シンプルライフ実践中のRinです♬
フロントガラスの解氷スプレーを自作
私が住んでいる千葉県は、頻繁に雪が降ることはありませんが、12月頃から車のフロントガラスが凍り始めます。
そこで、去年まではフロントガラスにカバーを掛けていました。
しかし、うっかり掛け忘れると朝から大慌てです💦
そこで 解氷スプレーを購入しました。
確かに、これをスプレーするとあっという間に氷が解けて便利なんですが、頻繫に使うにはお値段が・・・。
一般的な解氷剤は500~1,000円位します。
もうちょっと安いものはないかと探したら、自作出来る事を知りました。
解氷スプレーの材料
解氷スプレーを作る際に、参考にしたのはこちらのサイトです。
🔗フロントガラスの解氷スプレーは手作りできる!
🔗エタノールで解氷スプレーを自作
材料はこの3つだけです。
実は、解氷スプレーの主成分はアルコールなんですよね。
- アルコール
- スプレー容器
- 水(希釈用)
コロナ禍で、どこのうちにもアルコールはありますよね。
前述の参考サイトによると、消毒用エタノールIPA(イソプロパノール)は脱脂作用が強く塗装を痛める可能性があるそうなので使わない方が良いそうです。
スプレー容器はアルコール対応可能な物です。
アルコールが入れられる容器については過去に記事にしています。
プラスチック製品でも使用できる物とダメな物がありますのでご注意ください。
こちらは使用できます。
- ポリエチレン(PE)
- ポリプロピレン(PP)
- ガラス製
その他にもあるかもしれませんが、一般的な物を書いてみました。
アルコールは自宅にあった物を試しに使ってみましたが、解氷剤に使うならもっと安い工業用アルコールの方がコスパも良いそうです。
因みに、我が家では手指消毒用アルコールと水を2:1で混ぜて作ってみましたが、工業用アルコールの場合はアルコール:水=3:1で希釈するのが定番のようです。
実際にアルコールで氷が解けたか?
早速、氷が解けるのかやってみました。
ガッチリ凍っています。
車のデフロスターを使って温めれば溶けていきますが、かなり時間がかかります。
間違ってもお湯をかけないでくださいね💦
ガラスが割れたり、かけたお湯が直ぐに凍ってしまったり、大変な事になります。
フロントガラスの片側だけ希釈したアルコールスプレーをかけてみます。
するとどうでしょう!
数秒で溶け始めました。
半面を一通りスプレーしてからワイパーを動かしてみました。
お!!
前がちゃんと見えるよ~。
そして、再度凍り付くこともない。
残りの半面もスプレーして、直ぐに車を走らせる事が出来ました。
この時は、フロントガラス前面を溶かすには1分もかかりませんでした♬
(気温や氷の厚さによって変わると思いますが・・・)
アルコールは水より凍りにくいので、溶けた後も凍りにくいのが良いですね。
注意点
気を付けたいのが、暖かくなっても車内に解氷スプレーを置いておかない事です。
真夏に車内の温度が上がって、何かトラブルがあってはいけないのでね。
これで冬場のフロントガラス凍結問題は解消されました♬
良かったら作ってみてください。
希釈するのが面倒な人はこちらをどうぞ。
雪道を歩く時に使っているアイスグリッパーはこちら♬
車の防犯対策にアレが使える!
静電気防止スプレーも手作りできます。