使いやすいキッチンへ
今日は、使いやすいキッチンの収納について書きたいと思います。
相談を受けたのは、お料理名人の「たにまのひめゆり」ブログのりんさんです。
お料理が、三度の飯より大好きなりんさん。
食材もかなりたくさんの種類を持っているようです。
そんなりんさんのお悩みは、
- 観音扉ばかりで使いにくい。
- 背が低いので、吊戸棚は届かない。
- モノを減らしても家事がラクにならない。
調味料の収納
典型的な押し込め型収納だと言う、りん家のキッチン収納です。
食器棚の下の収納部分には、調味料類を入れているようです。
料理によって、醤油や塩なども何種類かを使い分けているりんさん。
料理好きなのがわかるキッチンです。
大きな問題もなさそうですが、使いにくいとの事なので・・・・
- 調味料を全て出してみます。
- 使っていない・賞味期限切れはここで処分します。
- ①毎日使う・②週に1~2回使う・③月に数回使う調味料に分けます。
- 未開封(在庫)の調味料をまず奥に入れます。
- 在庫の前に③
- 手前の左側(扉が開く方)に①
- 手前の右側(蝶番が付いている方)②
使う頻度別に分ける方法です。
利き腕やキッチン環境を考慮して、使いやすい方法で入れてみてください。
料理名人のりんさんなので、もしかしたら全部の調味料を毎日使っていると言うことがあるかもしれません。
だって、ストレス解消が野菜の千切りなんですもの(笑)
そこで、次の作戦です。
調味料が出しやすくするグッズを使う
奥の調味料が出しやすくなるように、空き箱等を使って収納する。
すると奥の調味料が取り出しやすくなります。
もし適当な箱がなければ、百均などでも売っているこのようなケースが便利かもしれません。
(こちらは楽天の商品です)
更に、上の空いているスペースも有効利用できる、こんな商品もあります。
乾物等の収納
調味料の収納スペースの隣です。
一見、使いやすそうに見えますがね。
【作戦その1】
- 乾物を全て出してみます。
- 使っていない・賞味期限切れはここで処分します。
- カテゴリーで分けてみる(出汁・乾物・レトルト・粉物・缶詰等)
- 場合によっては、一緒に使うモノをまとめるのも便利です。
- それぞれカゴに入れなおして頻繁に使う物を一番取りやすい位置に置く
これ、基本的な感じです。
次の作戦です。
【作戦その2】
カゴが小さいので、大きくする(乾物なので重さはあまりないと思われるので)
見るからに、塩だけでもカゴに入りきらない種類があるようです。
そこに無理やり入れているので、入りきらずカゴから溢れています。
あまり細かく分けてしまうと、かえって使いにくい事になる場合もあります。
我が家と同じ二人家族のりん家。
食材は一か月で食べきれる量がストックの目安になると思います。
調味料も乾物も、少々割高でも大きいモノより小さいモノを選ぶと、風味も良いうちに消費できると思います。
我が家は、大袋ではなく割高でも小袋タイプを購入しています。
買い物の仕方を見直すのも良いです。
まとめ
体形や生活習慣によって、収納のスタイルも変わってきます。
これが正解!というものはありません。
使いにくいな?
そう思ったらチャンスです。
- モノの分け方
- 在庫量
- 置き場所
これらを見直してみると、格段に家事がラクになると思います。
また、思い込みもなくしてみることも大事です。
キッチンに、キッチンで使う物以外を置いてはいけないという事もありません。
身長の関係で吊戸棚が使えないのでしたら、旦那さんの趣味のモノ(頻繁に使わないアウトドアグッズ等)を入れても良いと思います。
(重いものや、臭いが付いては困るものを除く)
りんさんへ
質問ありがとうございます。
色々試してみてくださいね~。
そのうちにお宅訪問させて頂きます♬
これからの季節は、春らしい食材を使った料理が食べたくなります。
菜の花を使った料理は、りんさんのこちらの記事がお勧めです。
2月~5月まで毎週水曜日、木曜日の毎日が発見ニュースに取り上げられる事になりました。
良かったらご覧くださいませ。
毎朝、更新しています♬