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墓じまいしてよかった…としみじみ思う秋のお彼岸

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おはようございます、Rinです。

今日は秋のお彼岸の最終日ですね。
皆さんはもうお墓参りに行かれましたか?

実は今回は、姉にお墓参りをお願いしてしまいました。
数日前に姉が「亡くなった父の夢を見たの」と話していて、そのことが気になって先にお墓へ行ってくれたんです。

一方の私はというと、仕事やプライベートの予定が重なってしまい、今回は自宅で遺影に手を合わせるだけになってしまいました。

それでも、毎回この時期になると「墓じまいをして永代供養に切り替えて良かったな」と思います。

過去記事にも書きましたが…
実は父が胆管癌で亡くなったのをきっかけに、姉と相談して「墓じまい」を決めました。
もちろん、親族にも相談の上でね。

祖父母やご先祖様が眠るお墓ではありましたが、姉も私もそこに入る予定はなく、将来は子どもたちが管理に困るだろう…と考えたのが大きな理由です。

父の病状が悪化した頃、住職に相談し、永代供養や墓じまいの流れ・費用を具体的に確認しました。
その時に初めて「墓封じ」という方法もあることを知ったのも印象に残っています。

こうして振り返ると、父が元気なうちに決断できたのは本当に良かったと感じます。
(我が家がどんな流れで墓じまいを進めたか、詳しくはこちらに書いています

ちなみに先日、SNSでこんな記事を見かけました。
「父がひとりになってしまったので見守りカメラを設置したら、朝も夕も仏壇の前でご飯を食べていた」という内容です。

きっと、亡くなった奥さんの遺影に語りかけながら食事をしていたんでしょうね。
切なさと同時に、深い愛情が伝わってきて胸がいっぱいになりました。

私も一昨日の記事で「人生の耐用年数」について触れましたが、やはり誰にでも平等に“その時”はやってきます。

30年後かもしれないし、明日かもしれない。
だからこそ、大切な人との時間や想いを伝えることを後回しにせず、心に余白を持った関わり方をしたいと感じます。
お彼岸は「人間関係の余白活」を考える良い節目でもありますね。
それでは~また。

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こんなコンパクトな仏壇はこれから人気になっていくのでしょうね。



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