シンプルライフ実践中のRinです♬
私の生い立ちについては、過去にも何度か記事にしたり、YouTubeのライブ配信でお伝えしたりしています。
4月に亡くなった父はDVでした。
私は、姉と違って頑固だったので叩かれるのは私ばかりでした。
アルバムを見ると、子供の頃の写真は眉間に皺を寄せている写真ばかりです。
そんな写真を見た夫にはいつもからかわれます。
「子供の頃からいつも戦っていたんだね」と・・・。
夫の子供の頃の写真は、いつも満面の笑みです。
父親が病弱で働けなかったので苦労はしたけれど、両親に愛されて育ったのがわかります。
私は、小学校の低学年の時には、DVの父親に嫌気がさして母親に離婚を勧めていました。
母が勤めていた会社には社宅があったので、「社長さんに頼んで、家を貸してもらって」と頼んでいました。
一時は、手のひらにサインペンで近所の交番の電話番号を書いていました。
何かあったら助けてもらおうと思っていたんです。
今思うと、どんな小学生だって感じですよね💦
その後、両親が揃って蒸発。
一旦、戻って来て離婚し母親と同居するのですが、その母親も私達を置いて蒸発。
二度捨てられたんです。
それからは、祖父母と一緒に生活することになりました。
年金暮らしの祖父母でしたから、生活は苦しかったと思います。
私も姉も必死でアルバイトをして、なるべく負担をかけないように頑張りました。
その後、結婚して娘を産み離婚。
そのことは、こちらに詳しく書きました。
その時に、思ったこと。
「私って、運が悪いんだな」
同級生や仕事仲間と比べて、自分はどうして幸せになれないんだろうと思いました。
その後、今の夫と再婚しました。
再婚して16年目になりましたが、決して順風満帆だったわけではありません。
- 仕事の問題
- 自分の病気
- 娘の進学問題
- 姉の病気
姉の病気を知った時には、一晩中泣きました。
自分ではどうすることもできないことってありますよね。
ある時、お寺の僧侶からゼロの法則を教えてもらいました。
子供の頃に、私達を捨てて蒸発した父親。
ひょっこり出てきて、私達姉妹が介護を担う事になってしまいました。
一見、親の介護(マイナス)と思ったけれど、実は大きなプラスもあったのです。
その、一番大きなことは、親を介護するうちに、親に対する憎しみが消えていった事です
マイナスの中にあるプラスに集中できるようになったのは大きな変化でした。
「運が悪い」と思っていたのは、悪い面ばかりにフォーカスする人生だったからです。
そう、「運が悪いと思う自分がいた」からです。
中谷塾の中谷彰宏さんが仰っていました。
「運がいい人」も「運が悪い人」もいない。
「運がいいと思う人」と、「運が悪いと思う人」がいるだけだ。
なるほどと思いました。
色々な人から心に刺さる言葉をもらい、素敵な書物にも出会いました。
そうして、片付けを通じて自分の本当に大切な物も知ることができました。
もっと早くそれに気づいていれば、悩み過ぎることもなかったなと思います。
何があっても良い面にフォーカスして、辛い部分は抵抗せずにやり過ごす。
これからもそうやって過ごしていきたいと思います。
(決意表明だな)
悩みがある方の参考になれば嬉しいです。
それでは~
人間関係に悩んだ時にお勧めの本です。
子供との距離感も悩みますよね。
比較することをやめるとハッピーになる?