シンプルライフ実践中のRinです♬
いよいよケアマネジャーの更新研修の終了が見えてきました。
丸一日の講習が11日間でその都度、振り返りのレポート作成もありました💦
オンラインで受けられるのは随分助かっています。
1日座っていると腰と足が辛いので、こんな楽ちんな恰好で受講しています(笑)
毎回、受講していて思うのですが・・・。
ケアマネジャーの試験を受けるには5年以上の実務経験があり、受かった後も5年毎の更新研修を受講しなければ実務に就くことができません。
もちろん更新研修には費用がかかります。
これ、ハードル高いです。
介護保険法の改正の都度、大きな会場での集団指導(オンライン併用)で、改正部分を含めての研修を1日やってもらう形じゃダメなんですかね?
能力には個人差があるのでスキルアップのための研修は任意で受講できる体制を取れば良いかなと個人的には思っています。
(私は医療職じゃないので、その辺りは深く勉強したいと思っています。)
実際、各事業所では毎月事例検討をしたり、地域の研修に参加したりしています。
個人の力量の差はもちろんあると思います。
それは個人の意識の違いもあると思うので、研修を受けた=よいケアマネジャーとはすんなりいかない部分があります。
力量の差は社内の研修や指導で不足部分を補うしかないかな?
それは介護だけでなく、一般社会でも同じですよね。
ただ、ケアマネジャーを含めて介護職員は本人の個人情報をたくさん持っています。
それらの情報漏洩だけは十分気を付けなければいけないし、年金や資産の情報を加味した支払い能力を考えたケアマネジメントもしなければなりません。
因みに、介護職には介護福祉士や、社会福祉士等の資格がありますがそれらには更新制度はありません。
ケアマネジャーが国家資格じゃないからなのかもしれませんが、なぜ研修を定期的に受けないと実務につけないのか?
明確な答えは見つかっていません。
また、更新研修にはかなり大きなお金が動きます。
ケアマネジャーの法定研修にかかる費用は都道府県ごとに変わります。
例えば実務研修の場合、厚生労働省によると全国の平均額は5万7,017円ですが、最も安い島根県が2万800円であるのに対して、最も高い山形県では7万9,950円もかかっています。
大金が動くところには・・・大人の事情もあるのでしょうね💦
ケアマネジャーは福祉の資格の中で維持コストが1番かかるだろうなと思っています。
その割に給与が低いです💦
パートでケアマネジャーをしている人は、それらのコストや業務内容を考えて辞めてしまう人もいます。
そのせいか、私が住むエリアでは全くケアマネジャーが足りていない現状があります。
2025年は800万人を超える団塊の世代が後期高齢者になります。
それに伴って介護認定を受ける人も多くなる事でしょう。
プレジデントオンラインでは、バブルを超える強烈なインパクトになると語っています。
その結果、介護をしながら働くビジネスケアラーが318万人になると予想しています。
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ケアマネジャー足りないよ~~
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国は、ケアマネジャーの資格を取るために試験を受けられる人の間口を広げようと考えているようですが、それも大事だとは思いますが現在ケアマネジャーをしている人が継続できる方法を考えて欲しいものです。
今日は、研修を受けながら思った事を記事にしてみました。
ちょっと愚痴っちゃったね。