明日は節分ですね。
2歳の孫くんは鬼のお面をかぶって大張り切りです。
このあと、鬼の真似をした爺ちゃんに追いかけられて半べそ状態になった可愛いチビ鬼君です(笑)
孫くんは私達が遊びに行くと帰りはどうしても泣いちゃうんですよね。
手を変え品を変えて何とか帰さないようにする孫君。
先日は、到着するや否や「ばあば!今日はお家に帰らないでね。〇〇は、ばあばとお布団で寝んねするから」と言われてしまった💦
帰り際に引き留める作戦から最初に約束させる作戦に変わっていました(笑)
子供の成長は本当に早いなと感心させられます。
幼稚園に行くようになったら孫達に会いに行く回数も減るだろうし、もう少しの間だけ孫中心の生活を楽しもうと思います。
さて、話は変わって仕事についての独り言を・・・。
私が若い頃は圧倒的に年功序列の会社が多かったですが、最近は成果を上げる事が人事評価につながる成功主義をとる会社も多くなりましたね。
20代の若者が40代の上司になると言う事も珍しいことではないようです。
実際に、私は30代で介護事業所の所長になりその後エリアマネージャーになりました。(こっそり自慢を入れておく)
その当時は経験も年齢も上の先輩職員はいましたがタイミングも良かったんです。
当時シングルマザーだった私は、少しでも多くのお金が欲しくてかなり仕事を頑張っていた時期でしたしね。
その結果、子供には寂しい思いをさせてしまっただろうなと今でも思っています。
その当時の社長(現会長)から言われたことは今でも身についています。
特に記憶にある教えはこれでした。
- 自分から率先して動く
- 事務所や仕事道具を綺麗にする
- 不平不満を言わない
- お給料を誰からもらっているのか忘れない
当たり前の事なんですが自らそれを率先して行動する社長は凄いなと感心していました。
社長であろうが部長であろうが汚れた所を見つけたら自ら率先して掃除する!
実際に、本社に行くと部長がトイレ掃除をし、営業所を訪問しにきた社長はまず事務所の掃除をしていましたからね。
社用車も含めて仕事道具を大事にする人は利用者の接し方も違うと仰っていました。
汚れた送迎車に乗っていると運転が雑になったり、仕事道具のメンテナンスを怠ったりすると技術も落ちる。
介護は繊細な仕事です。
ちょっとした隙や手抜きが大きな事故につながる事もありますからね。
そしていつも笑顔で挨拶してくれる社長は、「不平不満を言う前にどうしたら改善できるかポジティブに一緒に考えよう。そうすることで今までより良い物(行動)が生まれるよ」と仰っていました。
最後に4のお給料を誰からもらっているのかも忘れちゃいけない事です。
利用者(お客様)からお金を頂きその結果お給料を頂いているのに、社長や上司からお給料をもらっていると思ってゴマをする人がいます。
長く会社勤めをしていると時々勘違いしちゃう人がいるんですよね。
ちょっと前置きが長くなりましたが(まだ前置きかよ!)
実は友人で上司の事で悩んでいる人がいましてね。
何かについて呼び寄せて長時間に渡って延々と同じような注意を繰り返し言われるそうです。
最後には、
「あなたの事を思って言っているのよ」
「あなたを守ってあげられるのは私だけよ」
「今の給料だったら倍は働かないとね」
具体的な改善方法ではなく自分がいかに貴方の役に立っていているのか、自分がいかに良い上司かと説明しているんです。
こんな話を聞かされる友人は「またか!」と思いながら仕方なく聞いているようですが、時間は有限ですからもっと発展的な事に時間を使いたいですよね。
更に、その上司は何が不満なのか分かりませんがいつも不機嫌そうな顔をしているようで、休憩しようとしたり帰ろうとしたりしている人をつかまえてはこのようなお説教が始まるそうです。
自ら動かず言葉で威圧して部下を動かす上司です。
先に話した私の上司と正反対ですね。
そんな事から営業所の雰囲気は最悪みたいです。
そんな場所には人も売り上げも定着しませんよね。
そう言えば、先日のダイヤモンドオンラインでこんな言葉を見つけました。
「人望」や「求心力」のあるマネジャーになるためには、さまざまな能力が求められますが、その大前提として不可欠なのが「機嫌のよさ」。
「機嫌が悪い」というだけで、どんなに”キレ者”であっても上司としては無能と言っても過言ではありません。
出典:ダイヤモンドオンライン
不機嫌な上司には部下は寄り付きません。
その結果、良い情報も悪い情報も入ってこなくなり相談されることも減り信頼もされません。
チームをまとめる人に求心力のパワーがないと遅かれ早かれそこを去る事になるんじゃないかなと思っています。
自分はどうだったかな?
いつも機嫌は良くしていたつもりでしたが、相手からみたらどうだったか・・・💦
これからも仕事だけじゃなく私生活でも機嫌が良い人になりたいです。
あ、因みに友人の上司は営業所が移動になるそうです。
友人はホッと一安心していました(笑)
仕事が厳しいのは仕方ないけれど人間関係のストレスは我慢できないと言っていましたから、これから働きやすくなるでしょうね。
それでは~
以前に紹介して「とても素敵な本でした」と読者さんからメッセージが届いた本です。
仕事に悩んだ時や、これからどんな仕事をしようかと考えている方に特にお勧めです。
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