ドラム式洗濯乾燥機の買い替え
ドラム式洗濯乾燥機を買い替えるとき、「もっと早く知っておけばよかった」と後悔する人も少なくありません。
高価な買い物だからこそ、しっかりと選びたいですよね。
我が家に新しいドラム式洗濯機が届いて半月が過ぎました。
そこで今日はPanasonic(NA-LX127CL)のドラム式洗濯乾燥機を選んだポイントと使い心地、よくある失敗などを書きたいと思います。
買い替えようと思ったきっかけ
このブログでも何度か洗濯機の故障については書いてきました。
1度や2度ではなかったんですよね💦
一昨年の年末は全く脱水が出来なくなり10日以上コインランドリーのお世話になりました。
🔗ドラム式洗濯機がエラー表示を繰り返して脱水できなくなった理由は?
何度も修理を頼むと作業員の方の顔も覚えちゃいます(笑)
そのうち、洗濯機の下部を開けっ放しにしてメンテナンスしやすくして使用するありさまでした。
洗濯機の清掃や排水口の掃除をしてもダメ。
そのうち、乾燥のエラーも繰り返し半日乾燥していても乾かないありさまでした。
とにかく時間がかかり、洗濯が終わらないです💦
このままでは光熱費もかかるし、何より生地が傷むと思い7年目で買い替えるのは早いと思ったのですが買い替えました。
ドラム式洗濯乾燥機の寿命は?
ドラム式洗濯乾燥機の寿命は、一般的に約10年から15年とされていますが、使用頻度が寿命に大きく影響します。
我が家の場合は一つ前に使っていたドラム式洗濯乾燥機は10年問題なく使えていましたが、使用回数が多い家庭では、寿命が短くなる傾向がありようです。
使用頻度と寿命の関係
- 毎日洗濯を行う家庭では、ドラム式洗濯乾燥機の部品が頻繁に動作し摩耗が早まります。
特に、モーターやベルト、ドアパッキンなどの部品は、使用回数が多いほど劣化が進みやすく、故障のリスクが高まります。このような家庭では、7年から10年程度で故障することもありと言われています。
(参考元:暮らしのマーケット) - 週に数回の使用:
週に3回程度の使用であれば、部品の摩耗が緩やかになり、寿命を延ばすこと言われています。
この場合、10年から12年程度の寿命が期待できることが多いですね。
定期的なメンテナンスを行うことで、さらに寿命を延ばすことができます。
メンテナンスと使用方法
- 定期的なメンテナンス:
フィルターの清掃やドアパッキンの点検を行うことで、故障を防ぎ、寿命を延ばすことができると修理に来たから教えてもらいました。
特に、フィルターが詰まると、乾燥効率が低下し、モーターに負担がかかるそうです。 - 洗濯物の量:
過負荷を避けることも重要みたいです。
洗濯物を詰め込みすぎると、モーターやベルトに過剰な負担がかかり、故障の原因となるので、適切な量を守ることで、機械の負担を軽減し、寿命を延ばすことができるようです。 - 使用環境:
使用環境も寿命に影響を与えます。
湿気の多い場所や極端な温度変化がある場所での使用は、部品の劣化を早める可能性があるので適切な設置場所を選ぶことが大切です。
洗濯機の嵩上げ台も選び方を間違えると故障の原因になることもあるようです。
純正品を選んだ方が良さそうですね。
ドラム式洗濯乾燥機の買い替えでよくある失敗
サイズ選びで後悔するパターン
調べてみると意外と多いのが「設置スペースに合わなかった」というケースです。
お店で実物を見て、「これだ!」と思った機種でも、自宅の設置スペースや搬入経路を考えずに購入してしまうと、大きすぎて入らないことがあります。
事前にしっかりとサイズを測りました。
高機能にこだわりすぎた失敗例
最近のドラム式洗濯乾燥機には、多機能で魅力的なモデルがたくさんあります。
しかし、全ての機能を使いこなせるわけではありません。
高機能に魅かれて購入したものの、結局ほとんど使わない機能が多く、後悔することも。
自分の生活スタイルに本当に必要な機能を見極めることが大切だなと思います。
メンテナンスのしやすさを見落としたケース
ドラム式洗濯乾燥機は、定期的なメンテナンスが必要です。
フィルター掃除や乾燥機能のメンテナンスを怠ると、機械の寿命が短くなることもあります。ワガヤダワ💦
購入前にフィルターの位置やメンテナンスの手間についても確認しました。
買い替え前にチェックすべき3つのポイント
設置スペースと搬入経路を確認
前述の通り、設置スペースと搬入経路は最初に確認すべきポイントです。
