今年の夏は、夫と上高地に行こうと計画をしていました。
天候に大きく左右される山歩きです。
宿泊施設は取らずに、天気予報を確認して雨でなかったら早朝に上高地に着くように日帰りで行こうと決めていました。
そこで、2人の予定がなかった日曜日に行ってきました!!
私は二度目の上高地。
上高地入口のさわんど駐車場に車を止め、そこからバスで大正池まで。
(マイカーでは上高地には入れません)
雲は多かったですが、大正池から河童橋まで(約4キロ)雨に降られることなくハイキング出来ました。
とにかく水が綺麗。
動画も22秒ほどですが良かったら見てください。
前日は雨が降ったので木々が洗われて瑞々しかったです。
途中、ベンチで休みながら目的地の河童橋に到着です。
ここで遅めの朝食です。
夫は山賊焼き弁当。
(中身撮り忘れ💦)
私は、おやきとカッパコロッケです。
お茶を飲みながら上高地の景色を堪能。
途中で雲行きが怪しくなりあまりゆっくりはできなかったのが残念です。
何故か、夏になると海ではなく山に行きたくなります。
夫が尾瀬のハイキングもしてみたいと言うので、休みのタイミングが合えば行きたいですね~。
呼吸が浅くなりがち私ですが、マイナスイオンたっぷりの場所に行くと何度も深呼吸しちゃいます。
指先まで新鮮な酸素が行き渡るような気がします。
おまけ
帰り道、30年近く前に行ったことがある清里(山梨県)に寄りました。
バブル期は原宿のような賑わいをみせていた、あの清里です。
タレントショップがひしめき合っていて、多くの若者が集まり道は大渋滞した観光地です。
テナント募集の空き家も目立ちました。
そうそう、上高地に向かっている時に「野麦峠」の看板を見ました。
(写真は参考画像です)
それを見た夫と私は同時に、
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あゝ野麦峠
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叫んじゃいました。
これ、1970年位までの人じゃないと分からないよね~(笑)
野麦峠じゃなく、あゝ野麦峠ね。
1979年に映画化、1980年にテレビドラマ化されました。
内容はこんな感じです。
20世紀初頭。
「野麦峠」は岐阜県と長野県の境に位置する地名でヒロインの政井みね(大竹しのぶ)は13歳の少女、みねの実家は父母と2人の兄に加えてまだ小さい4人の弟妹を抱えており、みねは苦しい家計を助けるため岐阜県飛騨地方の寒村から長野県岡谷市の製糸工場に行く。朝4時半に起床、洗顔、トイレを慌ただしく済ませた後に朝の労働。
7時に朝食を10分で摂り、また労働。昼食も立ち食いで10分、再び夕方まで労働。
15時間近く働いた。職場環境は劣悪で、気温40度に達する工場は締め切られており、日光も風も入らない蒸し風呂状態。結核菌が繁殖するには絶好の条件だった。
出典:wikipedia
大竹しのぶさんがヒロイン役だったんですよね。
日本中を涙で包んだ名作です。
命の洗濯が出来た上高地への日帰り旅行について書きました!
それでは~