姉と巡った伊勢志摩の旅|思い出を贈る還暦祝い

おはようございます、Rinです。
今回は、姉の還暦祝いとして一緒に参加したクラブツーリズムの『江戸時代の習わしの順で参拝する伊勢神宮と絶景の伊勢志摩めぐり 的矢湾の高台に位置する絶景リゾートホテルで寛ぐ3日間』の体験記をお届けします。
モノではなく、心に残る体験を贈りたくて選んだこの旅。
笑いあり、感動ありの3日間をレポートします。
旅を選んだ理由|「思い出」が一番のプレゼント
姉の還暦祝いに何を贈ろうかと迷ったとき、「もう物は十分ある」と思って考えたのが旅のプレゼント。服やバッグより、心に残る体験を贈ることに決めました。
旅先は、姉が以前から行きたがっていた伊勢神宮。
自分で旅行を組むのもよいですが、今回は移動も食事もすべてお任せできるクラブツーリズムのツアーを選びました。
1日目:東京駅から二見浦・夫婦岩へ
集合は東京駅。

こだま号の新幹線で豊橋駅へ移動し、そこからは観光バスに乗り換え。
1〜1.5時間おきに休憩が入るゆったり行程で、年齢的にも無理のないペースでした。
最初に訪れたのは「二見興玉神社」。

海に立つ夫婦岩が有名で、伊勢神宮参拝前に心身を清める“禊の地”です。


波打ち際に並ぶ大きな岩がしめ縄で結ばれており、自然と背筋が伸びるような神聖さがありました。
夕食は松阪牛と伊勢海老!
1日目の夕食は伊勢市内で松阪牛と伊勢海老を堪能。

地元の味をギュッと詰め込んだごちそうで、旅のテンションが一気に上がりました。
宿泊:グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ
この日から2連泊したのが「グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ」。
的矢湾を望む高台に位置する絶景リゾートで、全室オーシャンビュー。


私たちは和室に宿泊。自分で布団を敷くスタイルで、個人的にはベッドの方が嬉しかったけれど、海を眺めながらのひとときは最高でした。


大浴場は洗い場も多く、浴槽も広くて快適。夜はつい語りすぎてしまいました(笑)。
ホテルはオールインクルーシブで、食事・ドリンクは自由。



ラウンジでいただけるフリードリンクやお菓子も充実していて、つい長居してしまいました。
2日目:猿田彦神社→外宮→横山展望台→賢島遊覧船

この日は朝から盛りだくさん。ホテルからの眺めも最高!
まず「みちひらきの神様」として知られる猿田彦神社へ。

姉と「これからの人生も元気に歩いていけますように」と手を合わせました。
神社の裏側には神様にお供えするための御神田もあり、毎年5月6日に田植えが行われるそうです。

続いて伊勢神宮・外宮へ。
天照大御神の食事を司る神の豊受大御神をお祭りしており、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。

令和15年の式年遷宮御敷地はこちら。

20年に1度建て替えるって凄いですよね。
外宮を参拝後は自由昼食。
名物の伊勢うどんと赤福で小休憩を取りました。


その後は英虞湾に浮かぶ60の小島と幾重にも折り重なるように突き出た半島を一望できる「横山展望台」へ。

展望台までは階段が続いていて大変でしたが、登りきった先の眺めは絶景!
疲れも吹き飛びました。


午後は賢島から遊覧船に乗って英虞湾を周遊。

揺れも少なく、天気もよかったので展望デッキで風を感じながらのんびりクルーズ。


ツアー客の中には有料ラウンジで優雅に過ごす方もいました。

2日目の夜はホテルでオールインクルーシブの夕食。

好きな物を好きなだけ(笑)

因みに、朝食は2日目は洋食(パン)、3日目は和食(おかゆ)でをチョイス。
どちらも種類豊富で大満足。食べすぎ注意です(笑)。

3日目:内宮・おかげ横丁・朝熊岳・真珠店
いよいよ旅のクライマックス。
伊勢神宮・内宮では、宇治橋を渡ると空気がガラリと変わるような感覚。

ガイドさんと共に参拝し、御厩や荒祭宮にも立ち寄りました。
五十鈴川の流れにも癒やされました。



続いておはらい町通りからの「おかげ横丁」へ。(写真は1日目の夕方撮影したものです)



レトロな街並みと美味しいものが並び、姉のお勧めのメンチとコロッケを食べたら、ご飯が食べたくなっておにぎりまで…(笑)。


この頃には雨が降り始め、本降りに。
午後は伊勢志摩スカイラインを通って「金剛證寺」へ。
伊勢神宮の奥の院と呼ばれ、荘厳な雰囲気の中、足早の参拝となりました。

朝熊山頂展望台では、標高555mからの伊勢湾の景色…のはずが、雨で何も見えず(涙)。
最後は養殖真珠発祥の地・真珠店へ。

お買い物というより、目の保養とトイレ休憩(笑)。

「真珠ガチャ」(1回1000円)もあり、ペンダントトップをゲットした方もいました。
持ち物と準備|天気に合わせた工夫
5月末の旅でしたが、天気が不安定だったので、折りたたみ傘と撥水加工のウィンドブレーカーを持参。靴は履き慣れたonのスニーカー。
着替えは下着を含めて2日分、朝晩の寒さに備えてストールと貼るカイロも準備しました。
また、バス移動が多いため、カメラとモバイルバッテリー、のど飴も活躍。
ホテルで自由に食べられる分、胃腸薬があるとより安心です(笑)。
姉との思い出、そして未来へ
今回は、姉の還暦祝いとしての旅でしたが、私にとっても宝物のような時間でした。
バスの中では、子どものころの話や「最近親に似てきたね」なんて会話も飛び出して。
両親が蒸発して、姉妹二人で支え合って生きてきたこと。
感謝しかありません。

夫へのお土産には、豊橋のちくわ・赤福・松阪牛チップスを。


帰ってからも話が尽きませんでした。
50代からの旅は「誰と行くか」で決まる
どこへ行くかより、誰と行くかが大事──。
今回の旅は、その思いを再確認できるものでした。
クラブツーリズムのガイド付きツアーは、効率的で学びもあり、安心感も抜群。
自由度は少し劣りますが、それ以上に得られるものがたくさんあります。
50代以降の旅は、心の栄養になる「体験のギフト」。
大切な人との時間を、これからも意識的に作っていきたいと思いました。
おまけ
いつも思うのよね。
浴衣は丈が私には短すぎる💦

フロントに大判サイズに交換してもらおうと思ったら特大しかなく、しぶしぶフリーサイズのこちらで我慢。
丁稚どんみたいだよね(笑)
やっぱり次回からは自前の部屋着を用意しておこうと思います。
近いうちにインスタやYouTubeにも今回の旅行の動画をアップしますので登録お願いします♪
それでは~また。




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