ミニマリストにはなれないけれど、モノを極力増やさないシンプルな暮らしを心がけています。
お片付け・断捨離・インテリア等を中心に日々の生活を綴っています。
半世紀近く生きてきて、見た目も中身も思うようにいかなくなってきたこの頃。
題名に惹かれて読んだ本についてレビューしたいと思います。
大人は「近目美人」より「遠目美人」
大人は「近目美人」より「遠目美人」 鈴木ハル子著
1956年生まれとのことで・・・
50代半ばに思えない綺麗なお姿にくぎ付けでした(笑)
もしかして、読んだら綺麗になれるかも~~~と希望に胸を膨らませて読みました(#^.^#)
誰もが若いうちに気づいて正しい選択ができるなら、そんな素晴らしい事はないけれど、それでは、人の痛みや人生の機微は理解できないんじゃないかって。
その年齢になって初めてわかることもある。
その年齢にならないと見えないものもある。
後悔も反省も含めて、人間として、女性としての深みは、小さな気づきと、もっと先の自分を目指すための心がけや努力がつくるんじゃないかたって。
美しさはあくまで、その結果なのだと。
美容を中心にファッションから暮らしまで著者の様々な経験から得た気づきと心がけを一冊にまとめたものです。
美容について
・首から下に手を抜かない!
肘や膝、くるぶしなど年齢が出やすい部分は特に念入りに保湿をしよう。
・体調の変化に敏感になる!
体に変化、不調が出やすくなります。
ボディチェックを兼ねたボディケアをしましょう。
・調子の悪い時はシンプルメイク!
メイクアップどころかメイクダウンになります(笑)
シンプルなメイクで乗り切りましょう。
・香りは自分を励ますお守り
自分自身を高めたい、楽しみたいという大人としての遊び心や周りへの気遣いの表れです。
しかし香りにはマナーが必要。
綺麗になるために、シミやしわを目立たなくさせるのは大事だけれど。
そんな事をちまちま気にするより、もっとダイナミックに全体を見て美を構築しよう。
どんな完璧なメイクをしても、全体のバランスが悪く見える服を着ていたり。
膝を曲げて歩いていたりする人は正直、大人の女性としての魅力を感じない。
全体のバランスが格好良い人は、姿勢も良くて、顔と体のバランスだけでなく、心も整っている証なんだと思う。
そんな遠目美人が本当の美人ではないか?
ファッションについて
今日も違うより、いつも同じ方がお洒落は本物と仰っています。
去年と同じものを買ってしまったり、クローゼットの中が変わり映えしなくても、その人らしいスタイルが確立されている証。
なんだか嬉しくなりました(#^.^#)
なんといっても定番が好きで、冒険ができない私です(笑)
物を大切にするのと、執着するのは全く異なります。
オーラを、感じないなら新しいモノ、旬のモノに頼ってみるのも良いそうです。
暮らしについて
・花を一輪飾る!
時間的にも精神的にも余裕か、
・食器と家具は少数先鋭で、豊かな時間を過ごそう!
お洒落なインテリアでなくてもいい、豪華な料理でなくてもいい、
・会話の秘訣は3対7!
相手が自分の話しを、
人の話題を、自分の話しにすり替えたり、
これ・・・私はできていないかも。
お喋りだしな~
もっと精神的にも大人になろう!
~目指すべき女性を食べ物に例えていました~
【ぶどう】
穏やかでしなやか、すべての人を柔らかく受け止めながら、
【くるみ】
毅然としていて、場合によっては、
外見の殻は硬いけれど、
特に心に残った言葉
前の食べ物の例えより
全部硬い、全部柔らかいでは大人の魅力に欠けると思います。
しなやかさと、揺るぎなさを兼ね備えた人が素敵な女性。
華のある人と派手な人は違う。
その差は、品格と清潔感。
自分は完璧ではないという視点に立ち、私が違ったのかな?
意識的に心の扉を少し開けておく。
すると風通しがよいから、
年齢や性別を超えて愛されるのは、可愛げのある人。
素直になること、しなやかになること。
やっぱりいつまでも可愛げがある女性になりたいですね~(#^^#)
それでは~
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