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最愛の人

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ミニマリストにはなれないけれど、お気に入りの物に囲まれたシンプルな暮らしを心がけています。

収納・断捨離・インテリア等を中心に何気ない日々の生活を綴っています。

昨日は、お墓参りに行ってきました。

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 祖母の十七回忌

先週は祖母の十七回忌でした。

当日は、雨降りだったので、数日遅れで昨日お墓参りをしてきました。

大正生まれの祖母です。

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子供の頃に両親が蒸発してまい、祖母には大変世話になりました。

祖父母が持っていた土地や家は、長男(私の父)がだらしないばかりに全てなくなってしまいました。

老後は、年金で細々と暮らしていた祖父母。

そこに私たち姉妹が転がり込んだのです。

生活は大変だったと思いますが、私たちの成長をとても楽しみにしてくれていました。

結婚して、ひ孫(私の娘)が産まれた時はとても喜んでくれました。

「明日、遊びに行くね~」

と連絡すると何時間も前から、通りに出て私たちが来るのを待っていてくれました。

帰る時には、車が見えなくなるまで手を振っていてくれました。

何度か旅行にも連れていくことが出来ました。

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 温泉へ行く車の中で、娘に靴下を履かせている祖母。

 (娘の髪の毛を私が切り過ぎて、ベリーショートなのはスルーでお願いします・・・笑)

最後は、癌で亡くなりました。

ドクターから伝えられた、余命半年。

余命宣告通り、半年後に病院で静かに息を引き取りました。

もう少し長生きしてくれていたら、もっと楽しい思いも沢山させてあげられたのに・・・。

私のアルバムは一冊。

こちらに思い出が詰まっています。

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可愛がってくれたひ孫(私の娘)も27歳になったよ~

いつまでも天国で見守っていてね。

こちらも見て頂けたら嬉しいです。

 おまけ

十七回忌といって、お墓参りだけで特別な事は何もしていません。

お墓参りの後は、姉家族と食事をして帰ってきました。

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もちろんデザートも(笑)

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祖母の思い出話をしながらの食事。

これも供養になっていますかね。

姉と相談した「墓じまい」。

「墓じまい」とは、お墓を守る人がいなくなった時に、無縁仏となって放置されないように、遺骨を他の墓地に移転したり、永代供養墓地に改葬することです。

それも私たちが元気なうちに考えておきたいです。

それでは~


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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 何時間も前から通りで待っていてくれたおばあちゃん、見えなくなるまで手を振ってくれたおばあちゃんを想像すると涙が出ます。
    みんなで集まった時、亡くなったことを悔やんだり哀しむより、みんなでワイワイ「あぁだったよねぇ♪」ってお話をする方が供養になりますよね。

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