夫45歳、妻(Rin)51歳、娘(実子)28歳の子連れ再婚物語です。
14年程前を思い出して書いています。
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アラフォー再婚物語「夫のこと」
連れ後である娘の事を常に一番に考えてくれている彼(現夫)はどんな人だったか。
夫は大学生の時に、父親を病気で亡くしています。
父親は、長い間病気を患っていたようで、小学校入学頃から自宅と病院を行ったり来たりだったようです。
その為、一家を支えていたのは、お母さん(現姑)です。
夫は、お母さん(現姑)の負担を少しでも軽くする為に、新聞奨学生になり、新聞配達をしながら勉強していたようです。
【新聞奨学生とは】
学費の一部もしくは全額を新聞社が肩代わりする代わりに、在学中新聞配達業務を行う
父親の治療費に、住宅ローンと母親(現姑)はかなり経済的にも苦労したようです。
お金が無い時は、具がキャベツだけのどんどん焼きが食事だったようです。
(小麦粉を水で溶かして具を入れて焼きます)
昼夜働き尽くめの母親(現姑)に、お金が欲しいと言えなかったのでしょうね。
高校生になってからは、お小遣いはコンビニのアルバイトで稼ぐようになりました。
欲しいものが買えるようになって嬉しかったそうです。
時には、コンビニの賞味期限切れ直後のお弁当を持ち帰って、家族で食べた事もあったようです。
今では、コンビニの規則も厳しくて、そんな事はできないようですが。
大病を患っていた父親は、とってもお茶目な楽しい人だったようで、貧乏でも笑いの絶えない家庭だったと聞きました。
兎に角、笑って過ごしたい。
それは今も変わりませんね。
大学卒業後は、医薬品系の会社に就職しました。
就職して、お金もある程度自由になり、新聞配達もやめました。
その結果、買い食いや外食が増えて今のような巨漢になりました(笑)
UNIQLOの360伸びるスウェットがお気に入り。
私自身も両親が蒸発し、苦労した経験があります。
色々な経験が、人に深みをもたらせると思っています。
夫の優しさがあるのも両親の影響は大きいですね。
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おまけ
先週末に、夫と河津桜を見に行ってきました。
一週間前に、河津桜祭りは終わっていましたが、十分楽しめました。
川面に映る桜がとっても綺麗♡
2人仲良く3キロ程ウォーキングしながらお花見♬
ちょっと運動不足解消になりました!
それでは~