2021年の秋に「キエーロ」を作りました。
覚えているかな?
今日はキエーロを使い続けた感想などを書きたいと思います。
これは消滅型の生ごみ処理機なんです。
マンションに住んでいる時は、ディスポーザーがあったので生ごみ処理に悩まされることはありませんでした。
今の戸建てに住んでから生ごみの処理をどうにかしたいと思っていました。
生ごみは重いし、しっかり処理をしたつもりでも臭いが漏れてしまう心配がありました💦
特に、夏の暑い時期にはコバエも心配でした。
そこで作ったのがこのキエーロです。
自治体によっては補助金の対象だったのですが、残念ながら私が住む地域では対象ではなく仕方なく自作しました。
生ごみ処理機は色々な種類の物がありますが、私が拘ったのではこちらです。
- 費用が安い
- 維持するための追加費用がかからない
- 電気代が不要
定期的に追加費用が掛かったり、電気代がかかったりするのは除外しました。
捨てる物にお金を掛けたくなかったんですよね(笑)
黒土とそれを入れる容器(場所)があり、雨などが降っても濡れないような屋根があれば完成です。
(土と屋根の間は風を通せるような隙間が必要です)
キエーロを作った費用(材料費)は2,226円でした。
それ以降にメンテナンスにかかる費用もなしです。
プランターやプラスチックの衣装ケースでも代用できるのでマンションのベランダにも置けます。
作り方はこちらに書きました。
埋める場所は少しずつずらします。
卵の殻や固い大きな種等は分解がすぐに出来ないのでお勧めできません。
そうそう、玉ねぎの茶色い部分の皮もダメでした。
キエーロに入れられるゴミ
- 野菜や果物
- 魚肉
- カレーやラーメンなどの残り汁
- 揚げ物の廃油
生ごみを容器に入れて土に埋めるだけです。
適当に穴を掘り・・・
生ごみを入れて・・・
黒土と混ぜて・・・
乾いた土を被せるだけです。
詳しい使い方はこちらに書きました。
本来は処理できない去年埋めた落花生の殻が出てきました(笑)
玉ねぎの皮も処理できませんがあまり考えずに埋めています💦
邪魔だったらカラカラに乾いてからつまんで捨ててもOK!
土の表面が乾燥していれば虫や臭いが出る事もありません。
キエーロを使用してから2年目の夏を迎えていますが、これは体験済みです。
何と言っても廃油や汁物が処理できるのはありがたいです。
不思議なことにあれだけの生ごみを入れているのに土の量が変わらないんですよね。
その理由は、生ごみはエネルギー物質や二酸化炭素等に分解されるからなんです。
使い方さえ間違わなければ、半永久的に使えるんですよ~。
神奈川県や東京都の一部では助成金を出している自治体もあるようです。
使ってみたいなと思った方は確認してみてくださいね。
ベランダや庭の小さなスペースで出来る半永久的に使える生ごみ処理機「キエーロ」は最高です♬
また数年後に経過を報告しますね。
それでは~
市販品もだいぶ増えました。