消毒液は結局どれを使ったら良いのか?
先日のこちらの記事で消毒剤のオスバンS(ベンザルコニウム塩化物)について触れました。
私の職場(介護)にも常備しています。
もちろん家庭でも使えます。
オスバンSの家庭での使い方。
- 手指の消毒
- 傷の殺菌
- 家具や食器の消毒
こんなところでしょうかね。
また、カビや消臭にも使えるので、かなり重宝に使えます。
我が家では、消毒・消臭用のアルコールはジェームズマーティンを使っていました。
パッケージも好みでした。
オスバンS(ベンザルコニウム塩化物)と、このジェームズマーティン(アルコール)の違いはなんだろう?
アルコールとオスバンSの違いは?
価格も含めて、特徴と違いを調べてみました。(参考にしたのはこちらのサイトです)
オスバンS(ベンザルコニウム塩化物)
- 通常100~300倍に薄めて使う(傷の消毒は更に薄める)
- 家具、食器、トイレのドアノブ、手指に使用
- 一般の石鹸と一緒に使うと効果なくなる
- 殺菌、真菌(カビ)に有効
エタノール(アルコール)
- 原液で使用
- 遊具、トイレのドアノブ、便座、手指に使用
- 引火性があるので火の側では使用禁止
- 手荒れに注意
- 殺菌、真菌(カビ)、ウィルス(ノロ以外)に有効
- エタノールには酒税がかかるので割高
これらをまとめてみました。
- オスバンは薄めて使う
- ウィルスにも効果があるのはエタノール(アルコール)
- 値段は圧倒的にオスバンの方が安い
ノロウィルスには、次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
我が家にもあります。
マルチピュアクリーン
娘がミルクを飲んでいる時に使用した、ミルトンも次亜塩素酸ナトリウムです。
ここで値段の違いを計算してみました。
因みに、ジェームズマーティンを購入する時に迷ったパストリーゼも挙げてみました。
(価格は記事掲載時の楽天価格)
値段の違い
ジェームズマーティン
(1L詰替え用)1,749円
174円/100ml
パストリーゼ
(1L詰替え用)1,063円
106円/100ml
オスバンS
(200倍希釈)751円
0.6円/100ml
何と、私が使っていたジェームズマーティンはコスパが悪かった(笑)
アルコールはパストリーゼの方が安いね~。
これから使うアルコールはパストリーゼ
アルコールは、パストリーゼに変更することにしました。
パストリーゼは、食べ物にも直接吹きかけられるし、オスバンのように拭き上げる必要がありません。
やっぱり揮発性があるアルコールは使いたい。
キッチンで主に使うのはパストリーゼに決定♬
オスバンSの我が家での使い方
使い終わったジェームズマーティンの容器には、200倍に薄めたオスバンSを入れました。
コスパが良いので、床やドアなどにも惜しみなく吹きかけられます(笑)
(アルコールのように揮発性がないので、スプレーした後に水滴が残るので拭きあげます)
バケツの水にオスバンSを入れて、濡れた雑巾で拭くことも出来ます。
スッキリして、気持ちが良いですね。
また、洗濯槽やお風呂場にも使えますね。
私は試したことはないのですが、オスバンはカビ類に抗菌作用があるそうです。
(予防ではなく、生えてしまったカビに効果あり)
洗濯のすすぎの段階でオスバンを入れて、消臭に使っている人も多いようです。
値段の安いオスバンSとアルコールを場所によって使い分けていきたいです。
それでは~
追記
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは別の液体です。
殺菌効果が高いのが次亜塩素酸ナトリウムは取り扱いには注意が必要です。
参照:除菌消臭器 ジアフリー
湿気対策も大事です♬
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