シンプルライフ実践中のRinです♬
タイトルの通り、別居を含めて20年近く前に分かれた前夫が亡くなりました。
Twitterでは呟いたのですが、記事にしようかとても迷いました。
前夫がいたからこそ、娘を授かり2人の孫にも恵まれました。
私の人生においては無くてはならない人です。
そして、私のステップファミリー記事を読んで様々なコメントを下さった方にもやっぱりお伝えしたいと思いました。
先週の事です。
仕事中に何度も身に覚えのない電話番号から着信がありました。
昼休みに留守番電話を確認すると〇〇警察署からでした。
何かがあったな・・・。
夫はその地域には仕事に行かないし、娘の住んでいる場所からも遠い。
すると、前夫かもしれない・・・。
直感は当たりました。
前夫が路上で倒れて救急搬送されて亡くなったと。
20年も前に別れているのに、なぜ私の携帯にかかってきたのか不思議でした。
後で、警察に確認すると前夫の携帯に私の電話番号が残されていたようです。
もちろん、別れた直後は雑多な事で何度か連絡をしましたが、すっかり電話番号は削除されていると思っていました。
警察としては、離婚している私ではなく血が繋がっている娘と連絡を取りたかったようです。
再婚する事なく単身で生活していた夫の身元引受人として・・・。
前夫には親や兄弟がいます。
咄嗟に、「できれば兄弟に身元引受人を頼んでもらいたい」とお願いしてしまいました。
(結果、元義兄が、その後の全ての対応をしてくれました)
最後に顔が見たいと言った娘に付き添い、今日の葬儀でお別れをしてきました。
「お互いに歳を取りましたね。あなたの娘はこんなに大きくなり孫も2人・・・どうぞ安らかに」と。
娘は孫達と撮った写真を棺に入れていました。
娘の成人式も、結婚式も会う事はなかった前夫。
同じ会わないでも、生きていればいつか会えるかもしれないと思っているのと、亡くなってもう会えないのは大きな違いだと心底思いました。
写真だけでも実家に送ってあげれば良かったと後悔しました。
前夫の家にあった写真を段ボール箱に入れて元義兄が娘のために持ってきてくれました。
私達が家を出た後に前夫も引っ越しをしていましたが、思い出の品も一緒に持って行ったんですね。
そして、娘が小学校の時に書いた絵も。
大事に取っておいてくれたんですね。
思いを巡らすのも供養。
娘と一緒にゆっくり昔を思い出しながら確認しました。
孫が私の若い時の写真を見て「バーバ!」と言ったのには驚ました。
あまり変わっていないのね。
仕事からの帰宅途中に脳出血で息を引き取った前夫。
きっと今頃はどこかで孫達に会いに来ているかもしれません。
それにしても58歳では早過ぎますね。
頭の整理がつかずまとまりの無い文章になってしまいました💦
明日からはいつも通り更新していきます。
我が家はステップファミリーです。
前夫と分かれた一番の理由はこれでした。