シンプルライフ実践中のRinです♬
今月から年収の壁が大きく変わりましたね。
今まで扶養にとどまる人の壁はこちらでした。
【103万の壁】
所得税が発生
【106万の壁】
従業員101人以上の企業は社会保険料発生
(2024年からは51人以上)
【130万の壁】
従業員100人以下の企業は社会保険料発生
「勤めている会社には101人以上の従業員がいるけれど106万の壁はないよ!」と言う方もいるかもしれません。
実は、社会保険料が発生する企業の従業員数の数え方は、働く職員全ての数ではなく社会保険料に加入している数になりますのでご注意ください。
この壁ですが・・・
今月から130万の壁を越えても一時的な収入増であれば2年までは扶養にとどまることが可能になりました。
130万円の壁を超えると今までは社会保険料負担が増えて実質手取りが減るという状態でしたから意識的に就業時間をコントロールしていた人も多いと思います。
これで今まで収入を抑えてきていた人もかなり働く時間を増やしたいと思っているかもしれません。
今は、多くの職場で人手不足になっています。
私が携わる介護はまさに典型的です。
医療現場も同じですね。
それらの人手不足が少しでも解消されたらいいのですがね。ムズカシトオモウケレド
2年の縛りはあるので、どうしても扶養内におさめたい人は3年目は、働く時間を抑える事になりますが、果たして1度収入が増えた生活をして元に戻せるのか?
ここが問題ですね💦
更に、2年後の2025年年金改正があります。
その時には社会保険の扶養がなくなるかもなんて噂されています。
それをにらんだ年収の壁「2年間は大目に見ますよ~」的なところでしょうかね💦
因みに、社会保険に入る人が増えると企業はその分の負担が増えます。
小さな会社はこれ案外と厳しいですよね💦
儲かっている会社ばかりではありませんからね。
なので今回はその分1人当たり3年で最大50万円を助成する手当も出ました。(適用要件あり)
一時しのぎだけれどありがたい。
個人的には色々な計算も面倒だし、社会保険も税金も一緒にして納めた税金の金額で受け取る年金を決めて欲しいわ(笑)
さて、皆さんはどう考えますか?
おまけ
私は70歳までは働きたいと考えています。
本当は後期高齢者になる75歳まではいけるかなと思っていますが控え目に言っておきます(笑)
シニア世代が働くメリットはいっぱいあります。
収入
生活にハリが出る- 体を動かせる
- 交友関係が広がる
十分な年金が出る人ばかりではありませんのでお金は大事です💦
年金の足しに50,000円位の収入があると生活は大きく変わると思います。
貯金も切り崩す必要が無くなり老後2,000万円問題も解消されるかもしれません。
でもね、それだけじゃありません。
60代からは体を動かすメリットも大きいと思います。
以前も紹介しましたが、
体を動かすメリット
「60歳からの人生を楽しむ孤独力」の著者である精神科医の保坂氏は、こう仰っています。
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再就職は給与ではなく歩数が稼げる仕事
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妙に納得でした。
シニア世代は、男性で1日6,700歩、女性で5,900歩は歩いた方が良いそうです。
少し前に、友人と健康のためにピッキングのアルバイトの行こうかと相談した事があります。
健康とお金を同時に手に入れられて良いと単純に思ったんですね。
しかし、既にピッキングの仕事をしていた友人の話しを聞いて、そのハードさに怖気づいてやらなかったんです(笑)
案外、根性なしです💦
お金を頂きながら体も鍛えられたら最高だわ♬
それでは~
【注意】
※加入している保険組合によって130万の壁の取り扱いが違う場合もあるので必ず確認してください。
※会社の扶養手当(家族手当)が出るかどうかは企業が設けている制度なので会社に確認してください。
早期に退職した姉の事。
老後2,000円問題どうする?