シンプルライフ実践中のRinです♬
今日は公式LINEアカウントからの質問にお答えしたいと思います。
(私は介護福祉士やケアマネジャーとして20年以上介護業界に所属しています)
高齢者の見守り方法
1人暮らしをしている高齢のお父様の見守りについてです。
質問内容を抜粋してご紹介したいと思います。
お父様(80歳)は、年末に転倒による骨盤骨折をし要支援2の判定を受け、現在は杖をついて歩けるまでに快復した。
サービス付き高齢者向け住宅を利用中で、今後は自宅に戻ってくる予定(独居)。
自宅では、福祉用具のレンタル(手すり等)利用していく予定。
相談者であるKさんはフルタイム勤務のため、週末に訪問するのがやっとだが、朝と夜はLINEで連絡を取っている。
Kさんが心配しているのは、自宅に戻ってきた後のこんな事です。
何かあった時にすぐに駆け付けられない
どんな見守り方法があるのか知りたい
異変があった時に出来るだけ早く発見して対応できるようにという事ですね。
きっと、同じように悩まれている方もいらっしゃると思いますので、ブログで見守りサービスについてご紹介したいと思います。
見守りサービスと呼ばれているものは大きく分けてこちらの2種類です。
- ホームヘルパー等が訪問して安否を確認する
- センサーやカメラで安否を確認する
実際に居宅を訪問するか、ロボットやセンサーで確認するかです。
訪問サービス型見守り
訪問サービス型の見守りにはいくつか種類があります。
- 介護スタッフによる見守り
- ボランティアによる見守り
- 配食サービス等のお届け時に見守り
- 郵便局による見守りサービス
実際に、訪問して安否確認を行う見守りは安心ですね。
介護保険の認定を受けていれば、必要に応じて保険内でホームヘルパーを利用するとこができます。
介護度によっては、利用できる回数の制限もありますし、最近は希望の時間に利用しにくくなっています。
介護事業所によっては、自費でのサービスを設けているところもありますので、毎日の安否確認をお願いしたい場合は利用するのもありです。←お値段はそれなりにかかります。
介護保険を利用しない、もしくは限度額を超えてしまう場合は、配食サービスやボランティアを上手に利用するのも良いと思います。
また、郵便居のサービスで月に1回訪問して生活状況を報告してくれるサービスもあります。
センサーやカメラを使った見守り
その他、センサーやカメラを使った見守りサービスもあります。
代表的な物を記載してみました。
生活動線にセンサーを設置し、一定期間動きが無い場合に異常を知らせる
トイレ等、必ず通る場にセンサーを設置しておくことで異変を知らせてくれます。
本人が意識しないで生活できるメリットがあります。
電球の使用状況から異常を知らせる
24時間トイレの電球を点けない、または長時間点けっぱなしになっている等のトラブルを知らせてくれます。
棚に置いたり天井に設置したりして、家族が離れた場所からスマホ等確認をする
これ、娘も使っています。
孫が寝ているベビーベッドの端に置いて、寝ている様子をキッチン等で確認できるようになっています。
インターネット環境が必要なタイプと、必要でないタイプのカメラがあります。
環境に応じて選ぶと良いですね。
また、もっと高度な物になりますが・・・。
以前もご紹介した介護用のコミュニケーションロボット「 」くん
テレビに接続して、高齢者と一緒に体操したり、脳トレをやったりします。
(インターネット環境が必要です。)
あらかじめ時間を設定しておくと、薬の飲み忘れが無いように声掛けもしてくれます。
おでこの部分にカメラが付いていて、離れた家族とのテレビ電話のような使い方もできま顔すし、顔認証もしてくれるので、名前と顔を登録しておけば名前を呼んでくれるのも嬉しいです。
ダンスをお願いしたらこんな感じでした。
動きがしなやかで愛らしい♡
アラカン世代の介護職員達から「可愛い♡」と歓声が上がり、一家に一台欲しいわと言っていました(笑)
緊急通報サービス
見守りサービスとは違いますが、緊急通報サービスを使っている方もいます。
- ペンダント型の緊急通報装置を握ると通報される(セコム)
- 設置されているボタンを押すと通報される(ALSOk)
- 自治体による緊急通報サービス
自治体によっては緊急通報装置を設置してくるところもあります。
支給要件や費用などは各自治体にご
確認ください。
まとめ
様々な見守りサービスをご紹介しました。
高齢になってから、パソコンやiPadをやり始めた方もいます。
対面で家族に会えないコロナ禍も拍車をかけているのでしょうね。
この機会にチャレンジしてみるのも良いと思います。
そして・・・
良いサービス+ご近所さん+主治医
この連携が上手くいくととても安心です。
地域で支える♡
また、何か良い情報を思い出したら追記しておきます。
見守りサービスについて書きました。
それでは~
孫に使っているのはこちらです。
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