特に、ドラム式洗濯乾燥機は大型なので、階段やドアの幅なども考慮しておかないと、搬入が難しくなることがあります。
自宅の間取りをしっかりと把握し、搬入経路も事前にチェックしておくと安心です。
自分の生活スタイルに合った機能を選ぶ
全自動で乾燥までできるドラム式洗濯乾燥機ですが、必要以上の機能はコストがかさむ原因になります
家族構成や洗濯の頻度、洗濯物の量に合わせた機能を選びたいですね。
例えば、少人数の家庭であれば、大容量タイプは必要ありませんし、逆に大家族ならば大型の方が便利です。
メーカーごとの特徴や評判をリサーチ
メーカーによってドラム式洗濯乾燥機の性能や特徴には違いがあります。
例えば、乾燥性能に特化したメーカーや、静音性を重視しているメーカーなど様々です。
口コミやレビューを参考に、自分に合ったモデルを見つけることも大事だなと思います。
我が家の場合:ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ基準
ドラム式洗濯乾燥機を買い替えるにあたって、我が家が欲しかった機能はこれです。
- ヒートポンプ式乾燥
- 温水洗浄
自動投入や、スマホ連携、しわ取り等の衣類ケアは必須ではありませんでした。
あまり複雑な機能は使いこなせないと思ったからです。
娘の使っているドラム式洗濯乾燥機が温水洗浄できるタイプでとても便利だと聞いていましたので、これは外せないなと思っていました。
もうお湯を沸かして浸け置き洗浄しなくていいと思ったんですよね。
臭いが気になったり、汚れが落ちなくなった白いシャツ等は酸素系漂白剤を溶かしたお湯に浸けておくと真っ白になります。
黄ばんだ白シャツ
洗濯後
🔗諦めかけたシャツの襟の黄ばみ汚れがあっという間に綺麗になりました!
これが洗濯機の機能で簡単に出来るならと思ったんです。
そもそも、家を建てる時に洗濯機に繋ぐ水栓にお湯が出るようにしておけば良かったんでしょうね💦
購入した洗濯機
希望する二つの機能を兼ね備えているPanasonicのNA-LX機種にしました。
最上位機種の一つ下のNA-LX127です。
因みに、最上位機種はナノイー機能がついていました。
マンション暮らしの時に使っていた日立のドラム式洗濯乾燥機が故障知らずだったので、候補に上がっていたのですが、最近の日立のドラム式洗濯乾燥機は乾燥フィルターがないタイプだったんです。
これは割と故障の原因になると店員さんが話していたのでやめました。
機能詳細をご覧になりたい方はこちらをクリック
- 自動投入
- スマホ連携
- はやふさ乾燥&ふんわりジェット乾燥
- 温水スゴ落ち泡洗浄(高浸透バブルシャワー)
- 撥水回復
- しわ取り・消臭
- 自動槽洗浄
安く購入するための工夫
調子が悪くなってから店頭に足を運び様々なドラム式洗濯乾燥機のパンフレットをもらったり、店員さんから情報を取っていました。
また、価格ドットコム等で値段の推移やレビュー等も調べていました。
10月からPanasonicから新しいドラム式洗濯乾燥機が発売されると聞きました。
9月の下旬には新型が並ぶので旧型は最低価格になるに違いないと思い購入を決意したんです。
もちろん、新型には便利な機能も付いてきているとは思ったのですが我が家には不要でしたから安い方が良かった訳です(笑)
でもギリギリになってしまったので在庫が少なく、見つけるのに苦労をしました。
車もそうですが、いつも新型が出る直前を狙って買っていた我が家らしい買い物です。
ま~最近は、車は中古を買っていますがね(笑)
Panasonicドラム式洗濯乾燥機のお手入れ
届いたPanasonicのドラム式洗濯乾燥機。
これでもエラー表示から解放される~~~~~夫婦で喜びました。
柔軟剤等も使わない我が家では必要ないかと思っていた自動投入。
洗剤・柔軟剤・選べるタンクの3つがついていました。
3つ目のタンクには液体漂白剤などを入れることができます。
乾燥フィルターは今まで使っていた物より大型になっていました。
1回の使用でこれだけのゴミが出ました。
くるくるっと巻いてゴミ箱へ
以前の洗濯機ではこれだけの量のゴミが出ませんでした。
もしかしたら内部に溜まっていたのかも・・・💦
排水フィルターはこんな感じです。
洗濯の度に開けて見るのですが、ほとんどゴミがついていません。
あ!!ほんのちょっとありました。
これ1週間分です(笑)
実際に使ってみて、洗浄から乾燥までの時間が早い!!
