夫婦円満の秘訣
我が家では、家や庭のメンテナンスは私の仕事です。
マイホームを持ったばかりの夫の同僚は、休日度に庭いじりをしたりDIYをしたりして過ごしているようです。
ある日の会話です。
会社の同僚のAさんはDIYが好きで、休みに色々と作っているらしくてね。
見せてもらったよ~
そうなんだ~
うちでは、奥さんがやっているって言った?
うん!
そしたら、○○さん(夫)はやらないのかと聞かれた。
何て言ったの?
うちは分業制だから、DIYは俺はやらないと言っておいた。
?????????
ニヤニヤ・・・
分業制って、何をやっていたかしら?
Rinを笑わせること!
・・・・・・
もう笑うしかない。
分業制の意味を知っているのかしら?
可愛げのない私
この頃までは、ほとんどの家事を私が担って、自治会の役員もしていました。
私がやっていた事
- 仕事
- 家事
- 子育て
- 町内会の行事や役員
- 家計管理
今思うと、良く頑張ってやっていたな~と、自分で自分を褒めてあげたいわ♡
昔は、男は仕事、女な家庭を守る。
そんなところがありましたよね。
それが、女性が外に働きに出るようになっても、負担は変わらない。
家事や育児の負担が、そのままと言う家庭は沢山ありました。
我が家も、そんな感じでしたね💦
でも、若さと体力があったので、乗り切ってこられました。
しかし、最近は強がりも言っていられなくなり、弱音を吐くことにしました!
若い時と同じようにやっているつもりでも、家事のミスが増えてきたからです。
例えば、
- 買い物忘れ
- 頼まれごとを忘れる
- 無理して重い物をもって腰を痛める
- 鍋を焦がす
このままだとイライラが増えて、熟年離婚しかねない!
負けるが勝ち
熟年離婚は避けたいので決めたんです。
負けるが勝ちです!!
自分を追い詰め、心も体も疲労しきってしまう前に、強がることをやめました。
そう、出来ない自分を認めて、甘えることにしたんです。
するとどうでしょう。
夫が、張り切って手伝ってくれるようになったのです。
お願いがあるんだけれど。
これ重いから手伝ってくれない?
おやすいご用だ!
ありがとう。流石、力持ちだわ。
頼もしいね~
(心の声)やっぱり俺がいないとダメだな~
ニヤニヤしながら手伝ってくれます。
更に、出世意欲がなく、惰性で仕事をしていると思われる夫が言った一言。
今日で正社員としての仕事を辞めて、パートになります。
これから宜しくお願い致します。
これからは、俺が頑張って働くから、ど~んとついて来い!
まさか夫からそんな言葉が出るとはね。
夫婦で爆笑しちゃいましたよ!
頼られて、満更でもなかったのね(笑)
今まで、人に頼らない事が、美徳のように思っていました。
家事や育児で手一杯だけれど、相手に迷惑かけたくないという気持ちで、頼っていなかったんです。
しかし裏を返せば、相手にも実は頼って欲しくない、忙しい自分に迷惑かけないで欲しいという思いがあったのです。
可愛げがない女です。
どんなに、家事や仕事をテキパキとこなしても、愛想がなければ関係はギクシャクしてしまう。
そのうちに、コミュニケーションを取らなくなり、思いやりもなくなり熟年離婚なんてことになってしまうかも。
少々、出来が悪くても、「ありがとう!」をニコニコしながら言ってくれたら、120%の力で頑張ってくれるはずです。(そう思いたい)
強気を手放してしまったら、とっても楽ちんですよ~。
還暦間近の同僚が甘え上手
5年程前の話です。
当時、還暦間近の先輩ヘルパーが、夫に電話を掛け間違いしてしまった時の話です。
思いもよらず夫が出た時に、そのヘルパーが言った言葉です。
「用事はないのだけれど、〇〇さん(夫)の声が聞きたかったの♡」と、言ったんです。
びっくりしましたね~。
私なら、「あ!間違えたゴメンね」で終わりです(笑)
そのヘルパーは、もちろん旦那さんとは超仲良しです。
良いな~と思いましたね。
だから、あなたも今日から
甘え上手になってみよう♬
きっと、あなたも相手も笑顔になれると思います。
おまけ
先日、映画を観てきました。
夫が、開演時間を見間違えたので、席に着いた時には10分程始まっていました。
そこで夫とひと悶着。
夫は見間違えた事を謝りませんでした。
映画館を出ると、夫から「Rinの好きな、カラオケに行こう」と提案されました。
ふふふ、やっぱり悪いと思っているのね♡
仲良くカラオケしてきました。
なかなか素直じゃない時もありますが、基本的に優しい夫です。
平均寿命まで生きたとして、これから30年以上も一緒に暮らしていくのですから、仲良くしたいですね。
それでは~
関連記事