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夫に半休を取らせてまで行った、ツタンカーメンの話

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おはようございます、Rinです。
一昨日、横浜まで出かけてきました。

新高島駅近く(PLOT48)にある「ツタンカーメン・ミュージアム」の常設展「ミステリー・オブ・ツタンカーメン」です。

実はここ、ずっと「一度は行ってみたい」と思っていた場所。
というのも、『王家の紋章』を読んで育った世代としては、ツタンカーメンや古代エジプトって、どこか特別な存在なんですよね。

若い頃なら「混んでても勢いで行っちゃおう!」だったと思うのですが、今は違います(笑)。
行くなら、平日で、空いていて、ちゃんと説明を聞きながら。
こういうの、大事。

調べてみたら、館長さんの解説付きツアーは木曜日の午後だけとのこと。
これはもう、予定を合わせるしかありません。

というわけで、夫に半休を取ってもらい、二人で横浜へ。

平日の午後の会場は、想像通り落ち着いた空気。
人の流れに押されることもなく、「見る」だけでなく「味わう」展示時間でした。

ツタンカーメンといえば黄金のマスクのイメージが強いですが、
ガイドさんの説明を聞くと印象が一変します。

9歳で王になり、19歳で亡くなった少年王。
しかも、王家の血を守るために繰り返された近親婚の影響もあり、内反足などの疾患を抱え、とても病弱だったこと。

50代になった今だからでしょうか、「短い人生だったんだなぁ…」と、しみじみ感じてしまいました。

最愛の王妃アンケセナーメンとの間には2人の子どもがいましたが、いずれも胎児のまま亡くなっていたことがミイラの調査から分かっているそうです。

ガイドさんの説明を聞きながら、これは単なる歴史ではなく、確かに生きていた“家族の物語”なのだと感じました。

展示の再現クオリティも圧巻です。
棺や埋葬室は、実物と見分けがつかないほど精巧…らしいです。

急死だったため準備が間に合わず、壁の漆喰が乾ききらないまま埋葬され、黒いカビが残ったそうで…
そのカビまで忠実に再現されていると聞き、思わず見入ってしまいました。

数千年前のエジプトではこれほど高度な文明が築かれていた一方、日本はまだ縄文時代。
若い頃は「すごいなぁ」で終わっていた話も、今は「人間って、本当にすごいねぇ」と感じ方が変わります。

ツアー参加者限定で、展示されている「スーパーレプリカ」3点に触れる体験も。

『王家の紋章』で想像していた世界が、ほんの少し現実に近づいたような気がしました。

そうそう、会場近くで食べたバスクチーズケーキも美味しかった。

こういう小さなお楽しみも含めて、大人のお出かけは完成します(笑)。

夫も「半休取って正解だったね」と満足そう。

以前は期間限定だったこの展示、今は常設展になっています。
横浜へ行く予定がある方、そして『王家の紋章』を読んで育った皆さん、ぜひ木曜日の午後を狙ってみてください。

50代になってからの社会科見学は、懐かしさと知的好奇心、そして人生を重ねた今だからこそ感じる思いがありますね。
それでは~また。



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