能登半島地震が起きてから一週間以上が経過しました。
徐々に明らかになる被害状況。
多くの人が命を落とし、行方不明の方が大勢いて、更に3,000人以上の人が今なお孤立状態にあります。
この厳しい寒さの中で避難所や車中で過ごされてる方々がどんな過酷な状況にあるか・・・。
物資がある程度行き渡るようになっても避難所生活が長くなると心配なのが健康面と精神面での不調です。
子供が地震ごっこを始めたら?と題するNHKのニュースは、1度は目を通して欲しいです。
今回の地震では私が訪れた事がある場所が大きな被害に見舞われました。
2012年に夫と共に旅行に行った石川県。
車で乗り入れられる千里浜なぎさドライブウェイでの1枚です。
朝市で有名な輪島にも行きました。
鮮魚や干物、野菜や花などのお店が並んでいた朝市。
美しい海岸を散策しました。
輪島の千枚田と海のコントラストがとっても綺麗です。
石川県珠洲市のレストラン浜中で食べたランチはとても美味しかった。
そうそう、珠洲市の里山市場でお買い物もしました。
私が能登半島を訪れたのは1度だけですが、旅好きの夫は4~5回訪れているそうです。
美味しい物がたくさんあり海あり山ありの美しい地域ですよね。
早い復興を願い少額ではありますが、取り急ぎ楽しい思い出の場所「珠洲市」「輪島市」にふるさと納税という形で寄付をしました。
赤十字やメルカリ等でも支援を受け付けていますが、1番使い慣れている楽天ふるさと納税を通じて送りました。
東日本大震災の事を思い出しました。
広範囲にわたって被害が大きかった東日本大震災ですが、私が住んでいる地域は震度6弱でした。
当時を振り返った記事はこちらです。
≫あの時のこと!家族を守るための最低限やっておきたいこと
大きな地震の後に昼夜問わず緊急地震速報のアラートが鳴る生活に精神面がとても不安定になりました。
それでも家が無事でライフラインもすぐに復活した地域なので震源地に近く津波の被害があった場所と比べたら・・・。
友人の実家は津波で流されてしまいましたが、家族は全員避難していて無事でした。
そんな友人に頼まれて被災地に物資を運ぼうと集めていた時に「我がまま言って申し訳ないけれどお酒が欲しい。」と言われました。
知人・友人、そして財産を失った今、お酒を飲まないと寝る事すらできなかったのかもしれませんね。
もちろん寒い時期だったので体を温めたいという思いもあったとは思いますが・・・。
東日本大震災の時と同様に能登半島地震でもやっぱり困っているのは、
- トイレ
- 水・食料
- 寒さ
他に、大人子供問わず紙おむつやミルク等や消毒関係の衛生用品も足りなかったようです。
家が無事であったなら自宅避難、そうでなければ車中泊や庭先避難、また避難所での生活になります。
その備えが出来ていますか?
今回の能登半島地震を教訓に再度見直しておこうと思います。
明日に続きます。
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