これは驚きました。
今までの洗濯機がエラー続出で遅かったから余計にそう感じるのかもしれません。
すると電気代も安くなっているかもしれないと確認してみました。
ドラム式洗濯乾燥機を長持ちさせるコツ
定期的なフィルター掃除とメンテナンス
ドラム式洗濯乾燥機を長持ちさせるためには、日々のメンテナンスが欠かせませんよね。
特に、フィルターはゴミやホコリが溜まりやすいため、定期的に掃除することが必要です。
これを怠ると、乾燥機能が低下したり、故障の原因になります💦
洗濯機の負担を減らす使い方
洗濯物を詰め込みすぎると、洗濯機に負担がかかり故障の原因になります。
適切な量を守り、無理な使い方をしないことが機械を長持ちさせるコツですね。
また、洗剤や柔軟剤の量も適量を守ることで、洗濯機の内部に残留物が溜まりにくくなります。
メーカー推奨のクリーニングを行う
メーカーが推奨している定期的な内部クリーニングもしておくと長持ちするようです。
専用のクリーニング剤を使った内部洗浄を行うことで、カビや汚れの付着を防ぎ、洗濯機の寿命を延ばすことができるようなので、定期的にやっておきたいと思います。
電気代の比較
このPanasonicの洗濯機が届いたのが9月15日でしたので、その前後1週間を比較してみました。(我が家はオール電化です)
まだこの時期は暑くエアコンも常時稼働させていたので条件はほぼ一緒だと思います。
黄色が古い洗濯機を使っていた時期で、オレンジが新しい洗濯機の時期です。
1日だけ前週を上回っていた時がありますが、それ以外は全て前週を下回っています。
1週間で-574円です。
1ケ月で2,000円以上の違いになりそうですね。
これには驚いた!!
感想
ドラム式洗濯乾燥機はお値段も高いので買い替えるにはそれなりの勇気がいります(笑)
それでもやっぱり我が家には必要な物なので思い切って買い替えて大正解でした。
毎日、多い時で2、3回は使用する洗濯機。
毎日の洗濯が快適になり大満足です♪
どなたかのドラム式洗濯乾燥機購入の参考になれば嬉しいです。
それでは~
新しいPanasonicにドラム式洗濯乾燥機はこちら!
コメント
コメント一覧 (4件)
うちのと同じです♡
とても良いですよね。温水はまだ未使用なのですが(電気代がかかりそう)タオルが臭くなるので使ってみようかな。
ことりんごさんへ
コメントありがとうございます。
お~~~ことりんごさんのお宅と同じ洗濯機ですか♪
使いやすいし、いざという時には温水も出るので大満足です。(やぱり電気代はかかるよね)
後は、故障が頻発しないことを祈ります(笑)
rinさんは洗濯乾燥機2台目でしたよね。お高いから故障は勘弁ですぅ~
ことりんごさんへ
コメントありがとうございます!(^^)!
ほんと・・・安い物じゃないので今回は出来るだけ長く使えたらと思っています。
生きている間にあと3回は買いますよね(笑)