減災になる片付けポイント3つ
シンプルライフ実践中のRinです♬
今日は、シニア世代(実家)の片付けシリーズ10回目(最終回)です。
過去の記事はこちらをご覧ください。
家を整える
まず、住んでいるが安全どうかを確認する必要があります。
地震大国である日本では地震に耐えられる家かどうかは重要ですよね。
- 昭和56(1981)年5月31日までの建築確認において適用されていた基準が「旧耐震基準」
- 昭和56(1981)年6月1日から適用されている基準が「新耐震基準」
耐震補強するにはかなりのお金がかかります。
私が住んでいる自治体では、耐震補強に50万円(工事費の2分の1以内)までの補助金が出て、耐震シェルターや耐震ベッドにも補助金がありました。
耐震補強を検討している場合は自治体に補助金の有無や金額などを確認されると良いですね。
因みに、耐震シェルターはこんな感じの物です。
静止荷重で50トンまで!
耐震ベッドはこんな感じの物です。
最大荷重は102トン!
※補助金対象かどうかは、必ず自治体にご確認くださいね。
室内を整える
室内がモノで溢れていては、いざという時にスムーズに避難することができません。
また、家具や家電の固定がしっかりなされていないと、下敷きになってしまう可能性もあります。
落ちてきた物や、割れたガラスでケガをする可能性もあります。
災害時にはケガをしても直ぐに治療してもらえるとは限りません。
やはり、ケガをしない対策が必要ですね。
そして、環境を整えた後は備蓄です。
地域とのつながりをもつ
大規模な災害が起こった時は、消防等の公的機関が直ぐに助けに来てくれるとは限りませんし、遠方に住んでいる家族が助けに来てくれ事も難しいでしょう。
東日本大震災の時には、多くの住民がご近所さんの手により救助された現実があります。
やはり顔の見える近所付き合いが大切だと思います。
まとめ
シニア世代の片付けについて10回に渡って書いてきました。
住み慣れた家で、快適に少しでも長く過ごしていくためには、安全で暮らしやすい家にしておく必要があります。
是非、見直してみてください。
実家の片付けや、50代以上の方のこれからの暮らし方の参考になれば嬉しいです。
それでは~
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