クローゼットの形には、いくつかの種類があります。
家を建てる時に、クローゼットをどうするか?
それぞれのメリットとデメリットを考え設計しました。
今日はその事について書きます。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
クローゼットの種類
クローゼットは大きく分けて、壁面クローゼットとウォークインクローゼットがあります。
ウォークインクローゼットのメリット・デメリット
以前の住まいにも、ウォークインクローゼットがありました。
さほど大きくなかったせいもありますが、ちょっと使いにくかったです。
ウォークインクローゼットのメリットとデメリットを上げてみます。
【メリット】
- 洋服以外の大きな物も置ける
- クローゼット内で、着替えが出来る
- 衣類やアクセサリーなど1カ所にで管理できる
- テイストが合わない収納家具が入れられる
【デメリット】
- スペースの割に収納量減る(歩くスペースが必要)
- 照明や換気が、必要になる場合もある
- 奥にどんどんモノを入れて、出しにくくなる可能性がある
更に、ウォークインクローゼットの中には、ウォークスルータイプのものがあります。
出入口が二か所あるタイプです。
片付けが苦手な人は、回遊できるウォークスルークローゼットがお勧めだと思います。
行き止まりのウォークインクローゼットだと、奥にドンドンモノを詰めて、何が入っているか分からない可能性があります。
我が家のクローゼットは、このウォークスルータイプになります。
寝室⇒クローゼット⇒洗面所⇒脱衣所までが一回りできます。
着替えたり、洗濯物をしまったりの動線がとても良いです。
扉は付けない方も多いようですが、我が家はお客様も使う洗面所の脇なので引き戸を設置しました。
普段は開けっ放しですがね。
壁面クローゼットのメリット・デメリット
【メリット】
- 収納スペースが多く取れる(歩くスペース不要な分)
- 小さなスペースでも設置できる
【デメリット】
- 扉のスペースがあるので、家具の配置がしにくい
- 大きな物は入れにくい(大きなスペースを取れればこの限りではない)
和装をすることが多い方には、ウォークインクローゼット内の床を畳にすることもあるようです。
生活スタイルによって様々ですね。
どちらのクローゼットも一長一短ありますね。
どちらも言えることですが、スペースに多くの服を入れ過ぎて、着ようと思ったら皺が付いていた!!なんて事は避けたいですね。
季節の変わり目です。
そろそろクローゼットも見直そうかなと思っています。
それでは~
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