自力引っ越しについて
早いもので2月もあと少し、私が住む東日本エリアは平年より高めの気温だったので桜の開花も早いと予想されています。
秋に植えたチューリップの球根も芽が出て来てあ~~本格的な春も近いなと思いました。
年度の切り替え時期で、引っ越しを予定されている方も多いと思いますので引っ越し当時の記事をこちらに改めてまとめてみました。
私は、子供の頃を含めて何度も引っ越しをしてきました。
成人してからの引っ越し回数は9回です💦
やるたびに引っ越しが慣れてきて時間も労力もかからなくなってきました。
最近の引っ越しはマンションから平屋の戸建て、そう現在の住まいに移った時です。
ちょうど、家電製品が10年を迎えて買い替え時期だった事、住まいを小さくするために重い大きな家具を譲ったり売ったりした事でとても引っ越しはラクでした。
当初は、引っ越し業者を頼む予定でしたが大きくて重い家電がないのなら自力で引っ越しができるかな?
そう思って引っ越し業者は頼まず自力でやったのが6年程前です。
私も50代になり体力も衰えを感じていましたが、自力引っ越しでもさほど苦労なく終えることができましたよ。
それにはやっぱり段取りが大事だと思います。
不用品の処分
引っ越しで大量に出るのがゴミ等の処分品です。
粗大ごみは出せる日も限られていますので、事前に予定を組んで引っ越し当日までに処分するか、引っ越し業者に引き取りをお願いしておくと良いですね。
せっかく物を全部出すタイミングなので、引っ越しが決まってから少し時間があるようだったら細かいモノももう一度見直し整理したいですね。
- 手放す物
- 新居に運ぶ物
できればこの整理に一番時間をかけたいです。
この作業が出来ていないと「お金と労力をかけてごみを運ぶ」事になりますのでね💦
食材や洗剤などのストックをある程度コントロールさいておくと運ぶ手間が省けます。
飲み物は特に重いので最低限のモノ以外を残してなるべく買い足さずに飲んでしまいます。
缶詰・乾物・調味料などのストックも同じですね。
引っ越し先での片付けも楽なので荷物は最小限にしたいと思います。
※新居では防災備蓄はお早めにご用意ください。
引っ越し業者に見積りをお願いする
引っ越しが決まってから引っ越し業者を頼むか自力でやるか迷いました。
実際に引っ越し業者に頼むとどのくらいかかるのか?
まずはそれを確認してから決めようと思いました。
こちらの要望を伝え、出してもらった見積額が24万円越えでした。
その時の記事がこちら!
物を減らして大きな家具や家電がなくてもそこそこ費用はかかるんだなと思いました。
そこで夫と相談して巨漢の夫と2人で節約引っ越しをすることを決めました。
節約引越しの荷造り準備で便利な物
自力で引っ越しされる方も少なくないと思います。
そんな方向けの、段ボール箱以外にあると便利な物をご紹介したいと思います。
- エアクッション(プチプチ)
- ポリエチレン緩衝シート(カットタイプ)
- 大き目のポリ袋
- ハンディラップ
- 新聞紙
- 養生テープ
- ガムテープ
- ハサミ
- カッター
- 軍手
- 油性マジック
- 掃除道具
- ビニール袋
ポリエチレン緩衝シート(カットタイプ)やプチプチは割れ物を包む為に使います。
新聞紙は食器等を入れた段ボールの隙間に入れます。
ハサミやガムテープ、ビニールテープや養生テープも用意しておきたいですね。
そうそう、このハンディラップは本当に便利でした。
箱が開かないようにとめたり・・・
梱包しにくい物をまとめたり様々な場所で使用しました。
そして、新居で使う収納ケースが入っていた大きな段ボールの一部食い込みを作って棒を渡せば洋服をハンガーのまま収納できて新居での荷解きがラクでした
因みに、台車は夫の会社の物を借りました。
新居用に準備しておきた物
新居でも食器棚やキッチン周りで使いたかったこちらも用意しました。
食器棚やシステムキッチンに敷く滑り止めや汚れ防止のシートです。
ニトリの防虫シートはパントリー等にもお勧めですね。
これがあれば直ぐに段ボール箱を開封して食器棚等に収納できます。
梱包方法
梱包の基本はこちら!
