして、何だか馬鹿みたいだなって。(ま~その呑気な所が良くて結婚したんですがね💦)

でも、だからこそ「じゃあ自分が動くしかない」と思えたのも事実。

実は、このブログでも1年に1回はお金のことを備忘録として書いています。
こちらは1年前でした。

今回も、改めて私が実際に行った“老後の不安を軽くするための家計の見直し”についてお話ししたいと思います。

まずやったこと:支出の“棚卸し”

難しいことはしていません。
ある程度1年間の収支が把握できたので家計簿をやめました。
しかし1年に1度は、今の暮らしの「お金の出入り」をちゃんと書き出してみることにしています。

スマホ代、保険料、サブスク、食費…。
紙に書くと、「これ、必要かな?」と冷静に見られるんですよね。

保険の見直し|“入ってる安心”ではなく“使えるかどうか”

家計を見直し始めた時に最初に手を付けたのが保険でした。

昔から入っていた医療保険、よく見ると内容がかぶっていたり、年齢的にメリットが少なくなっていたり。

「備え」と思って入っていたけれど、月に何千円も払っていて、本当に必要?と思うようになりました。そこで、思い切って娘が結婚した事を機に夫の大型の保険は解約し、私の死亡保険も解約しました。

一部の保険だけ残して‥
夫が、1本だけは残しておいてと言うので全労済だけそのまま。

これだけで、月の支出が軽くなり、「あ、これでちょっと安心できる」と実感しました。

先日、この夫の全労済も「この掛金を積立たにした方がいいと思うけれど」と言ったっばかり…
夫は持病があって今後は保険に入る事ができないから不安なんでしょうね。

通信費の見直し|格安SIMで夫婦そろって節約

次に手をつけたのが通信費。

大手キャリアを使っていたころは、夫婦で1万5千円近く払っていました。
でも、実際に使っているのは通話とLINEくらい。

思いきって格安SIMに変更したら、夫婦合わせて月6,000円ちょっとに。

少し前にiPhoneを1円レンタルに変えて機種代もお得に使っています。
詳しくはこちら。

1円レンタルは2回ほど借り換えて今持っていてiPhoneで3代目です。

通信費だけでも1年で軽く10万円以上の節約です。
固定費って、本当にバカになりませんね。

サブスクの整理|「あまり使ってない」は解約対象

動画配信、音楽、アプリ、読み放題サービス…。
いつの間にか入っていたサブスクたち。

「まぁ月数百円だからいいか」と思っていたけど、積み重なるとかなりの金額に。

使っていないものは解約、迷ったら一度停止。
生活と仕事に本当に必要なものだけを残すようにしました。

副収入は“なかったこと”にして全部貯蓄へ

私には細々とした副収入があります。
実は、有り難いことに本の印税もちょびっとだけれどまだ定期的に入っています♪

以前は、予期せぬお金が入ってくると、ご褒美~~と言いながら、ちょっとした外食や雑貨代に使っていたけれど、今はすべて“なかったもの”として貯蓄や投資にまわすことにしました。←もちろん私の口座にね。

そのおかげで、「少しずつでも老後資金が増えている」という安心感が出てきました。

実は、大きな声では言えませんが積立投資とは別にNISAで個別株にその副収入を少し入れています。
20年近く前に株で1度失敗しているけどね💦コリナイヒト

今から1年前くらいからコツコツ買い足しています。

主に、高配当+株主優待狙いですが、先週末の時点でトータルはプラスです♪

因みに、夫はNISA積立&成長投資枠共に投資信託です。

その他は、企業型確定拠出年金にプラスして給与引落で積立ていて、それ以外の余剰資金は全て定期預金です。

本来なら金などに分散投資をした方がいいのでしょうが、なかなかそこまでは手が回らないようです。←証券口座も最初に設定してからほとんど開かないしね(笑)

それでもまだ、不安はゼロにはならないけれど

こうしていろいろ見直してみても、不安が完全になくなるわけではありません。
年金で生活していけるのか?

でも、「自分がちゃんと見てる」「やれることはやってる」と思えるだけで、心のモヤモヤがだいぶ軽くなったんです。

何より、自分の中で「備えられてる感覚」があることが、こんなにも大きな安心感につながるんだと気づきました。

夫は呑気なまま。でも、もうそれでもいい

我が家の夫は50代になった今でもお金に無頓着。
でも、最近は「まあ、誰かが気にしておけばいいか」と割り切れるようになってきました。

夫は夫、私は私。
自分が納得して、安心して暮らせるなら、それでいいのかなと。

あ、でもね、最近は口座の乗っ取り被害が多くなっているのでセキュリティー対策だけは面倒くさがる夫の尻を叩きやってもらいました。
皆さんもお気を付けくださいね。

まとめ|老後の不安は、“行動”でしか減らない

将来のお金のこと、誰だって不安になりますよね。

でも、ただ心配しているだけじゃ何も変わりません。
「今の暮らしを見直す」こと、それが老後の備えの第一歩なんだと思います。

完璧じゃなくていい。
できることを、できる範囲で、少しずつ。

今日から始めれば、きっと半年後、一年後の気持ちが変わっているはずです。
そして元気に働けるうちは社会に貢献するのもありだと思っています。

読んでくださったあなたにも、安心できる日々が訪れますように。



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