おはようございます、Rinです。
先週の金曜日は、朝から健康診断へ行ってきました。
毎年のことですから、もう慣れたものです。
検査は無事に終了し、血圧も安定。

そして密かに楽しみにしていた体重は、去年より2キロ減っていました。
思わず心の中でガッツポーズです。
前の晩から何も食べていなかったので、帰りにガストでモーニングをいただくことに。
温かいスープや焼きたてトーストがしみわたって、「ああ、生き返る〜」という朝でした。

そんななか、隣の席に高齢のご夫婦が仲良く着席。
同じモーニングを注文され、その姿だけでなんだかほっこり。
そして、配膳ロボットがスーッとご夫婦のテーブルへ。
便利な時代だなあと眺めていると、ご主人がトーストのお皿を取ろうとした瞬間――
つるんっ……ガシャッ。
トースト、お皿ごと落下。
奥さまの「もう!何やってるの!」が軽く響き、ご主人は恐縮しながら店員さんへ報告。
ところが店員さんは明るい笑顔で、
「大丈夫ですよ。すぐに新しいものをお持ちしますね」と神対応。
足元をサッと掃除して、焼きたてトーストをまた運んできてくれました。
ロボットやタブレット注文が増えた今、操作が難しい方も多いはず。
だからこそ、人の優しさに触れると心がふっと軽くなりますね。
そんな光景を見ながら、ふと介護の仕事のことを思い出しました。
私の働く現場にも「マッスルスーツ」というロボットのような装置があります。
少ない力で重い方を持ち上げられる優れもの…のはずが、

発売された初期のタイプは本体と付属品がまあまあ重い(笑)
結果として「着るのが一番の力仕事」というオチ。
施設の入浴介助や移動介助では確かに役に立つのですが、
私が介護を始めた30年前には、こんなロボットが身近になる未来なんて想像もしていませんでした。
今のマッスルスーツは改良されて、ずいぶん使い勝手が良くなりました。

重い物を持ったり、農作業をしたりする場面で、腰痛対策として使われていると聞きます。
お風呂は機械浴槽が当たり前になり、介護の世界もゆっくりですが確実に進化中。
私が介護される側になる頃には、どんなロボットが登場しているのでしょうね。
そして最近、わが家でも“進化”している人がひとり。
実は夫のダイエットがいい感じに進んでいて、ズボンもトップスもほぼ全滅のブカブカ状態。
嬉しい悲鳴とはまさにこのことです。
なので近々、まとめてリサイクルショップへ持って行く予定です。
夫のクローゼットはすでにスカスカ。
これはこれで爽快感があります。
とはいえ、そのうち服を買い足さないといけません。
夫婦で買い物に出かける機会がまた増えそうです。
一方の私はというと、2キロ減では買い替えにはまだまだ遠く。
新しい服が欲しければ、もう少し本気で痩せるしかないわね…と、
モーニングを食べながらぼんやり思っていました。
最後にひと言。
ロボットが進化しても、落としたトーストを拾うのは人間。
…これもそのうち変わるんでしょうね。
それでは、また。
マッスルスーツは市販されています。









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