季節の変わり目。
台風や地震のニュースが増えてきましたね。
私は定期的に、防災グッズや室内の安全をチェックしています。
南海トラフの発生確率が見直しに
これまで「30年以内に80%程度」と言われていた南海トラフ地震の発生確率が、算出方法の見直しで「60〜90%以上」「20〜50%」という2つの想定に更新されました。
数字の幅はあっても、“90%以上”という表現にはやはりドキッとします。
東日本大震災では、発生確率が低い(7%)と言われていた日本海溝も震源となりました。
30年後かもしれないし、今日かもしれない。
だからこそ、大切な人を守るために防災意識は保ち続けたいなと思います。
『地震に強い収納のきほん』を再読

ブロ友の松永りえさんの本(扶桑社『地震に強い収納のきほん』)。
熊本地震の実体験をもとに、「どんな家具が危険か」「どんな配置が安全か」を写真と図でわかりやすく解説されています。
しかも、りえさんは才女な上にとっても可愛いんです。
そんな彼女が伝える言葉だからこそ、すっと心に響く。
同じ防災士として、改めて見直そうと思いました。
やっぱり実際に大きな災害を経験した方の言葉は重みが違う。
机上の知識では気づけない“暮らしの中の危険”が具体的に見えてきます。
- 寝室には高い家具は置かない(下敷きや逃げ遅れを防ぐ)
- 重いものは下、軽いものは上(落下・転倒のリスクを下げる)
- ローリングストックで災害後の生活を守る(普段使いで回しながら備蓄)

“映え”よりもまずは安全。
少し意識を変えるだけで、家の安心度はぐっと上がります。
また、本ではキッチン・寝室・玄関など、場所ごとの危険ポイントが丁寧に紹介されています。

読むだけで「なるほど、ここも危ないんだ」と再確認でき、行動につながるのが良いところ。
今日の「1日1か所」:防災ポーチの点検

災害時に、必要な水分と食料。
嵩張る物は常に持ちあるく事ができないので、小さな羊羹を1本入れています。
少し前に防災ポーチを見直したとき、入れていた災害備蓄用の羊羹が、なんと賞味期限切れになっていました💦パントリーは頻繁に確認しているのにポーチはうっかり…

「あれ?ついこの前チェックしたはずなのに…」と自分でもびっくり。
防災のことを偉そうに語っているのに、この有様です(笑)
新しい羊羹が届いたので、すぐに入れ替えをしました。

ちなみに、期限切れの羊羹は見た目も問題なし。
もったいないので、自己責任でおいしくいただきました(笑)
気をつけているつもりでも、どこかしら抜けてしまうのがプレシニアあるある。
やっぱり記憶をあてにせず、マメな行動で備えることが大事ですね。
改めて「防災は日常の延長線上にある」と実感しました。
「備えあれば憂いなし」じゃなくて、『備えてこそ落ち着ける』ですね。
防災対策をいっしょに見直していきましょう。
それでは~また。


“もしも”に備えて揃えている、わが家の防災アイテムです。
日常使いしながら備えられる、暮らしに馴染むグッズをご紹介します。

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【ライト】

【簡易トイレ】

【保存水】

【携帯用浄水器】

【防災スリッパ】

【備蓄食】



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