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17年ぶりにCPAP卒業!“いびき治療”に100万円払った私たちの最終結論

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おはようございます、Rinです。

「CPAP(無呼吸症候群の治療で使用)って、一度始めたら一生付き合うものだと思ってた」

約17年前、夫に機械を装着させた夜の私は、そう信じていました。
ところが先月、主治医に相談したらまさかの一言が。

「いったん外してみましょうか」

目次

きっかけは“娘との旅行”――いびきを隠したい一心で

当時18歳だった娘と旅行を計画した、私たち再婚家族。
「お父さんのいびき、旅館の壁を突き抜けそう…」と笑われそうで、夫は受診を決意。

重症の睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断され、CPAP(シーパップ)生活が始まりました。
このマスクを装着して毎晩寝る生活です。

機械を装着するまでは…

  • 朝起きても疲れが取れない
  • 日中に強い眠気におそわれる

主治医からは「私の患者さんの中でも、指折りの重症例」とまで言われ、さらに「朝起きたら冷たくなっている可能性もある」と言われたことで、夫自身もようやく治療に前向きになりました。

17年間で月5,000円の“空気代”は100万円超え

保険適用・3割負担の場合、機器レンタル+管理料で月およそ5,000円。

5,000円 × 12か月 × 17年 ≒ 約102万円

数字にすると、なかなかの金額です。
これから何十年も使い続けるとなると、軽自動車が買えてしまうほどの出費になりそうですね💦

医師が「外してもいい」と判断した3つの理由

  • 体重 −23kg
    週1回の運動(バレーボールからインディアカに転向)、孫との鬼ごっこ、そして食事の見直しが大きかった。
  • 寝姿勢の見直し
    仰向け時だけ軽いいびき、横向きではほぼゼロに。
  • 日中の眠気の消失
    仕事も歩きの多い職種に変わり、“船こぎ”ゼロを本人も実感中。

ここ数年かけてだいぶ痩せてきました。

過去記事にも載せましたが、ビフォーアフターが凄いよね(笑)

実際、シーパップをつけ忘れて寝落ちしても、隣に寝ている私が気づかないほど静かだったことも、外す後押しになったようです。

医師からは「日中の眠気が残る人は、体重が落ちてもCPAPを継続した方がよい」とのことでした。

外した翌朝のリアルな感想

  • ホースに絡まらず、寝返りし放題=開放感MAX!
  • 「本当に大丈夫かな?」と、ソワソワする私(笑)
  • 昼寝している様子や、夜の睡眠時にも違和感なし。

今まで使っていたCPAPは無事に返却手続きも終わりました。

送られてきた時のケースに入れて、引き取り業者さんを通じて帝人ファーマさんへ返却をしました。

やめて感じたメリット・デメリット

メリットデメリット
旅行荷物が激減(CPAP本体不要に) ベッドサイドがスッキリ、掃除もラク 年間6万円の医療費が“自由資金”に完全に無呼吸ゼロではない=再発リスクあり 治療データが途絶えるため、定期検査は継続必須 再開となった場合、再レンタル手続きがやや面倒

ベッドサイドにあった機械置場も・・・

スッキリ。

災害時の避難用スリッパのみ(笑)
反対側は同じくスリッパとランタンが置いてあります。

因みに、ベッドサイドテーブルがわりに安い板をマットレスの下に入れています。
ベッドサイドテーブルの代わりに置いた物

そして、ホースに躓くこともなくなるね(笑)

実際に、外してから体調が悪くなるようなことがあれば再度CPAP生活になるかもしれません。
健康には代えられませんからね。

まとめ:機械より“暮らし方”がいちばん効く

CPAPは「付けたら終わり」ではなく、「外せるゴールもある」こと。
50代・主婦の視点から見ても、医療費が浮いた以上に、“毎朝ホースを片付けなくていい”という生活動線の快適さが、ご褒美のように感じられました。

今後、より快眠になるような方法を模索しながら様子をみたいと思います。

同じような悩みを抱えている方のヒントになれば嬉しいです。
また変化があれば、ブログでご報告しますね。

それでは、また。


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