- 小さい段ボールには重い本や食器等を入れる
- 大きい段ボールには軽めの物を入れる
- 段ボール箱には中身と収納する場所(部屋)を記入する
自力引っ越しなら尚の事、大きな段ボールに重い物を入れ過ぎると腰がやられます(笑)
重さを分散するのは大事ですね。
1つの段ボール箱に本ばかりを入れると開封し収納する時には便利ですが、自力引っ越し時はかなりきつくなるので半分本、残りはタオルやクッション等というように軽い物を混ぜた方がいいです。
しかし、割れ物と一緒にファブリック系や布団などを入れないようにしてください。
割れるとその後の始末に大変だし危険です。
直近の引っ越しでは段ボールは30枚ほど用意しましたが残りました。
単独の引っ越しでしたら20個もあればだいたい足りるんじゃないかと思いますが・・・ライフスタイルによって変わるので多めに準備しておいた方がいいですね。
また梱包は、このように分けてだいたい1週間くらい前からスタートしました。
- 普段使わない物
- 毎日使う物
- 引っ越して直ぐに使う物
- 貴重品
- 手続き関係の書類
普段使っていない物は早めに梱包し、新居で使うトイレットペーパーやタオル、手続き関係の書類は直ぐに出せるようにしておきます。
冷蔵庫の中などはなるべく使い切り、残った食材や調味料類はクーラーボックスや保冷剤を使って傷まないように気を付けましょう。
引っ越し直前はこんな状態だったからね(笑)
この方法で仮住まいから新居への引っ越しは、新居が近所だったこともあり午前中に終わってしまいました。
無事に引っ越しを終えて、夫は当日午後から旅に出掛けちゃっいました(笑)
新居の掃除
今回の引っ越しでは事前にハウスクリーニングが入っていましたのでさほど掃除らしいことはしていません。
キッチン周りだけは食材や食器を入れるので綺麗に拭き上げました。
実際は引っ越しが終わった後に改めて掃除をしました。
引っ越し時に汚れるのでね。
ライフラインの移動手続き
ライフスタイルや家族構成によって違いはあると思いますが、最低限の変更手続きはこちらです。
- 電気
- ガス
- 水道
- 駐車場
- NHK
- NTT
- インターネット
ガスは立ち合いが必要な場合がほとんどだと思いますので早めに連絡をして時間を指定しておいた方がいいですね。
転居の手続き関係
ライフライン以外の転居(転入)手続きはこちらです。
- 郵便局の転送手続き
- 市役所の転入転出届
- 勤め先へ住所変更届
- 保険、銀行
- 陸運局(車)
- 警察署(免許証)
- クレジットカード
- 携帯電話の変更手続き等
その他、家族構成などによって学校や保育園関係の手続きが必要になりますね。
また介護認定を受けておられる方が転居する場合は転入してから14日以内に転入手続きを行えば介護度を引き継げます。
もし14日以内に手続きを行わなかった場合は、再度介護認定を受ける事になるので結果が出るまで時間がかかります。
挨拶用の手土産
そうそう、挨拶回りの品も忘れないように早めに用意しました。
私の場合は木箱に入った今治のタオルを準備しました。
今まで住んでいたマンションと転居先のご近所さん用です。
因みに、今回は引っ越し業者さんを頼まなかったのですが、過去の引っ越しでは昼食代わりとして1人2,000円、親方(リーダー?)に5,000円を作業前に渡しました。
転居後の旧住まいの掃除&引き渡し
荷物の搬出後、もしくは新居への引っ越しが落ち着いてから旧住まいの掃除をすると思います。
最後の日に、改めて夫と掃除をしました。
その後、新しい方へ鍵を引き渡しました。
賃貸の場合は退去後の内見がありますよね。
基本的には経年劣化の場合は問題ないと思いますが、壁や床に傷をつけてしまったり使い方が悪く設備が壊れてしまっていたら費用負担が発生しますよね。
自力引っ越しにかかった費用
我が家の場合は自家用車のホンダのフィットでピストン輸送しましたのでかかったのはガソリン代と、新居が完成するまでの1ヶ月間はトランクルームを借りました。
私が借りたハローストレージの費用です。
- 5月分使用料&管理費 7,340円(日割り)
- 6月分使用料&管理費 7,710円
- 鍵買取り料4,320円
- WEB申込割引 △3,000円
合計16、370円
後から知ったのですが、ハローストレージは安心保障パック540円/月に加入していないと、解約時に清掃料として8,640円徴収されますのでご注意ください。(H30.5.16調べ)
1ヶ月しか借りなかったのに清掃料の8,640円がかかったのは痛かったです。
ガソリン代にトランクルーム料金、そして昼食を入れても30,000円でお釣りがきました。
(仮住まい中のアパート費用は別にかかっています)
自力引っ越しのメリットデメリット
自力引っ越しのデメリットはこちらです。
- 資材の準備を自分でしなければならない
- 車がなけれればレンタカー代がかかる
- 移動中の破損等に保証がない
- 段取りが悪いと当日に終わらないかもしれない
メリットは何と言っても安い事ですね。
労働と引き換えです(笑)
更に、自分のペースで進められるので計画的に行動できる人なら自力引っ越しは良いと思います。
しっかり物と向き合って整理して引っ越せます。
娘が小さい時は引っ越しから梱包まで全部お任せの引っ越しをしました。
引っ越しまで時間がない、小さい子がいる家庭や高齢者の引っ越しは迷わず業者を頼んだ方が安全だしラクですね。
我が家の次の引っ越しは、高齢者専用住宅か特別養護老人ホームかもしれません(笑)
その時まで死蔵品を増やさず自分で管理できるだけの持ち物で暮らしていきたいと思います。
シニアもこんなお洒落で楽しそうなシェアハウスに住みたい!!
やっぱり引っ越し業者を頼もうかなと思ったら一括見積が便利です。
引っ越しする方の参考になれば嬉しいです。
引っ越しの挨拶回りの事はこちらに書きました。
新居で買った大物は無印良品のあの家具!
新居の詳細はこちらです。