シンプルライフ実践中のRinです♬
今朝は、緊急地震速報で目が覚めました。
揺れは感じなかったので一安心していたら、九州や中国地方を中心に広い地域で大雨による避難指示、そして福岡県では避難指示より事態が切迫している緊急安全確保が発令されていました。
年々、雨により災害の規模が大きくなっていると感じている人も多いと思います。
短期間で限られた地域に多量の雨が降る集中豪雨。
ここ数年でよく耳にするようになった線状降水帯は、次々と積乱雲が発生しそれが列をなし大雨を降らせる現象です。
今までは大丈夫だったから今回も・・・。
そう思って逃げずに被害にあってしまうケースが多いです。
しっかり防災対策とハザードマップの確認をしておきましょう!!
ちょど1年前の記事でも取り上げましたが、洪水に関するこんな質問を受けた事があります。
自宅は2本の川に挟まれている三角地にある。
大雨警報の時に避難する避難場所や避難所は川向うにあるが、そのまま家にいるのも危険だし下手に逃げると返って危ないかもしれない。
高齢の親もいるし・・・どうすればよいか?
因みに、この方の家の周辺には高い頑丈な建物はなく逃げ込めるような場所はないそうです。
心配になったので行政にも相談したそうですが、「困りましたね・・・」と言われただけで終わってしまったそうです💦
そこで、私がアドバイスしたのは、
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雨が降る前に避難!
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もう、 これしかないですよね。
特に、高齢者や小さな子供がいる家庭では逃げるにも時間がかかります。
早め早めの対応が一番です。
安全な場所に親戚の家があるようなら、早めに避難しておけたらそれが一番かもしれません。
または、費用はかかってしまいますがビジネスホテルを借りて雨が去るまで避難しておくのも有りです。
大規模な災害が予想されるときは、安全な場所に立つビジネスホテルは直ぐに埋まってしまう可能性があります。
災害が身近に迫っている時は、1分1秒が生死を分けますので、咄嗟に判断が出来るように日頃、災害時のシミュレーションをしておくことが大事です。
家庭で定期的に災害対策について話し合っておくと良いですね。
その時に確認して欲しいのが、自分の住んでいる場所や学校、職場にはどんな危険性があるかです。
以前にも紹介した「重ねるハザードマップ」がとても便利で5月にリニューアルしています。
①調べたい場所の住所を入力する。
②災害情報を選択する。
お住まいの市町村でハザードマップは配布されていると思いますが、このサイトだとそれ以外の場所も確認出来るので便利ですね。
東日本大震災では濁流に飲まれた時にバッグの中のペットボトルを空にして首の下に挟んで浮に利用し助かった人がいます。
そう考えると、洪水の危険性がある地域に住んでいたらライフジャケトは必需品かもしれませんね。
(国土交通省承認の桜マークがあるものがお勧めです)
ウォータースポーツをされる方は、安全のために1つあると良いですね。
防災用品は用意していても一生使わないかもしれません。
でも、それに越したことはありませんよね。
準備をしておかなかった為に、1度の大きな災害で命を落としてしまう可能性もあります。
しっかり備えて安心して暮らしたいですね。
そして、子や孫に災害に備える事と、緊急事態に自分の命を守るための教育をしておくことが大事だと思います。
今回の豪雨で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
雨がやんでも地盤が緩んでいますのでお気を付けください。
桜マークありのライフジャケット一例です。
子供達に伝えておきたい事。
女性ならではの備えは?
ライフライン停止に備える!